巨人の小林誠司選手が肩甲骨棘下窩の骨折で登録抹消されたとニュースで見ました
棘下窩とは肩甲骨にあるの部位の名前です
肩甲骨に肩甲棘という部位があり、その肩甲棘のしたに棘下窩という名前の部位があります
そこを骨折している状態です
骨折には大きく分けて2種類あります
直達外力による骨折と介達外力による骨折です
直達外力による骨折とはその部分に直接的な力が加わって骨折を起こすことです
例えば車とぶつかってぶつかった部分を骨折したり、腕にボールが当たってその当たった部分の骨折など
それとは逆に介達外力による骨折とは筋肉に引っ張られて骨折したり、手のひらをついて転けて手首の骨を骨折することをいいます
例えば手の使いすぎによって起こる剥離骨折、野球でボールを投げて腕の骨が捻れる骨折などです
直達外力は比較的原因がわかりやすいですが
介達外力の場合は骨折したときの状況や普段の動きなどをしっかりと知る必要があります
テニス肘のような骨に負担がかかって炎症が起こっているものでも、悪化すると骨折を起こしてしまうことがあるので注意が必要です