スポーツをしているお子さんで『膝のお皿の下が痛い!』と来院されることがあります
スポーツをしていると耳にすることがあると思いますが【オスグッド病】です
正式には【オスグッド・シュラッター病】といい、膝のお皿の指3本分くらい下に骨の出っ張りがあります
そこを【脛骨粗面】といい、この病変で痛みがでるところです
なぜその脛骨粗面が痛くなるかというと
太ももの前についている大きい【大腿四頭筋】という筋肉が膝のお皿について、お皿から脛骨粗面に【膝蓋靭帯】が付着しています
大腿四頭筋の柔軟性がなくなるとお皿が上に引っ張られます
その結果、脛骨粗面が膝蓋靭帯に引っ張られる力が起こり、そこで炎症を起こします
ひどいときは剥離骨折を起こすこともあります
スポーツを一定期間休むと治るのも早いですが
休めない患者さんが多いです
そんな方は当院に治療をお任せください