こんにちは! 住之江区緑木にある【ゆう鍼灸整骨院】です。
いつも当院のブログを読んでいただきありがとうございます。
このブログでは、当院で行っている治療法やいろいろな疾患のこと、身体のための体操からちょっとした豆知識まで紹介させていただいております。
陸上競技で脛骨の疲労骨折やシンスプリントと呼ばれる脛骨の骨膜炎がよく起こりますよ、、、という話はさせてもらいました。
それらの疾患に大きくかかわってくる要員の1つに【ミクリッツ線】と呼ばれるものがあります。
このミクリッツ線は日本語で【下肢荷重線】や【下肢機能線】と呼ばれるラインのことをいいます。
太ももの骨である大腿骨、この骨の端っこで股関節も構成している大腿骨頭と呼ばれる部分があります。
その「大腿骨頭から足関節の中心を結んだ線」のことをミクリッツ線と呼びます。
例えば走るときに足先が膝よりも外を向いている場合。
この場合ミクリッツ線は下の方が外へ向いてしまいます。
この状態で体重をかけてみて下さい。
ちょうど足首の少し上でスネの内側に荷重がかかっている感覚がでてくると思います。
このまま運動を続けるとその部分に負荷がかかってしまうので、疲労骨折や炎症を起こしてしまいます。
ほかにも地面の硬さや筋肉のバランスなどが関与してきますが、まずすぐに改善に取り組めるのがフォームだと思います。
足に痛みがでやすい人は一度意識して走ってみてください。
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●定休日 日曜日・祝日・土曜日午後
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