こんにちは! 住之江区緑木にある【ゆう鍼灸整骨院】です。
いつも当院のブログを読んでいただきありがとうございます。
このブログでは、当院で行っている治療法やいろいろな疾患のこと、身体のための体操からちょっとした豆知識まで紹介させていただいております。
【上腕骨内側上顆炎】という疾患があります。
膝の内側の骨が出っ張っている部分を上腕骨内側上顆といい、その部分に炎症が起こる疾患のことです。
この疾患、結構なる患者さんが多いです。
重いものをよく持つ職種の方、野球をしている学生さんに多く見られます。
腕の筋肉が緊張し、柔軟性がなくなって、その筋肉の付け根に負荷がかかることが主な原因になってくるので、日頃からその筋肉を使う方は放っておいてもなかなか治りません。
そんな疾患なのですが、数ヶ月前に小学生の野球をしている患者さんが来院されました。
遠投をしていて、ボールを投げた際に膝肘からバキッと音がなったと同時に激痛が走ったそうです。
病院でレントゲンを撮ってもらったら上腕骨内側上顆の剥離骨折と診断されたそう。
炎症が起こるだけでも痛いのに、骨折までするとかなり痛かったとおもいます。
それから治療をしていて、今ではちょっとずつ様子を見ながら通常通りの練習を戻していってるみたいです。
色々話を聞くと、もともと上腕骨内側上顆に痛みがあったそうです。
おそらく上腕骨内側上顆に負荷がかかりまくって炎症があり、それでも無理矢理使うことで骨が負荷に耐えれなくなって剥離してしまったのだと思われます。
腕や足の骨が出っ張っている部分は筋肉がついていて酷使すると剥離骨折を起こす可能性があります。
痛みがでたときはすぐに治療を行うことが重要です。
治療は状態を回復させるだけでなく、悪化の予防にもなるので痛みを我慢せずにすぐに処置をしてください。
●当院へのアクセス 地下鉄四ツ橋線 北加賀屋駅 3番出口より徒歩3分
●加賀屋周辺にお住いの患者さんが多数来院
●ご新規の患者さん1日3名様までで、予約優先制とさせていただいております。
●定休日 日曜日・祝日・土曜日午後
ご予約の際は『ホームページを見て、、、』とお電話ください。 ご予約でなくても気になることやご相談があればいつでもお電話ください。