ヨーロッパのスウェーデンでは、治療の一環として本格的に取り入れられているという【タッチケア】。
タッチケアとは、パートナーの背中などをさすることで、オキシトシンを出して回復に向かわせるものです
オキシトシンとは
オキシトシンは、視床下部の室傍核と視索上核というところの神経分泌細胞で合成され、下垂体後葉から分泌されるホルモンであり、9個のアミノ酸からなるペプチドホルモンのことです。「幸せホルモン」、「愛情ホルモン」とも呼ばれ、ストレスを緩和し幸せな気分をもたらします
親しい人に体を触られた時にオキシトシンが分泌され、痛みやストレスを和らげてくれることがわかっています。
タッチケアの方法
①背中の真ん中から弧を描くように、背中全体をまんべんなくなでる。
②肩、背中の一番外側のラインに沿ってなでる。
③腰の位置から首に向かって、ハートを描くようになでる。
・1秒間に5センチ程度のゆっくりした動きで
手のひらでアイロンをかけるように。
・目安は1回10分くらい。
・なでられる人はもちろん、なでる人にも効果が期待できます。
一度試してみてください