手を走行する神経でも代表的な神経が3つあります
1、橈骨神経
2、正中神経
3、尺骨神経
の3つです
橈骨神経は主に肘から下の手の甲側を通り、手首を背屈(手の甲側に曲げる)したり、手の指を伸ばしたりする筋肉を支配しています
よってこの神経が何らかの原因により圧迫されると肘から下の手の甲側にシビレが出たり、感覚に異常が出たり、手首が手の甲側に垂れ下がってしまう【下垂手】や
指が伸ばせない【下垂指】という症状がでてしまいます
しかし後骨間神経という運動神経のみが障害された場合は感覚は残っています