こんにちは!
住之江区緑木にある【ゆう鍼灸整骨院】です。
いつも当院のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
このブログでは、当院で行っている治療法やいろいろな疾患のこと、身体のための体操からちょっとした豆知識まで紹介させていただいております。
今や国民病といっても過言ではない腰痛。
日本人のほとんどの人が生涯経験するとも言われています。
そんな腰痛ですが、原因は様々です。
筋肉が原因での腰痛があれば、背骨が原因の腰痛もあります。
今回は椎間関節が原因で起こる腰痛を紹介します。
一般的に【背骨】と言われますが、医療現場では【脊椎】と呼びます。
脊椎は頚椎、胸椎、腰椎、仙椎、尾椎と5つのパートに分けて呼ばれていますが、そのうちの腰の部分は腰椎と呼ばれます。
稀に生まれつき1つ多くて6つある方もおられますが基本的には5つです。
その腰椎は椎骨と呼ばれる骨が5つ積み重なって構成されています。
その椎骨と椎骨の間に関節ができますが、それを椎骨と椎骨の間の関節で【椎間関節】といいます。
この関節に負荷がかかったり炎症が生じて出現する痛みを椎間関節性の腰痛といいます。
そもそも腰椎は関節の構造上、体を前に曲げる・後ろに反らすことを得意としている関節です。
なので体を捻る・横に倒すといった動きを頻繁に行うと関節に負担がかかってしまいます。
その結果、関節の軟骨が擦り減ったり、炎症を起こして痛みがでてきてしまいます。
椎間関節が原因の腰痛の場合、腰を後ろへ反ると痛みが誘発されます。
これも関節の構造上、後ろへ反ることによって関節の間を狭くしてしまうからです。
正常時は問題ありませんが、炎症が起こっているときには痛みが走ります。
『腰痛の場合は患部を温めた方がいいと思って温めたら痛みがひどくなった』という方がときどきおられます。
慢性化して炎症が落ち着いている場合はそれで正解かもしれませんが、グキッと痛めたてでまだ炎症が強いときは温めると余計に熱をもってしまいます。
余計に痛みも増してしまいます。
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