【あべこべ体操】は基本の”自然な動き“の後で
身体の各部分を上下左右それぞれ逆方向に”非日常的な動き“(あべこべ)に動かします
これは基本の動きを先にすることで、あとにするあべこべの動きが強調されて、脳が刺激され運動神経も活性化されます
無理をせずに行い、基本とあべこべの動きの間には二呼吸分くらい休むことが大事です
寒いとついつい肩に力が入って背中を丸めがちになってしまいます
普段使わない体幹部を刺激することで縮こまった筋肉がほぐれ、猫背解消にも期待できます
★前後にあべこべ
●基本
・膝は腰幅に開いて90度に曲げ椅子に浅く腰かける
①両手を後頭部で組み、胸から腰を反らすようにゆっくり見上げる。両肘はできるだけ後ろへ反らす。
②両手を後頭部で組んだまま、ゆっくりと腰から背中、胸、首まで丸めておへそをのぞきこむ。両肘を閉じ、両手の重みを後頭部にかける。
*これを5往復
●あべこべ
①両手を後頭部に組み、胸から腰を反らす。
両肘を閉じ、両手の重みを後頭部にかけるようにして顔を下に向ける。
②①の姿勢からゆっくりと腰から背中、胸までを丸める。両肘をできるだけ開いて首を反らし、顔を上に向ける。
前後の運動は首、肩、背中をほぐします