こんにちは! 住之江区緑木にある【ゆう鍼灸整骨院】です。
いつも当院のブログを読んでいただきありがとうございます このブログでは、当院で行っている治療法やいろいろな疾患のこと、身体のための体操からちょっとした豆知識まで紹介させていただいております。
プロ野球中日ドラゴンズの松坂大輔選手が背中のケイレンで登板回避しました。
筋肉は通常、脳から神経を介して命令されることによって収縮します。例えば運動のしすぎで筋肉が過度に疲労してしまうと、命令の伝達に関係している筋肉内のカルシウムやマグネシウムなどのバランスが乱れてしまいます。
それらのバランスが乱れることによって自分の意志とは関係なく突然筋肉が収縮します。
代表的なものではふくらはぎがツる『こむら返り』がありますが、指や腕、背中や腹筋など筋肉があるところはどこにでも起こることがあり、痛みをともないます。
また、長時間のデスクワークや睡眠不足などで目が疲れているときにまぶたがピクピクと痙攣することがあります。これは目の周りの筋肉の過度の疲労、または筋肉のこりやむくみによって神経が圧迫されて痙攣が起きるとも考えられています。
これら一時的なものの場合は、筋肉や目を休めたり、しっかりと睡眠をとることで治ることがほとんどです。
小さなお子さんの場合、風邪や発疹などで38℃を超える高熱がでると、それが引き金となって痙攣を起こすことがあります。手足に急に左右対称の激しい痙攣がみられますが、ほとんどは数分以内に治まります。
他にも熱中症などで見られる熱痙攣もあります。
この場合は迅速に熱中症に対する処置を行う必要があります。
痙攣を起こす疾患で有名なのがてんかん。
ほかにもたくさんの痙攣を起こす疾患がありますが、これらの疾患がある場合は体を休めたり、睡眠をとったりするだけでなく、病院を受診して医師の指示に従ってください。
痙攣と一言でいっても原因は様々。
数分で治るものもありますが、命の危険があるものもあります。
それをしっかりと見極めて処置を行う必要があります。
自己診断で安心せず、気になる場合は医療機関を受診しましょう。