こんにちは!
住之江区緑木にある【ゆう鍼灸整骨院】です。
いつも当院のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
このブログでは、当院で行っている治療法やいろいろな疾患のこと、身体のための体操からちょっとした豆知識まで紹介させていただいております。
夏も本番になってきて、気温もかなり高くなってきました。
大阪は37〜38度くらいになるそうですが、岐阜県では40度を超える暑さになっているみたいです。
暑くなってくると熱中症だけでなく、『体がだるい』『力がでない」『食欲がない』など、いわゆる【夏バテ】の症状がでてくる人も少なくありません。
食欲がない時はそうめんやざるそばなど冷たくて食べやすいものを摂ってしまいがちですが、それでは栄養が偏ってしまい、悩みのタネの夏バテはなかなか治ってくれません。
そんな夏バテにオススメで効果的な食べ物をここで紹介させていただきます。
まず食べ物の前に夏バテの際に摂取したほうがいい栄養素があります。
それが【タンパク質】【ミネラル】【ビタミンB群】【ビタミンC】の4つです。
・タンパク質は体のもとになる栄養素。タンパク質を摂ると体の中で分解されて血液やホルモン・体の組織がつくられます。
・ミネラルは代謝を助ける働きがあります。
・ビタミンB群は栄養を分解する働きを持っていますわ。
・ビタミンCは紫外線のダメージによる活性酸素を除去するので疲労回復に補給するものいいでしょう。
夏バテに効く食べ物はレバー・うなぎ・枝豆・夏野菜などがあります。
レバーはタンパク質・鉄分・ビタミンB群やミネラルが豊富に含まれています。
少しクセがあって苦手な方もいますが、高栄養食材のひとつです。
土用の丑の日に食べるうなぎですが、糖質や脂質の分解を助けるビタミンB群や免疫力を高めるビタミンAが豊富に含まれています。
枝豆は糖質・タンパク質がバランスよく含まれており、ビタミンB群・ビタミンCも含まれています。何より手軽に食べれるのでオススメです。
夏が旬の野菜は水分が豊富で体の熱をとる働きがあります。食欲がないときは夏野菜で体を少し冷やしてあげると食欲増進に繋がります。
彩りがいい野菜は抗酸化作用もあるためオススメです。
この夏、すでに全国で熱中症によって病院に運ばれた人が3000人近くいるそうです。
夏バテで食欲がなくなると体力が落ちて熱中症にかかりやすくなるので、よければ参考にして夏を乗り越えてください。