国民の大半を占め、国民病ともいえる腰痛
最近は安静第一ではなく、身体を動かして予防する方法も広がっています
背骨をつくる椎骨、その椎骨同士の間にある椎間板
椎間板の中央にはゼリー状の髄核があります
前かがみの姿勢が続くと髄核が後ろへ飛び出してしまい、ヘルニアになることもあります
身体を動かすことで髄核を元の位置に戻し、筋力をつけて負担を減らすことができます
この体操は継続が大切ですが、痛みがあるときは無理せずご相談ください
体操のやり方
腰と背中を伸ばす
①仰向けで片膝をかかえる
②胸に引きつけて5秒間止める
太ももの裏側を伸ばす
①仰向けで片方の脚を上に伸ばす
②膝を伸ばして5秒間止める
どちらも左右10回ずつ行う
トレーニングのやり方
腹筋を強く
①仰向けで両膝を立てる
②手を太ももの上にすべらせながら上半身を起こして5秒間止める
背筋を強く
①うつ伏せであごを引く
②上半身を反らせて5秒間止める
各10回ずつ行う
この体操、トレーニングをする際の注意点
・背筋を伸ばす
・あごを引く
・お腹に力を入れる
・お尻をすぼめる
・足は軽く開く
・ひざは伸ばしきらない
注意点をしっかり守って行い、腰痛予防に役立てて下さい