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血液成分のうちの1つに【赤血球】があります。
からだ全身、隅々まである血管。
人間の血管をすべて繋いでいくと、地球を2周半回るくらいの長さになるそうです。
その血管の中は血液で満たされていて、血液は体重の7〜8%を占めています。
生きている間は常に心臓から血液が送り出され、1日に約2000周も体内を巡ります。
その中で、赤血球は全身の細胞に酸素や栄養素を運ぶ重要な役割を果たしています。
呼吸で肺に取り込んだ酸素をヘモグロビンと引っ付け、全身の細胞へ運びます。
細胞は活動するとき、酸素を使い二酸化炭素がつくられるので
その二酸化炭素を回収し、肺は運ぶ役目もあり、肺に運ばれた二酸化炭素は息を吐くときに体外へ排出されます。
消化吸収された栄養素を全身に運び、余分な栄養素や老廃物を回収して腎臓や肝臓へ運ぶ働きもします。
その老廃物は尿や便とともに体外へ排泄されます。
引用元:赤血球の仕事
体はすべて細胞からできています。
細胞が集まってできたものが『組織』。
組織が組み合わさって内蔵や関節、筋肉などの『器官』がつくられています。
そして、生きている限り古い細胞は常に新しい細胞へ生まれ変わっています。
例えば、体からでる垢やフケ
垢やフケは古くなった皮膚や頭皮の細胞が剥がれ落ちたものです。
他にも髪の毛が伸びる・抜ける、爪が伸びるなど、新しい細胞がつくられているから起こる現象です。
人は約60兆個の細胞によってできていると言われています。その60兆個の細胞の元になっているのが【たんぱく質】。
ダイエットなどでたんぱく質の摂取量もガチガチに制限してしまうと、新陳代謝が乱れて、デキモノができたり、髪の毛がパサパサになる異常がでてくる原因の1つです。
ダイエット中はなんでもかんでも摂取量を減らせばいい!のではなく、適切な量を摂取しましょう。
引用元:新陳代謝
食べ物に含まれている栄養素は体内で消化され、その後吸収します。
まず、食べ物を口に入れると、口の中で噛み砕かれて唾液と混ぜ合わされまず。
この唾液にはデンプンを分解する消化酵素である【アミラーゼ】が含まれています。
一番最初の消化がここで行われます。
口で砕かれて消化されると柔らかくなり、食道へと運ばれます。
食べ物が食道を通って胃に運ばれると、胃の消化酵素である【ペプシン】によってタンパク質の消化。
【胃酸】によって、食物の殺菌、アルコールの一部吸収が行われます。
食べ物は一時的に胃にためられて、消化が進むにつれて少しずつ十二指腸に運ばれます。
十二指腸では、脂を溶かして吸収を助けてる【胆汁】、膵臓から分泌されたんぱく質や脂質などを消化する【膵液】が分泌されます。
栄養素の吸収のほとんどは小腸で行われ、栄養素のなくなった残りカスが大腸で発酵されて運搬、そして便として体外に排泄されます。
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引用元:食べ物の消化吸収
ひじきにはマグネシウムやカルシウム、鉄分や食物繊維も豊富に含まれています。
ひじき10gに対してカルシウムが140mg
マグネシウムが62mgで2:1の割合で入っています。
実はこの割合が理想的な摂取量と言われています。
カルシウムは骨や歯をつくるだけでなく、筋肉や血管などにも影響しています。
例えば、筋肉を動かすときにもカルシウムが使われていますが、この時にマグネシウムが不足していると、カルシウムが筋細胞に入りすぎて筋肉の収縮がスムーズにできず、痙攣やふるえを起こします。
他にも、マグネシウムはエネルギー代謝、体温・血圧の調節、神経の興奮を鎮める
カルシウムが血管に沈着するのを防いで動脈硬化を予防したり、
とさまざまなことに関与しています。
マグネシウムはだいたいの食品に含まれていますが、製造過程で失われてしまうことが多いです。
例えば穀類では精米すると減ってしまいます。
なので、玄米や全粒粉パンを食べるとしっかり摂取できます。
ほかにもアーモンドや落花生のような種実類にも多く含まれています。
摂取しすぎても、腎臓でろ過されて体外へ排泄されるので過剰症の心配はそれほどありません。
引用元:ひじき
赤血球などを構成する成分の【鉄】。
細かくいうと、赤血球の色素である【ヘモグロビン】や
筋肉にある【ミオグロビン】などの構成成分となり、体内では酸素を運搬する役割を担っています。
よって、鉄分が不足するとヘモグロビンやミオグロビンが上手く構成されず
体内での酸素の運搬、筋肉への酸素の供給が滞った結果、
「疲れやすい」「貧血」「冷え性」「免疫機能が低下し、感染症にかかりやすくなる」などの症状がでてきます。
体内の鉄は【機能鉄】と【貯蔵鉄】に分類されます。
ヘモグロビンやミオグロビンのように、酸素の運搬などの役割を果たしているものを機能鉄。
肝臓・脾臓、骨髄などに貯蔵されているものを貯蔵鉄といいます。
機能鉄が不足すると貯蔵鉄を利用し、補いますが、貯蔵鉄も不足すると貧血を起こしてしまいます。
鉄の吸収率はあまり高くありません。
吸収率を上げるには他のビタミンやミネラルを摂取し、助けてあげる必要があります。
例えば、ビタミンCが含まれているオレンジやグレープフルーツなどを一緒に摂ると吸収率が上がります。
また、調理をするときに鉄製の器具を使うと食事時の鉄の摂取量を増やすことにつながります。
ただし、C型肝炎のウィルスに感染している人は、鉄の摂取量を制限した方がいいので、鉄製の器具の使用は避けた方がいいです。
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引用元:鉄分を多く摂る方法
野菜や芋類、果物など植物性の食品はほとんどがカリウムが多く、ナトリウムが少なくなっています。
自然にある食品はだいたいが高カリウム・低ナトリウム。
しかし、自然の食品も調理する際に調味料を多く使って味付けを濃くするとナトリウムが過剰になり、ミネラルバランスが崩れてしまあます。
また、カリウムの多い食品を使って調理していても失われることが多いので注意が必要です。
例えば煮た場合、元々あるカリウムの約30パーセントが失われるといわれます。
それを効率良くとるには煮汁も飲むのが一番ですが、味付けが濃いと塩分を過剰摂取してしまいます。
煮汁を飲む場合は味付けを薄味にするよう心がけてください。
カリウムは過剰症の心配はありませんが、腎臓の機能が正常でない場合は制限がかなります。
また、下痢や嘔吐が続くときはカリウム不足になりやすいのでご注意ください。
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引用元:カリウムが多い食品
肥満の人が高血圧、高血糖、高脂血症などを併せ持つ状態を【メタボリックシンドローム】といい、動脈硬化が進行しやすく、脳梗塞や心筋梗塞を発症するリスクが高くなります。
原因としては、食べ過ぎや運動不足など、生活習慣の乱れによることが多いので
生活習慣を見直して肥満を解消することが重要になってきます。
診断基準は
まず、内蔵脂肪面積。
これが100㎠以上あること。これはウエスト周囲径が男性なら85㎝以上、女性なら90㎝以上に相当します。
これに加え
【中性脂肪150mg/dl以上
またはHDLコレステロール40mg/dl未満】
【最高血圧13mmHg以上
または最低血圧85mmHg以上】
【空腹時血糖値110mg/dl以上】
のうち2項目に当てはまった場合にメタボリックシンドロームと診断がくだされます。
また、肥満には
内蔵脂肪が多い『リンゴ型肥満』と
皮下脂肪の多い『洋ナシ型肥満』があり
お腹周辺など上半身に脂肪がつく『リンゴ型』は男性や閉経後の女性に多く
腹部から下半身にかけて脂肪がつく『洋ナシ型』は若い女性に多くみられます。
日本人の死亡率トップクラスに入る脳梗塞や心筋梗塞やなどの血管疾患。
これにできるだけならないためにも生活習慣を見直して、肥満や高血圧・高脂血症・高血糖をなるべく解消することが大切です。
引用元:メタボリックシンドローム
【基礎代謝量】とは生きるために必要最低限なエネルギーのことで、家でジッとしている時、寝ている時でも必要とされています。
体温を保つ、心臓を動かす、呼吸をする、食物の消化吸収など
生命異常に必要なエネルギーのこと。
この基礎代謝量は人間誰もが同じではなく、性別、年齢、体格など様々な要因によって左右されます。
・体表面積
体の面積が大きい人の方が基礎代謝量は多くなります。
身長が同じでも手足の長い方が体表面積が大きいので基礎代謝量も上がります。
・年齢
高齢な人よりも、発育にエネルギーが必要な子どもの方が基礎代謝量が上がります。
・性別
筋肉量が多い男性の方が、体脂肪割合の多い女性よりも基礎代謝量が上がります。
同じ男性でも筋肉質な方がより基礎代謝量が高くなります。
・環境
夏の暑い時期よりも冬の寒い時期の方が高くなります。
冬は体温がどんどん下がらないように体が熱をつくり体温を一定に維持しようとするので基礎代謝量が上がります。
また、運動や精神状態によって筋肉が緊張しても上がります。
・他にもホルモンや月経、妊娠によって左右されます。
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引用元:基礎代謝量
ビタミンB2は三大栄養素の代謝に深く関わってきます。
また、タンパク質の合成にも関わっているため、髪の毛や皮膚、爪などをつくります。
なので、不足してしまうと顔にデキモノができたり口内炎や口角炎もできやすくなります。
ビタミンEが過酸化脂質ができるのを防ぐ働きをするのに対し、ビタミンB2はつくられた過酸化脂質を分解・消去するのに役立ちます。
そのため、ビタミンEと一緒にビタミンB2も摂取するのもオススメです。
このビタミンB2はもともと牛乳から発見されており、乳製品に多く含まれます。
子どものときに『牛乳の飲むのが大事』なのは、カルシウムを摂ることだけでなく、ビタミンB2も摂れるからなのです。
三大栄養素の代謝に関係しているため、たくさん食べてエネルギー摂取量が多い人は通常よりも多く必要となります。
また、糖尿病の人はビタミンB2を積極的に摂るといいとも言われています。
ビタミンB2を多く含む食品
牛・豚・鶏のレバー、乳製品、納豆、鶏卵など
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引用元:ビタミンB2とは
納豆にはビタミンB2が多く含まれています。
でも、「納豆が苦手だから、大豆でビタミンB2を摂る!」ということはできません。
なぜなら、大豆自体にはビタミンB2はあまり含まれていないからです。
大豆が納豆になるとビタミンB2の含有量が一気に上がるのですが、これは納豆菌がビタミンB2をつくりだしているからです。
また体内では、腸内細菌がビタミンB2をつくっているので、便秘を防いで腸内の善玉菌を増やすことが必要です。
納豆を食べるときは卵やきざみ海苔を入れて食べることもオススメです。
卵やのりにもビタミンB2が含まれているので、プラスすることで効率よくビタミンB2を摂取できます。
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引用元:納豆のビタミンB2
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