大阪市・住之江区の鍼灸整骨院です。
肩こり・腰痛・更年期障害などの痛みや不調を相談ください。

足の痛み

 

【足関節捻挫】

多くは足首を内側へ捻じって起こる靭帯の損傷です。

外くるぶしの前・下・後ろに痛みや腫れを生じます。外くるぶしの前には

「前距腓靭帯」、下には「距腓靭帯」、後ろには「後距腓靭帯」の3つの靭帯があり、

前→下→後と症状がでるほど重症度が増します。

ひどい時は骨折を伴うこともあるので「捻挫だから」と甘くみず、すぐにRICE処置をして

受診しましょう。

 

【足底筋膜炎】

足の裏に張っている「足底筋」という筋肉に炎症が起こったもの、カカトの骨の前あたりに

痛みがでることが多いです。

ひどくなると骨をめくりあげたり、変形させることがあるので注意が必要です。

 

【アキレス腱炎】

アキレス腱に炎症が起きるもの。カカトにあるアキレス腱の付け根から指２～3本以上あたりに

痛みがでやすく、腫れや熱感が出ることもあります。

運動中や運動後、朝起きて歩きはじめに痛みがでやすく、ひどくなると普段歩く時や、

じっとしていても痛むようになってきます。

オーバーユース（使いすぎ）症候群のひとつとされています。

 

【シンスプリント】

ランニング、ジャンプなどを繰り返すことで、スネの内側の骨に負荷がかかったり、

そこに付く筋肉が過緊張を起こし骨膜が引っ張られて炎症をおこします。

施術が遅れると治りにくく、疲労骨折につながることもあります。

 

【疲労骨折】

第２中足骨（足の甲）、下腿（スネ）、肋骨、足の内くるぶしに起こりやすい。

通常、骨折は1回の外力でおこりますが、小さな外力が繰り返し積み重なって

起こったものを疲労骨折といいます。

 

【肉離れ】

太もも、ふくらはぎに起こることが多いですが、体のどの筋肉に起こってもおかしくありません。

筋肉が部分的または完全に断裂した状態で、痛み、熱感などの症状がでます。

ムリをして運動を続けると、筋肉の収縮に伴って断裂部分の傷口がひろがってしまうので

注意が必要です。

 

 

膝の痛み

 

【オスグッド】

膝のお皿の下にある出っぱった骨（脛骨粗面）その部分に痛み、腫れが生じたもの。

太ももの全面には「大腿四頭筋」という大きな筋肉があり、それが過緊張をおこすと

脛骨粗面に負担がかかってしまいます。

ひどくなると骨をめくりあげて、将来正座ができなくなってしまうことも少なくありません。

成長期の子でも、よくジャンプをしたり、ボールをけることが多い人に起こりやすいです。

 

【ジャンパーズニー】ジャンパー膝

原因はオスグッドと似ていますが、脛骨粗面ではなく膝のお皿のすぐ下にある「膝蓋靭帯」に

炎症がおこり痛みがでた状態。

初期は「動きはじめが痛い」だけで、あとは痛くても我慢できることが多いので放っておいて

悪化してしまうことが多いです。

また、スポーツをしている人は治りきらないうちにムリをしてしまう人が多いので再発してしまう

ことがあります。

早めに施術をしてしっかり治していくことが大切です。