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40歳代の男性の患者さんで、『数年前から肩をあげるときに硬さを感じて痛くてあがらない』と来院されました。
2年くらい整体に通って、なんとかいい状態を維持できていたそうですが、その整体の先生が辞められたそうで来院されました。
はじめの検査を行ったところ、肩が横からは90度くらいしかあがらず、前からはなんとかあがるけど腕が耳につかない状態でした。
鍼灸治療が苦手ではない患者さんだったので、電気バリと肩の動きをよくする手技を行いました。
治療後の再検査では、完全ではありませんが、ほぼほぼ正常範囲で動くようになっていて、痛みはほとんどなくなっていました。
1回目の治療後いい状態のままでしたが、3〜4日くらいすると少し症状が出てきて2回目の来院。
1回目同様の治療を行いました。
それ以降、どんどん調子のいい間隔が長くなってきて今ではほとんど気にならないようです。
周りで『肩の関節が痛い』『あがらない』という人はいませんか?
当院にも同じような症状の方が多数来院されます。
肩の関節は骨同士がガッチリはまり込んでいるワケではなく、その周りのたくさんある筋肉や靭帯によって支えられています。
その分、痛みが出る時の原因も人によって様々。
腱板が原因のこともあれば、首からつく筋肉、背中からつく筋肉が原因のこともあります。
他にも靭帯は痛めていないか?骨折や脱臼はないか?炎症は起こっていないか?
『肩が痛い』と聞くと、まずは色んなことを疑います。
その中から問診や検査で状態を見極め、治療を行うワケです。
昔は『痛いときは温めた方がいい』という説があったらしく、怪我をしている・炎症が起こっている状態でもお風呂で温めて…という患者もおられます。
確かに血流が悪くなっていて慢性的に痛みがある場合のほとんどはそれに当てはまりますが、怪我直後や炎症が起こっていて、患部が熱をもった状態の時に温めると、余計に熱をもって痛みが悪化してしまいます。それだけでなく、治りが遅くなることも多くあります。
なので、わからないときは自己判断で処置を行うまえにお越しください。
治療はもちろん、家での処置もお伝えしますので、安全に症状を改善していけると思います。
来院される一週間前、筋トレ中に首に激痛が走り動かなくなりました。歩いていても、その振動で首に激痛が走るくらい酷い状態でした。
家で湿布をして様子をみても全く症状がよくならず来院されました。
はじめに症状を診させてもらったときピクリとも動かなかったので、『この状態で一週間も過ごしていたこと』にビックリしました。
すぐに患者さんに無理のない楽な体勢で当院の治療を開始しました。
どの筋肉が原因で痛みがでているかを探り、そこに超音波治療を行いました。
治療後、動きを確認させてもらうと動きの改善は少しだけでしたが、痛みの度合は3割ほど軽減。
症状の度合と放置していた期間を考えて1回の治療で完治は難しい状態でしたが、3割も改善すると、患者さんの自覚症状がだいぶ良くなったそうで、かなり喜んでくれていました。
治療効果をかなり実感してくれたみたいで、痛みが完治するまであと少し、続けて来院されるそうです。
日常生活を送る中で何気なくしている行動。それらは全て筋肉によって関節が動かされて行われています。
それらは関節などの『骨格』を動かすので『骨格筋』と呼ばれていますが、顔周りには『骨格を動かす働きのない骨格筋』があります。
例えば眼球。
眼球のまわりには、眼球を動かすための6つの『動眼筋がついています。その筋肉によって人は上下左右・斜め方向など、広い視野をみることができます。
舌も骨格筋。
舌は骨格筋のかたまりで、舌を構成する筋肉の総称を『舌筋』といいます。
それにより、食事時に物を噛みたい場所に移動させ、飲み込むために奥へ送りこみます。
最後の飲み込む時は、咽頭に食べ物がつくことで起こる嚥下反射(えんげはんしゃ)によるものなので少し違います。
舌は、言葉を話す・歌を歌うなどのときに発する声をつくります。
舌ガンなどで舌を一部でも失うと、味覚だけでなく
咀嚼や発生にも支障がでることになります。
肩こりにはいろんな原因が考えられますが、その中の一つに『背中の筋肉の筋力低下』が数えられます。
よって、背中の筋肉を鍛えることによって肩こり防止役立つことがあります。
ちなみに筋肉には「赤筋」と「白筋」があります。
このうち、『赤筋線維は持久力に優れた筋線維』で、もう一方の『白筋線維は、瞬発力に優れた筋線維』になります。
例えば、赤身魚で有名なマグロやカツオ。
回遊魚で長時間泳ぎ続ける必要があるので、その筋肉には赤筋線維が多く含まれています。
白身魚の代表で海底で暮らすカレイやヒラメ、タイは、エサを獲ったり、敵から逃れたりするために瞬発力が必要となり、その筋肉には白筋線維が多くなっています。
赤筋線維と白筋線維の違いはミオグロビン。
ミオグロビンは、筋肉中にあって酸素分子を代謝に必要な時まで貯蔵する色素タンパク質のことです。
赤身魚が長時間泳ぎ続けるためには、それに見合った酸素が必要。酸素がたくさん必要な分ミオグロビンも必要になります。
そのミオグロビンが赤身の原因。
ちょっとした雑学でした。
肩こりはほとんどの人が少なからず感じたことがあると思います。
一般的に多いのは
悪い姿勢をしていたり、同じ姿勢で長時間過ごしていると、肩の筋肉に持続的な緊張を強いられます。その結果、筋肉内の血管が圧迫されて循環が悪くなり、酸素や栄養が不足、筋肉に疲労物質が蓄積されて症状がでます。
慢性的な筋緊張による肩こりの場合は、筋肉を伸ばすストレッチを行うのもいいでしょう。
でも、このストレッチのやり方を間違えると痛みが増えたり、肉離れになってしまったりと症状か悪化してしまう可能性があるので注意が必要です。
例えば、ストレッチを痛いくらい強めにしたり、反動をつけてストレッチをするのはNG。
筋肉が強く伸ばされると筋肉の中にある『筋紡錘(きんぼうすい)』が働き、筋肉が伸ばされ過ぎると危険なので脊髄での反射を介して筋肉を収縮させます。これを【伸張反射】といいます。
この伸張反射が起きないように、じっくりと時間をかけ、強過ぎないストレッチを心がけましょう
『ヘルニア』と聞いてまず思い浮かぶのは、首や腰などに起こる『椎間板ヘルニア』。
『ヘルニア』とは『飛び出す』という意味で、椎間板が後方または斜め後ろに飛び出すことによって、神経が圧迫されて痛みや痺れなどの症状がでます。
椎間板ヘルニア以外にも『臍(さい)ヘルニア』というものかあります。
『臍』とは『へそ』のことを指します。
へそは赤ちゃんがお腹の中にいる胎児期に、胎児と胎盤を繋ぐ臍帯(さいたい)のなごり。
臍動脈と臍静脈を合わせて臍帯といいますが、その血管が貫いていた部分を臍輪(さいりん)といいます。
臍輪という穴を結合組織で閉じ、瘢痕化した組織と癒合したのが臍になります。
通常は皮膚が薄く、瘢痕組織によって中に引っ張られるので臍は凹んでいます。
しかし生後どんどん小さく閉じていく臍輪が、途中で何かの原因で開き腹圧がかかると、臍輪から小腸などがはみ出すことがあります。これが『臍ヘルニア』で、一般的には『でべそ』と呼ばれているもよです。
また、出産経験のある中高年女性にも起こることがあります。
家で自炊をするとき、ちょっとした工夫でカロリーを減らしたり、栄養の取りこぼしを防ぐことができます。
例えば下ごしらえのときに小麦粉や片栗粉を食材にまぶしたり、炒め物の仕上げに水溶き片栗粉を入れたりすると食材にとろみがつきます。
これをすることによって、油の量を減らしても「物足りなさ」を感じにくくなったり、調味料も控えめですみます。
また、食材を切るときにも工夫が必要です。
大きく切って「噛みごたえ」を出すと噛む回数が増えるので満足感が増しますし、逆に小さめに切ると数が増えることによって満足感が出ます。また、小さく切ると、油の量を減らすことができます。
最後にテーブルに並べるときは、食器の下にマットなどを引くと料理が多く見えるので、視覚である程度満足感が得られます。
この3つのことを行うだけで、食事量を減らしたり、無駄なカロリー摂取を抑えることができます。
ビタミンなどの熱に弱い栄養素は、加熱時間が長くなればなるほど失われてしまいます。
加熱時間を短くするためには、食材を炒めるときに水か料理酒を大さじ一杯いれてすぐに蓋をすると
加熱時間が短くてもしっかり火が通りやすくなります。
誰も簡単なので試してみてください。
普段生活していて意識することはほとんどないかもしれません。また、ダイエットを考えている人でも『量を減らす』のを意識していても、ここまではあまり意識していない場合もあります。
朝ごはんにパンを食べて
お昼ご飯にうどん
夜ご飯には白ご飯………。
普通に生活していると、主食となる『パン』『ご飯』『麺類』はだいたいが白い色の物になります。
この白いのは、元の穀物についていた外側の皮を取り除いているから。
実はその皮にはダイエットに有効な栄養素が含まれています。
糖質や脂質の代謝を促すビタミン「B1やB2」、血液の材料となる「鉄」、筋肉の働きに関わる「マグネシウム」、ほかにも「食物繊維」などです。
しかも、未精白の穀物は精白した穀物に比べて血糖値の上がりが遅く、緩やかに上昇していきます。
インスリンが必要以上に分泌されるリスクも少ないです。
例えば「白米」⇨「玄米」
「食パン」⇨「ライ麦パン」
「パスタ」⇨「全粒粉パスタ」
など主食となる穀物を黒っぽいものにするのをオススメします。
仕事や勉強・ストレスなど、人によって原因は様々ですが、睡眠不足で悩まれている方は少なくありません。
『夜遅くまでゲームをしたり漫画を読んでて睡眠不足』という人は、ゲームや漫画を早めに切り上げて寝ればいいだけの話ですが、そうではない人もたくさんおられます。
睡眠不足と一言でいっても『寝つきが悪い人』と『寝起きがツライ人』がいますが、それぞれアイテムが違います。
まず『寝つきが悪い人』は『夜に乳製品』。
睡眠を促すトリプトファンの他に、カルシウムがイライラを解消してくれます。
カルシウムの吸収率が日中よりも夜の方が高いので、そういう意味でも夕方以降の乳製品はオススメです。
『寝起きのツライ人』には『シジミやアサリの味噌汁』。
貝類には神経系の機能を維持するビタミンB12が豊富に含まれているのでオススメです。
誰でもたまには寝つきが悪かったり、寝起きがツライ時があります。睡眠不足でも頑張らないといけない時には緊急用で滋養強壮ドリンクを活用するのも一つの方法です。
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