スポーツをしている人もそうでない人も【足首を捻った】と来院される方が多いです
捻挫とは
簡単に言うと、字の通り【捻って挫く】ことで、関節周囲の筋肉や靭帯などの軟部組織を損傷することをいいます
足首の捻挫で最も多いのは、足首を内側に捻って起こる内返しの捻挫です
足首の外側には前から前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯とあり、それぞれ外くるぶしから前斜め下、真下、後ろ斜め下とついています
その靭帯が足首を内側へ無理矢理捻られることによって、部分的または完全に切れてしまい捻挫が完成されます
捻挫の損傷度合いも前距腓靭帯から後ろへ行くにつれて上がっていき、また後ろへ行くにつれて骨折を併発している可能性も上がっていきます
当院ではどの靭帯が損傷しているか、骨折の疑いはないか、周囲の他の軟部組織の損傷はないか、をしっかり診せてもらい、治療をし、やって良いこと・悪いことをアドバイスしていきます
捻挫をした直後にすぐにできる大事なことは
RICE処置をしっかり施し、その後整骨院などの医療機関で診てもらうことです
『まぁ大丈夫』と軽く考えていると慢性化してしまう可能性があるので気をつけてください