こんにちは!
住之江区緑木にある【ゆう鍼灸整骨院】です。
いつも当院のブログを読んでいただきありがとうございます。 このブログでは、当院で行っている治療法やいろいろな疾患のこと、身体のための体操からちょっとした豆知識まで紹介させていただいております。
W杯で日本代表が、大会が始まる前の予想を覆して大活躍しています。
コロンビアに勝ってセネガルと引き分けて、あとはポーランドに引き分け以上の結果で決勝トーナメント進出が決まります。
日本代表の試合の日は東京では渋谷、大阪では難波などが人がたくさん集まって賑やかになりますが、いま大阪ではあることが問題になっています。
野球で阪神が優勝したときもそうですが、戎橋から道頓堀に飛び込む人が必ずいます。
これは恒例になっていて昔から誰かが飛び込んでいますが、あの戎橋が下手をすると崩れるかもしれません。
500人が一斉に乗っても大丈夫ですが、500人が一斉に飛び跳ねることを想定してつくられていないそうです。
日本代表がポーランド戦に引き分け以上の結果を出し、500人が喜んで一斉に飛び跳ねると崩れてしまう可能性があるとのこと。
話は変わりますが飛び跳ねるといえば、バスケやバレーなどの競技が思い浮かぶかもしれません。
他の競技をしている人もなることが多いですが【膝蓋靱帯炎】という疾患があります。
膝蓋靱帯とは膝のお皿の真下にある靱帯のことですが、その靱帯が炎症を起こすことで痛みがでてきます。別名【ジャンパーズ・ニー】とも言われ、その名の通りジャンプをすることが多い人に起こりやすい疾患です。
ところが『ジャンプをしなければならない』とも限りません。
なぜなら原因は太ももの全面にある【大腿四頭筋】という筋肉の過緊張によって起こってしまうからです。
大腿四頭筋は膝を伸ばすときに主に使う筋肉で、『大腿直筋』『外側広筋』『内側広筋』『中間広筋』の4つの筋肉をまとめた呼び方。
このジャンプをする際に力を発揮する筋肉ですが、サッカーのようにボールを蹴るような動作でも使われます。
この筋肉が過緊張を起こすと付着物である膝のお皿(膝蓋骨)が上方へ引っ張られます。
すると、膝蓋骨からついている膝蓋靱帯に牽引力がかかり負担がかかってきて炎症を起こします。
当院にはバスケよりもサッカーやハンドボールをしている患者さんが割合多く来院されるので、サッカーのキックとハンドボールのジャンプシュートで膝蓋靱帯炎になるイメージが強いです。
この膝蓋靱帯炎ですが、痛みがでているにもかかわらず放置して競技を続けているとかなり治りが遅いです。
競技を中止して一定期間膝を休ませてあげると治りも早いですが、競技をする場合はテーピングがかなり重要となってくるので注意してください。
もしすでに膝蓋靱帯炎になっている人は患部の炎症をとるためのアイシングを行い、すぐに治療を始めてください。
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