こんにちは! 住之江区緑木にある【ゆう鍼灸整骨院】です。
いつも当院のブログを読んでいただきありがとうございます
このブログでは、当院で行っている治療法やいろいろな疾患のこと、身体のための体操からちょっとした豆知識まで紹介させていただいております。
みなさん【リハビリ】という言葉は知っていると思います。
当院にも骨折や脱臼をした後、患者さんのお身体が前の状態に早く戻るために治療をさせていただくことが多々あります。
ついこの間まで、野球をしている小学生で【親指の剥離骨折】を起こしている患者さんが来られていました。
利き手の親指で普段の生活もかなり不便そうでしたが、野球ができないのが一番辛そうでした、
その患者さんはポジションもピッチャーなので練習も完全に中止でした。しかも全国大会が近いというのもあり、かなり落ち込んでいました。
次の患者さんも小学生の野球をしている患者さん。
この患者さんもピッチャーですが、ライトの練習をしていて遠投をした際にバキッ!と音がなって膝に激痛が走ったそうです。病院で検査してもらうと膝の内側が骨折を起こしていたとのこと。診断は【上腕骨内側上顆の剥離骨折】。
当分練習は禁止と言われたそうです。
最後は今現在治療中の患者さんです。
男性の方で、子どもさんとソフトボールの練習中に人差し指を突き指して痛めました。
指の『第一関節が伸びない』と来院されました。
マレットフィンガーという疾患があります。
指の末端の骨に腱がつくのですが、その腱が断裂している場合を【腱性マレット】、付け根の骨が剥離骨折を起こしている場合を【骨性マレット】といいます。
どちらになっているかは病院で画像診断をしてもらわないとわからないのでさっそく行ってもらいました。
結果、骨は大丈夫だったので【腱性マレット】と診断されました。
上記のような患者さんの場合、当院では超音波治療を行うことがあります。
超音波治療器は骨折の治癒を40%早めると期待されている医療機器でプロのアスリートやオリンピックなどでも使用されています。
もちろん骨折だけでなく腱断裂などにも有効です。
骨折や捻挫・腱断裂など、ケガをした場合病院や整骨院ではギブスや包帯・テーピングなどで固定を行います。
状態によっては患部を完全安静にするためガチガチに固定をすることもあります。
それによって患部の治癒を早めるの反面、その周りの筋肉や靭帯などの軟部組織と呼ばれるものは動かせないので固まってしまいます。この状態を拘縮といいます。
患部がある程度治癒し、固定を外したらリハビリで拘縮を取っていきます。
ながながと説明しましたが、気になることがあればいつでもご相談ください。
●当院へのアクセス 地下鉄四ツ橋線 北加賀屋駅 3番出口より徒歩3分
●ご新規の患者さん1日3名様までで、予約優先制とさせていただいております。
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