こんにちは！ 住之江区緑木にある【ゆう鍼灸整骨院】です。
いつも当院のブログを読んでいただきありがとうございます。
このブログでは、当院で行っている治療法やいろいろな疾患のこと、身体のための体操からちょっとした豆知識まで紹介させていただいております。
一般的にサウナや岩盤浴などで汗をかくと『リラクゼーション効果がある』『体の毒素も一緒に出るからいい』などが言われています。
しかし最近の研究で『体の毒素を出す』という効果について新しい結果がでたそうです。
そもそも人が汗をかく目的は『体温を下げる』ことが目的で、体内の毒素を排出するためではないとのこと。
その役目をしているのは腎臓と肝臓です。
汗の成分の大部分は水とミネラルですが、他にも様々な有毒物質が含まれているのも事実です。
しかし研究の報告によると、その含まれている有毒物質の量がごくわずかだそうです。
体脂肪に蓄積しているポリ塩化ビフェニルなどの『残留性有機汚染物質』と呼ばれる毒素は、脂肪に引き寄せられる性質があるので水でできている汗には溶けにくいとのこと。
汗として出る毒素は一日にどれくらいあるかです。
普段の食生活で体内に取り込む汚染物質のうち、汗ででる量は0.02%。激しい運動をしてさらに汗をかいても、せいぜい0.04%程度だそうです。
しかし、だからといって汗をかくことにメリットがないワケではありません。
体温調節や鎮静作用など、さまざまな効果があるのでオススメです。
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