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夏もいよいよ終わりが近づいてきました。
日中はまだ暑さは残りますが、朝晩はちょっとずつ涼しくなってきて、風も夏とは違い秋を感じるようになってきました。
この時期に気をつけなければいけないのが【ぎっくり腰】です。
夏に冷たい物を摂りすぎたり、体を冷やし過ぎていると、この時期にそのツケがまわってきます。
そして内臓などが冷え、体も冷えて筋肉が硬くなってしまうとグキッ!っと腰を痛めてしまいます。
毎年この時期になると、実際ぎっくり腰の患者さんがたくさん来院されます。
今年もここ一ヶ月くらいで、たくさんのぎっくり腰の患者さんが来られているので気をつけてください。
腰だけでなく、首を痛めて来られる患者さんも今年は多いので、そちらも気をつけてください。
気をつけていても痛めてしまった人はいつでも治しに来てください。
加齢によって筋力が低下すると、膝を痛めやすくなってしまうことがあります。
階段の昇り降り、膝を曲げてしゃがむときなどがツラくなります。
太ももの筋肉を鍛えると負担を軽減することができるので、簡単にできる運動をして予防につなげましょう。
トレーニングジムや、スポーツ選手のような鍛え方は高齢な人には向かないので、体の負担が少ない、無理のない方法を紹介します。
太ももの前面の筋肉の鍛え方
①
・イスに座って片方の膝を床と水平に伸ばします。
・そのまま5〜10秒止めて、下ろします。
②
・脚を伸ばして仰向けに寝ます。
・膝の下にタオルや枕を置きます。
・膝を伸ばす力を使って、タオルや枕を押しつぶします。
・そのまま5〜10秒止めて、力を抜きます。
太ももの外側の筋肉の鍛え方
・横向きに寝て、上の脚を伸ばしたまま、ゆっくり20㎝ほど上げます。
・そのまま5秒間止めて、ゆっくり下ろします。
無理のない程度に繰り返して行ってください。
また、痛みや違和感を感じたら中止して、自分の体に合ったペースで行いましょう。
嬉しいとき、悲しいとき、悔しいとき、驚いたとき…、ヒトは色んな場面で涙を流すことがあります。
涙が口に入ると少し塩辛い味がします。
この涙、流す時の感情によって少し味が変わるのをご存知ですか?
『悔しさや怒りで感情が高ぶっているとき』は交感神経が優位になっています。
そのとき、腎臓のナトリウム排泄が抑制されて涙の量も少ないので、涙は塩辛い味がします。
逆に、リラックスしている状態で流す涙。
例えば『喜びや悲しみの涙』は副交感神経が優位になっているので、涙の量も多く水っぽい味になるそうです。
泣いて涙が流れたときはこの話を思い出してペロッと舐めてみると楽しいかもしれません。
『運動をした方がいいのはわかっているけど、そんな時間がない』ということをよく耳にします。
たしかに、『仕事や家事をして全部終わったら夜。』
『次の日も朝から起きて動かないといけない。』
『空いた時間はテレビを見たり、仮眠をとったり、好きなことをする時間が欲しい。』
など、色んな理由で運動する時間を確保できずに運動不足で悩んでいる方が多いです。
そんな忙しい中、わざわざ運動する時間をつくるのは簡単ではありません。
そんな人にオススメな運動は【ながら運動】
『家事をしながら…』『通勤中に…』
今の生活リズムのままで運動ができると、時間をわざわざつくらなくてもできそうです。
今回はそんな【ながら運動】をいくつか紹介します。
“窓を拭きながら…”
家の掃除中に窓を拭くことがあれば、その時についでにしてみてください。
①足を大きく開いて、つま先を外側に向けて立ち、肘を曲げずに高い位置に雑巾を当てます。
②左右に腕を動かしながら、徐々に下へ拭いていきます。
このときの注意点は
・できるだけ腕を遠くまで伸ばす
・背すじはしっかり伸ばす
・膝はつま先と同じ方向へ向け、カカトは床につけたまま行う
これは腕、腰、太ももを動かす運動です。
窓を拭きながら、その部分をしっかり使えているか意識しながらしてみてください。
“通勤中に…”
電車での通勤中、せっかく時間があるのにスマホでゲームをしたり漫画を読むだけでは勿体無いです。
ふくらはぎや腹筋を鍛えるチャンスなので頑張ってみてください。
①立っている時は、両足のカカトをしっかり上げてつま先足立ち。5〜10秒止めるのを繰り返します。
②座っているときは、イスに浅く座り、お腹の力を抜かないようにしながら、体を少し後ろへ傾けます。
立っているときはふくらはぎ、座っているときは腹筋を鍛えれるので、電車が空いているときでも混んでいるときでも行えます。
ぜひ試してみてください。
下半身を鍛えるのも大切ですが、できれば上半身も鍛えたいですね。
腹筋や背筋は、腰や背中を支えて内臓を保護する働きがある筋肉があります。
1.大胸筋(だいきょうきん)
胸から腕についている大きい筋肉。上腕を動かすときに使います。
ムキムキのヒトの胸の膨らみをつくっています。
2.僧帽筋(そうぼうきん)
後頭部から首、肩、背中の上部にある三角形の筋肉です。一般的な「肩こり」の原因となる筋肉です。
3.広背筋(こうはいきん)
背中から脇を通って腕につく筋肉。脇を締めたり、ものを引き寄せたりするときに使います。
4.腹直筋(ふくちょくきん)
『腹筋』と一言でいっても何種類がありますが、そのうちの1つ。
腹筋の筋力が低下してくると、内臓が弱る原因にもなります。
前の記事で下半身の筋肉を鍛えることをオススメしました。
では下半身にはどんな大きな筋肉があるのでしょうか?
いくつか紹介します。
1.大臀筋(だいでんきん)
お尻にある大きい筋肉。脚を後ろへ反らして股関節を伸ばすような動きのときに使います。
この筋肉が弱くなると、お尻が垂れ下がったり、腰回りの冷えに繋がります。
2.大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
太ももの前面についている筋肉。股関節を曲げたり、膝を伸ばすときに使う筋肉です。
ボールを蹴る時などに活躍する筋肉です。
3.大腿二頭筋(だいたいにとうきん)
太ももの裏側の筋肉。股関節を伸ばしたり、膝を曲げるときに使います。
4.下腿三頭筋(かたいさんとうきん)
ふくらはぎの筋肉で、「腓腹筋」と「ヒラメ筋」を合わせて呼びます。
背伸びをするときなど、つま先を伸ばすのに使う筋肉です。
また『第2の心臓』とも呼ばれ、この筋肉を動かすことでむくみなどの解消にもなります。
ヒトは食事から栄養を摂り、体内でエネルギーに変換。そのエネルギーを使うことで熱をつくりだし、体温を維持しています。
体の中でも最大の熱産生器官である【筋肉】は、つくられる体温の40%以上を占めています。
筋力が低下してしまうと、代謝が低下し、体温が下がってしまいます。
その結果、体が冷え、痩せにくく太りやすい体になります。
体温が下がってしまうと体を動かすのが億劫になり、余計に筋力が低下してしまうことがあるので注意が必要です。
ではどこの筋肉を鍛えるといいのでしょうか?
体には数多くの大小の筋肉があります。
その中でも大きな筋肉を鍛えると効率よく熱がつくられて体温を上げることができます。
特に下半身には全身の筋肉の7割が集まっています。
なかなか本格的に運動をして筋肉を使う機会がない人は、下半身を動かすことからはじめてみましょう。
シミやむくみ、シワなど美容の悩みは色々あります。
もちろんそれは老化などが原因でなってくるものですが、体の冷えも原因の1つになってくるのを知っていますか?
【シミ】
シミは紫外線によってできるのは有名です。
紫外線や乾燥、ストレスによってできたメラニンや
血流が悪くて溜まった老廃物でもできます。
血流を促して新陳代謝を良くすることで予防することができます。
【ニキビ】
体内の老廃物が毛穴から排出されるとき、バイキンがそれを食べて増殖し、膿をつくります。それがニキビと呼ばれます。
食事や運動、入浴で血液をキレイにしてあげることが必要です。
【むくみ・たるみ】
細胞同士の間に水分がたまっている状態です。筋肉をしっかり動かして血行を良くすることが大切。体温が上がって普段から血行がよくなれば予防できます。
【しわ】
コラーゲンが深く関与しています。
このコラーゲンは細胞同士を結びつける役割をしています。
冷えると血管から栄養が補給されにくくなるのでコラーゲンの生成が低下してシワが増えてしまいます。
【乾燥肌】
体温が低く、肌の血行不良によって皮脂の分泌が少なくなり、乾燥してしまいます。
【脂性肌】
冷えによって皮脂分泌のバランスが崩れるとなりやすくなります。
脂分にはホコリなどの汚れがつきやすいのでニキビの原因にもなります。
【白髪】
肩や首の筋肉の過緊張によって、頭部に近い部分の血流が悪くなると頭皮や顔へいく血液が少なくなります。
すると髪の毛に栄養や酸素がいきにくく、若いうちでも白髪になる可能性があります。
【くま・くすみ】
血行不良やリンパが滞るとクマやくすみの原因になります。
また、下半身が冷え、上半身がほてると赤ら顔になります。
全て冷えが原因というワケではありませんが、『冷えによっても色々な症状が出る』ということも覚えておいてください。
睡眠不足になると、自律神経が乱れ血行不良や内臓の働きが低下し、体温低下に繋がります。
『どれくらい寝るか』『何時くらいに寝るか』が大切です。
なので、ただただ睡眠時間を長くすればいいというものではありません。
大切なのは【睡眠の質】
睡眠の効果は”睡眠時間”×”睡眠の質”で決まります。
睡眠の質を上げるには、布団に入った直後に熟睡できるといいですね。
寝つきをよくするには『寝る2〜3時間前に体温を上げておく』のがいいです。
その時間にお風呂に入ったり、軽い運動をしたりして、その時間に体温を上げておきましょう。
布団に入った直後に体温が下がるよう「調整すると、よく眠れるようになります。
それでも寝付けないときは、ショウガ湯を飲むこともオススメです。
安眠効果があるので試してみてください。
ちなみに、『ショートスリーパー』という『短い時間でも、十分睡眠が足りる』人がいてます。
しかしこれは遺伝的なもので、普通の人はどう頑張ってもショートスリーパーにはなれないそうです。
しっかり睡眠をとって、健康な毎日を過ごしましょう。
お風呂に浸かる人と、シャワーだけで済ます人には健康面で大きく違いがでます。
入浴は体を温めることをはじめ、さまざまな効果があります。
1、血行をよくする
当たり前のことですが、血液循環が良くなります。体温よりも高い温度のお湯につかるので、血管が拡張され血行が促進されます。
2、肌がキレイになる
体温が上がると、汗を出すために汗腺が開いて毛穴に詰まっていた汚れが出てきます。
それと同時に皮脂腺から皮脂が分泌され、汗と混ざって皮脂膜をつくります。
そして肌を潤わせます。
3、むくみの解消になる
体をお湯や水につけると、体に水圧がかかります。湯船の場合は約500kgと言われており、胸囲が2〜3cm縮むくらいです。
この水圧が血管やリンパ管を刺激し、全身の代謝を活発にしてくれるので、むくみが解消されます。
4、ストレス解消
ぬるめのお風呂に浸かると、アセチルコリンというホルモンが分泌され、心拍数が緩やかになりリラックス状態になれます。
また、リラックスしたときに出るα波がさらにリラックスを促します。
5、免疫力が上がる
入浴による温熱効果、リラックス効果、血液促進効果で白血球の働きが活発になります。
そのため免疫力が高まり、病気の予防になります。
6、血液がサラサラになる
体を温めることで、血流が良くなるだけでなく、血栓を溶かすプラスミンという酵素が増えます。このプラスミンは血液がドロドロになったり、固まったりするのを防いでくれます。
7、浮力で体がラクになる
湯船の中では、体重が1/10程度になります。そのため、腰痛などがある場合は症状が軽減されます。また、体も重力から解放されるのでストレス解消になります。
ザッとこれだけの効果が期待できる入浴。
シャワーだけで済ますのはもったいないかもしれません。
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