飛行機や新幹線、バス、車で長い時間移動をするときに特に気をつけなければならないエコノミークラス症候群
最近では大きな地震などのたびにニュースや新聞などで見聞きする機会が増えています
エコノミークラス症候群とは
長時間同じ姿勢で動かないときに、血管でできた血の塊が肺の血管に詰まってしまう病気です
長い時間乗り物の中で座りっぱなしのときや、災害での避難中にスペースをしっかり確保できないときに発症することが多く、命にかかわる病気なので予防することが大切です
予防するには
血の塊(血栓)ができるのを防ぐには、十分な水分補給とふくらはぎを動かすこと
歩くのが一番ですが、狭いところでは足首を回したりマッサージなどで血流をよくします
また、弾性ストッキングは血液の循環を促して予防効果があるので準備しておいてもいいかもしれません
★歩く
★水分補給
★足首をゆっくり回す
★かかとをゆっくり上げ下げする
★全身を伸ばす
★寝るときは体を水平にする又は足を高くする
★ふくらはぎや太もものマッサージ
★弾性ストッキングをはく
これらをすべてするのが一番ですが状況によってできること、できないことがあるので
上手く組み合わせて予防しましょう