ちょっと足首を挫く、いわゆる【捻挫】は多くの方が経験あるかと思われます。
しかし、時には単なる捻挫では済まないこともあります。痛みや腫れが強いので病院を受診したら骨折していた…なんてこともあります。
下駄骨折と呼ばれていますが、正式には【第五中足骨基部の骨折】のことを言い、足の小指の甲の部分の骨折のことを指します。
その昔、下駄を履いていて挫いたときに発生しやすかったため【下駄履き骨折】または【下駄骨折】と言われるようになりました。
現在でも、下駄を履かず裸足や靴を履いていても強く捻挫することで骨折することがあります。
現在ではヒールを履いていて足を挫くと、下駄骨折になる可能性が高くなります。
また、スポーツなどによって繰り返しストレスがかかり疲労骨折が起こることもあります。
この場合は【ジョーンズ骨折】と呼ばれ、下駄骨折とは別の骨折となります