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ここ数年、日本でもさまざまな地域で地震、浸水、強風などの災害がたくさん起こっています。
何かあった時のために【非常持ち出し袋】を準備しておくことをオススメします。
災害時の必需品は人によって違うので、いくつかのポイントを重視して準備します。
ポイント1:両手が使えるバッグにまとめる
ポイント2:できるだけコンパクトに
ポイント3:自分や家族の状況に合わせて必要なものを選別
ポイント4:定期的に中身をチェック
持ち出し品で迷うようなら、【災害時用の備蓄セット】として、携帯トイレや使い捨てカイロ、非常食のセットも売られてるので、そこに自身で必要なものを追加してもいいでしょう。
準備したまま忘れてしまうのが【非常食】。
非常食を日常的に食べ、食べた分を補充する備蓄法を【ローリングストック法】といい
日常的に食べることで賞味期限切れを防ぎ
その度に補充するので、いざという時も不足せずにすみます。
東北大震災以降、さまざまな都道府県で震災が起こっているので
万が一に備えましょう。
股関節は体の中で肩の次に動かしやすい関節で、最も筋肉が集まっている部分です。
開脚をして股関節を柔らかくすると、血流が促されて「姿勢や腰痛の改善」「疲労回復」などさまざまな効果が期待できます。
『開脚』と聞くと、脚を180度に開いてベターっと体が床についている状態をイメージすると思います。
しかし、人間の体には関節がどのくらいまで動くかという参考可動域というものがあります。
股関節の参考可動域は左右45度ずつで、合わせても90度。
180度の開脚を目標にすると諦めてしまいますが、その半分でもできれば日常生活にはほぼ支障がありません。
体が硬い人も90度を目指して気軽に始めてみませんか。
3つの開脚ストレッチ
①仰向け
・ベッドに右半身を乗せて仰向けになる。
・右脚の膝を曲げて両手で抱える。
・床に降ろした脚側の股関節をのばす。
・左右20秒ずつ行う。
②イスに座って
・イスに浅めに座る
・足首を対側の太ももに乗せ、上半身を前傾させる。背中が丸くならないように注意。
・左右20秒ずつ行う。
③床に座って
・低めのソファーなどに寄りかかり、できる範囲で開脚。
・背中を伸ばして1分間つま先を上に向ける。
簡単にできて時間もかからないので、お風呂上がりなどにテレビを見ながらでも始めて下さい。
夏もいよいよ終わりが近づいてきました。
日中はまだ暑さは残りますが、朝晩はちょっとずつ涼しくなってきて、風も夏とは違い秋を感じるようになってきました。
この時期に気をつけなければいけないのが【ぎっくり腰】です。
夏に冷たい物を摂りすぎたり、体を冷やし過ぎていると、この時期にそのツケがまわってきます。
そして内臓などが冷え、体も冷えて筋肉が硬くなってしまうとグキッ!っと腰を痛めてしまいます。
毎年この時期になると、実際ぎっくり腰の患者さんがたくさん来院されます。
今年もここ一ヶ月くらいで、たくさんのぎっくり腰の患者さんが来られているので気をつけてください。
腰だけでなく、首を痛めて来られる患者さんも今年は多いので、そちらも気をつけてください。
気をつけていても痛めてしまった人はいつでも治しに来てください。
加齢によって筋力が低下すると、膝を痛めやすくなってしまうことがあります。
階段の昇り降り、膝を曲げてしゃがむときなどがツラくなります。
太ももの筋肉を鍛えると負担を軽減することができるので、簡単にできる運動をして予防につなげましょう。
トレーニングジムや、スポーツ選手のような鍛え方は高齢な人には向かないので、体の負担が少ない、無理のない方法を紹介します。
太ももの前面の筋肉の鍛え方
①
・イスに座って片方の膝を床と水平に伸ばします。
・そのまま5〜10秒止めて、下ろします。
②
・脚を伸ばして仰向けに寝ます。
・膝の下にタオルや枕を置きます。
・膝を伸ばす力を使って、タオルや枕を押しつぶします。
・そのまま5〜10秒止めて、力を抜きます。
太ももの外側の筋肉の鍛え方
・横向きに寝て、上の脚を伸ばしたまま、ゆっくり20㎝ほど上げます。
・そのまま5秒間止めて、ゆっくり下ろします。
無理のない程度に繰り返して行ってください。
また、痛みや違和感を感じたら中止して、自分の体に合ったペースで行いましょう。
嬉しいとき、悲しいとき、悔しいとき、驚いたとき…、ヒトは色んな場面で涙を流すことがあります。
涙が口に入ると少し塩辛い味がします。
この涙、流す時の感情によって少し味が変わるのをご存知ですか?
『悔しさや怒りで感情が高ぶっているとき』は交感神経が優位になっています。
そのとき、腎臓のナトリウム排泄が抑制されて涙の量も少ないので、涙は塩辛い味がします。
逆に、リラックスしている状態で流す涙。
例えば『喜びや悲しみの涙』は副交感神経が優位になっているので、涙の量も多く水っぽい味になるそうです。
泣いて涙が流れたときはこの話を思い出してペロッと舐めてみると楽しいかもしれません。
『運動をした方がいいのはわかっているけど、そんな時間がない』ということをよく耳にします。
たしかに、『仕事や家事をして全部終わったら夜。』
『次の日も朝から起きて動かないといけない。』
『空いた時間はテレビを見たり、仮眠をとったり、好きなことをする時間が欲しい。』
など、色んな理由で運動する時間を確保できずに運動不足で悩んでいる方が多いです。
そんな忙しい中、わざわざ運動する時間をつくるのは簡単ではありません。
そんな人にオススメな運動は【ながら運動】
『家事をしながら…』『通勤中に…』
今の生活リズムのままで運動ができると、時間をわざわざつくらなくてもできそうです。
今回はそんな【ながら運動】をいくつか紹介します。
“窓を拭きながら…”
家の掃除中に窓を拭くことがあれば、その時についでにしてみてください。
①足を大きく開いて、つま先を外側に向けて立ち、肘を曲げずに高い位置に雑巾を当てます。
②左右に腕を動かしながら、徐々に下へ拭いていきます。
このときの注意点は
・できるだけ腕を遠くまで伸ばす
・背すじはしっかり伸ばす
・膝はつま先と同じ方向へ向け、カカトは床につけたまま行う
これは腕、腰、太ももを動かす運動です。
窓を拭きながら、その部分をしっかり使えているか意識しながらしてみてください。
“通勤中に…”
電車での通勤中、せっかく時間があるのにスマホでゲームをしたり漫画を読むだけでは勿体無いです。
ふくらはぎや腹筋を鍛えるチャンスなので頑張ってみてください。
①立っている時は、両足のカカトをしっかり上げてつま先足立ち。5〜10秒止めるのを繰り返します。
②座っているときは、イスに浅く座り、お腹の力を抜かないようにしながら、体を少し後ろへ傾けます。
立っているときはふくらはぎ、座っているときは腹筋を鍛えれるので、電車が空いているときでも混んでいるときでも行えます。
ぜひ試してみてください。
下半身を鍛えるのも大切ですが、できれば上半身も鍛えたいですね。
腹筋や背筋は、腰や背中を支えて内臓を保護する働きがある筋肉があります。
1.大胸筋(だいきょうきん)
胸から腕についている大きい筋肉。上腕を動かすときに使います。
ムキムキのヒトの胸の膨らみをつくっています。
2.僧帽筋(そうぼうきん)
後頭部から首、肩、背中の上部にある三角形の筋肉です。一般的な「肩こり」の原因となる筋肉です。
3.広背筋(こうはいきん)
背中から脇を通って腕につく筋肉。脇を締めたり、ものを引き寄せたりするときに使います。
4.腹直筋(ふくちょくきん)
『腹筋』と一言でいっても何種類がありますが、そのうちの1つ。
腹筋の筋力が低下してくると、内臓が弱る原因にもなります。
前の記事で下半身の筋肉を鍛えることをオススメしました。
では下半身にはどんな大きな筋肉があるのでしょうか?
いくつか紹介します。
1.大臀筋(だいでんきん)
お尻にある大きい筋肉。脚を後ろへ反らして股関節を伸ばすような動きのときに使います。
この筋肉が弱くなると、お尻が垂れ下がったり、腰回りの冷えに繋がります。
2.大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
太ももの前面についている筋肉。股関節を曲げたり、膝を伸ばすときに使う筋肉です。
ボールを蹴る時などに活躍する筋肉です。
3.大腿二頭筋(だいたいにとうきん)
太ももの裏側の筋肉。股関節を伸ばしたり、膝を曲げるときに使います。
4.下腿三頭筋(かたいさんとうきん)
ふくらはぎの筋肉で、「腓腹筋」と「ヒラメ筋」を合わせて呼びます。
背伸びをするときなど、つま先を伸ばすのに使う筋肉です。
また『第2の心臓』とも呼ばれ、この筋肉を動かすことでむくみなどの解消にもなります。
ヒトは食事から栄養を摂り、体内でエネルギーに変換。そのエネルギーを使うことで熱をつくりだし、体温を維持しています。
体の中でも最大の熱産生器官である【筋肉】は、つくられる体温の40%以上を占めています。
筋力が低下してしまうと、代謝が低下し、体温が下がってしまいます。
その結果、体が冷え、痩せにくく太りやすい体になります。
体温が下がってしまうと体を動かすのが億劫になり、余計に筋力が低下してしまうことがあるので注意が必要です。
ではどこの筋肉を鍛えるといいのでしょうか?
体には数多くの大小の筋肉があります。
その中でも大きな筋肉を鍛えると効率よく熱がつくられて体温を上げることができます。
特に下半身には全身の筋肉の7割が集まっています。
なかなか本格的に運動をして筋肉を使う機会がない人は、下半身を動かすことからはじめてみましょう。
シミやむくみ、シワなど美容の悩みは色々あります。
もちろんそれは老化などが原因でなってくるものですが、体の冷えも原因の1つになってくるのを知っていますか?
【シミ】
シミは紫外線によってできるのは有名です。
紫外線や乾燥、ストレスによってできたメラニンや
血流が悪くて溜まった老廃物でもできます。
血流を促して新陳代謝を良くすることで予防することができます。
【ニキビ】
体内の老廃物が毛穴から排出されるとき、バイキンがそれを食べて増殖し、膿をつくります。それがニキビと呼ばれます。
食事や運動、入浴で血液をキレイにしてあげることが必要です。
【むくみ・たるみ】
細胞同士の間に水分がたまっている状態です。筋肉をしっかり動かして血行を良くすることが大切。体温が上がって普段から血行がよくなれば予防できます。
【しわ】
コラーゲンが深く関与しています。
このコラーゲンは細胞同士を結びつける役割をしています。
冷えると血管から栄養が補給されにくくなるのでコラーゲンの生成が低下してシワが増えてしまいます。
【乾燥肌】
体温が低く、肌の血行不良によって皮脂の分泌が少なくなり、乾燥してしまいます。
【脂性肌】
冷えによって皮脂分泌のバランスが崩れるとなりやすくなります。
脂分にはホコリなどの汚れがつきやすいのでニキビの原因にもなります。
【白髪】
肩や首の筋肉の過緊張によって、頭部に近い部分の血流が悪くなると頭皮や顔へいく血液が少なくなります。
すると髪の毛に栄養や酸素がいきにくく、若いうちでも白髪になる可能性があります。
【くま・くすみ】
血行不良やリンパが滞るとクマやくすみの原因になります。
また、下半身が冷え、上半身がほてると赤ら顔になります。
全て冷えが原因というワケではありませんが、『冷えによっても色々な症状が出る』ということも覚えておいてください。
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