今の季節、温泉に入ってゆっくり温まりたくなる季節です。
家のお風呂上がりはすぐに湯冷めするのに、温泉の湯上がりは長時間ポカポカするのはナゼか
気になったことはありませんか?
実は温泉に含まれる成分が関係しているそうです
温泉にはいろいろな成分が含まれていますが、その中でも血流を良くし、体を温めると言われているのが【二酸化炭素】です
二酸化炭素は体にとって毒になります、それが血管内に入ると早く排出しようとして血流量が増えるからと考えられています
真水を沸かした『さら湯』でも水圧によって心臓がよく働き、血流が促されて温まりますが、温泉の方がより効果的です
温泉になかなか行く機会がなくても、入浴剤に二酸化炭素などの成分が入ったものがあるので、自宅でも温泉と同じような効果を実感できます
成分とその効果を知っていると温泉や入浴剤選びがより楽しくなるかと思います
★保温効果が高いとされる成分
・硫酸塩(芒硝:ぼうしょう)
・塩化ナトリウム(食塩など)
★血行を促進し、温める効果が高いとされる成分
・二酸化炭素(炭酸ガス)
・硫化水素(硫黄など)