寒くなると、そのせいで寝つきが悪くなったり、夜中に起きてしまったりということがあります。ぬるめのお風呂に入って体を温めるのもいいですが、それにストレッチを加えるとより快適な睡眠を得られます
寝るときに交感神経が優位になっていると寝つきが悪くなってしまうので、副交感神経を優位にするために、ゆっくりと呼吸しながら、ゆっくりと体を伸ばす静的なストレッチがおすすめです
腰回りや太ももなど大きい筋肉の緊張状態をほぐすことがポイントです
今回は簡単に道具や器具なしでできる4つのストレッチをご紹介します
毎日続けることで柔軟性が増すので試してみてください
①肩周りをほぐす
楽な姿勢でイスに座り、両手の指先を肩につけ、クロールで泳ぐように腕を回します。
これを前後10回ずつ行います
②背中のストレッチ
両膝を曲げて座り、両手を膝の裏で組みます
おへそを見るように背中を丸めます。
20秒行います。
③太ももの後ろのストレッチ
片足を前に伸ばし、もう片足はあぐらをかくように曲げます。
股関節から上体を前へ倒します。
左右さ20秒ずつ行ってください。
④腰回りのストレッチ
仰向けになって両手を広げ、両膝を立てます。
ゆっくりと膝を左右へ倒します。
左右それぞれ20秒ずつ行います。
ストレッチを行うときの呼吸は筋肉を伸ばすときにゆっくりと吐き出し、無理して伸ばさずに心地よいと感じるくらいが丁度いいです
無理して痛みがでるくらい伸ばすと反対に筋肉が緊張してしまうことがあるので注意してください