こんにちは! 住之江区緑木にある【ゆう鍼灸整骨院】です。
いつも当院のブログを読んでいただきありがとうございます。
このブログでは、当院で行っている治療法やいろいろな疾患のこと、身体のための体操からちょっとした豆知識まで紹介させていただいております。
【アキレス腱炎】。その名前の通りアキレス腱に炎症が起きている状態のことです。
アキレス腱炎の患者さんはスポーツをしている学生さんや、歩くことが多い職種の方に多い傾向にあります。
ふくらはぎの筋肉が途中から腱になっており、その腱のことをアキレス腱と呼びます。
スポーツで走ったり飛んだり、長距離を歩いてふくらはぎの筋肉を酷使すると、その筋肉が疲労して緊張し柔軟性がなくなります。
では筋肉の柔軟性がなくなるとどうなるでしょうか?
①柔軟性のなくなった筋肉が急に伸ばされると、その筋肉が断裂を起こしてしまいます。
例えば、古くなって固くなってしまった輪ゴム。その輪ゴムを勢いよく引っ張るとブチっとすぐにキレてしまいます。
柔らかい輪ゴムはある程度引っ張っても切れません。
筋肉も同じで硬くなっているとちょっとしたことで断裂を起こしてしまうのです。
②筋肉が柔軟性を失ったままの状態で使い続けると、その筋肉の付け根に負荷がかかり、炎症を起こしてしまいます。
固い輪ゴムを引っ張り合っても切れない場合、輪ゴムの両端をもっている手が疲れたり痛くなったりしてきます。
このときの手は、筋肉の付け根と同じような状態になっています。
③動かしている筋肉上の構造上弱い部分に負荷がかかってしまいます。例えば、一部分だけが弱くなっている輪ゴムがあるとします。その輪ゴムを繰り返し引っ張り合っているとどうなるでしょうか。弱くなっている部分に負荷がかかってきてしまいます。
①は肉離れ
②がテニス肘などの付着部炎
③がアキレス腱炎などのような状態
と同じです。
腱は元々筋肉のように柔軟性がありませんし、筋肉と腱の境目のような場所も構造上弱くなっています。
筋肉が緊張して硬くなることによって、弱い部分にはより負荷がかかりやすくなってきてしまい、損傷を起こしやすくなってしまいます。
ふくらはぎがその状態になるとアキレス腱炎やアキレス腱の断裂に繋がってきてしまうのです。
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