食事の際に「よく噛みなさい」と言われたことはありませんか?
なぜそんなに「噛む」必要があるのでしょうか?
そもそも「噛む」とはどういうことなのかを考えてみました
1、消化、吸収のサポート
食べ物をしっかり噛んで小さくすることで胃や腸での消化を助けます。
また噛めば噛むほど出てくる唾液は食べ物と混ざると刺激性が抑えられ食べた物が胃にやさしくなります
2、唾液の効果
噛むことで増える唾液は食べ物を分解する酵素や消毒、抗炎症効果、歯を強くするものまで様々な成分でできています
何もしてないときに比べて噛んでるときには5~10倍も出てくるそうです
3、顔の骨や筋肉も丈夫に
噛んだ刺激が歯からアゴに伝わり、骨の甲にある細胞が刺激されます
するとその細胞は栄養やカルシウムから密度の高い骨を作ります
よって、噛むことは顔の骨や筋肉を丈夫にしているのです
他にも「噛む」ことで脳の機能が活性化され、認知症予防に役立つこともわかっています
これから食事の際はよく「噛む」ことを意識しましょう