先日、腸脛靭帯炎の患者さんが治療に来られたので
簡単にですが、腸脛靭帯炎とはどんなものか、、、を紹介させていただきます
腸脛靭帯炎とは
一言でいうと、膝の外側にある腸脛靭帯が炎症を起こした状態のこと
靭帯が緊張を起こしていたり、オーバーユースによって大腿骨の外顆という膝の外側にある骨の出っ張りとの摩擦によって炎症をおこし、痛みもここに出てきます。
腸脛靭帯の緊張には、骨盤から始まって太ももの外側を通る大腿筋膜張筋の緊張が大きく関係しています
腸脛靭帯になった場合は安静にすることが重要です
安静にして、患部をアイシングして炎症を抑え、包帯やテーピングで固定・保護をしながら治療をすすめていきます
悪化防止や予防として、太もも周りの筋肉をストレッチなどをして
柔軟性を確保しておくことが重要です