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昔から「100回しゃっくりすると死ぬ」という都市伝説があります。
子どもの頃は信じて数えながらビクビクしていましたが、大人になってからは恐がることはなくなりました。
でも、しゃっくりが止まらないとしんどいのは変わりないので早めに止めたいですね。
【しゃっくり】とは横隔膜の痙攣によって起こるもので、これに有効なツボがあります。
【膻中(だんちゅう)】というツボで
・左右の乳頭を結んだ線と胸の中心線の交わるところ
・第4肋骨と第5肋骨の間の高さ
にあります。
胸骨の上なので思いっきり押さず、優しく押してあげてください。
しゃっくりを止める方法として
・驚かす
・息を止める
・水を飲む
などありますが
目の周辺を刺激してあげるのもひとつ。
しゃっくりには迷走神経という脳神経が関係しているのですが、この神経は目の周りに集中して存在しています。
目をこすったり、ギューっと瞑ったり、目に何かしらの刺激を与えてあげるのを試してみてもいいかもしれません。
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引用元:しゃっくりに使えるツボ
『無性に甘いものを食べたい!!』
そう思う時ってありませんか?
反対に『むちゃくちゃ酸っぱいものを食べたい!!』
そう思うときもあると思います。
この状態のときは身体が欲しがっていることが多いです。
例えば脳が疲れているとき。
脳が働くのに必要な糖分を欲しがって訴えかけてきています。
それで『甘いものが欲しい!』状態になってしまっているのです。
『酸っぱいものがほしい!』ときは体が疲れてしまっているかもしれません。
疲れて体に溜まった乳酸。これを分解するクエン酸を身体が無意識に欲しがっています。
梅干しなどの酸っぱいものにはクエン酸が多く含まれているので納得です。
食べすぎると身体に良くないですが。
健康のことを気にしすぎると、不足しているものを補えないこともあるので
たまには「身体にいいもの」だけでなく「食べたいもの」を食べるのもいいですね。
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引用元:甘いものを無性に食べたくなるとき
【未病】という言葉をご存知ですか?
病院で検査をしてもらったけど異常はない。でもなんとなく身体の調子が悪い…。
これを放っておくと病気へと進行する恐れがあり、その状態を未病といいます。
仕事や家事、育児、対人関係などで、何かとストレスがかかった生活を送っている現代人には、未病の状態の人が多いと言われています。
東洋医学の基本的な考え方は、この【未病】が【病気】になってしまう前に対処して防ぎ、治していくことです。
もちろん痛みが出てからも東洋医学の効果は発揮されますが
「ちょっと体調が良くない」「調子がおかしい」という段階で対処をしたり、体質を改善などを目指した治療も施せます。
未病を治すために体中にある何百という経穴(ツボ)を使います。
ここでいくつかのツボを紹介していますが
ご自宅でご自身でのツボ押しで改善するのがベストです。
しかし、もしそれでも改善がない場合は
ツボ押しよりも針やお灸で刺激をしてあげるといいので、いつでもご来院ください。
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引用元:病気ではない≠健康
いい睡眠をとるためには健康的な生活習慣が大切ですが、お風呂の入り方も大切です。
一日の終わりにお風呂で汗を流す。
スッキリして気持ちがいいですが、お風呂は朝を流すことだけを目的にしたいると勿体無いです。
体内の老廃物を排出する方法の1つで『汗をかく』ことがありますが、運動やサウナは普段の生活ではなかなかできないことが多いです。
そこでいいのが【半身浴】。
半身浴で汗をかいて老廃物を排出し、副交感神経を優位にさせ、血管の緊張をほぐします。
また、身体を内側から温め、その後体温が下がるとともに眠気がきます。
そのタイミングで布団に入れるといい睡眠をとることができます。
ここでの注意点は、入浴直前直後の食事や飲酒後の入浴は避けてください。
半身浴をすると、全身の血行が良くなりますが、その分胃腸の血行が弱くなるので消化不良を起こします。また、血圧が不安定になる可能性があるからです。
ポイントは
・半身浴前にコップ一杯の水を飲む
・ぬるま湯にヘソの上まで浸かる
・30分くらいを目安にして、汗がジワっとでてきたら体を洗う
少し時間を使いますが、ウォーキングやサウナへ行くほどではないので
なかなか運動する時間を作らない方にはオススメです。
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引用元:お風呂の上手な入り方
『笑うと長生きする』というのを、少し前にテレビでもよくやっていました。
笑うとナチュラルキラー細胞が増え、身体の免疫力がアップするので病気の治療効果を高めてくれる…というやつです。
これは臨床的にも明らかになっていますが、笑顔をつくるだけでも効果があるという報告もあるそうです。
逆にいつも不機嫌でイライラしていると、ストレスホルモンが分泌されている状態なので体に悪い…ということです。
ストレスを感じると、抗ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。
このコルチゾールはストレスから身体を守ってくれますが、その反面他のホルモンのバランスを崩してしまいます。
胃潰瘍なんかはその1つで
コルチゾールが分泌されると、胃酸の分泌が促進されます。
その多く出過ぎた酸によって胃壁に潰瘍をつくってしまうのです。
ストレスで胃に穴があく…というやつです。
他にもセロトニンや男性ホルモンであるテストステロン。若さを保つDHEAなどの分泌も減少し、健康とは程遠い身体になってしまいます。
イライラする、ストレスが溜まっていると思ったときは10分程度でもいいので、周りの環境を完全にシャットアウトし、一切反応しない自分だけの時間をつくることをオススメします。
トイレや公園のベンチで座って目を閉じたり、ベッドで横になって目を閉じたり、心を落ち着かせる方法を見つけてみてください。
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引用元:長生きのコツ
「寝ようとして布団に入っても、なかなか寝付けない…」
そんな悩みをお持ちの方がおられます。
しかし、それで寝不足だからといって次の日にお昼までダラダラと寝ていると悪循環になってしまいます。
睡眠に深く関わっている【メラトニン】というホルモンがあります。
このメラトニンは夜になるにつれて分泌量を増やして眠気を起こしたり、眠りを深めたりしてくれます。
そして朝になっていくと分泌量が減少し、眠りから目覚めさせてくれる重要なホルモンです。
なのでメラトニンの分泌量が少ないと睡眠の妨げになってしまうので、『寝つきにくい』『熟睡できない』といった状態に陥ってしまいます。
では、どうすればメラトニンを上手く分泌することができるのでしょうか?
それは太陽です。
朝起きて太陽の光を浴びたり、運動をしたりすると【セロトニン】が分泌されます。
セロトニンが分泌されてから14〜16時間後にセロトニンがメラトニンに変換され、眠気を起こしていきます。
例えば、朝の6時に起床したとすると20時〜22時に体内のメラトニンが増え始めて眠くなっていく、というわけです。
「まだ眠いから…」といって、お昼になっても布団の中でゴロゴロしている人は、それだけ太陽光を浴びる時間が遅れ、メラトニンが分泌される時間も遅れるので『寝つきが悪い』『夜に熟睡できない』状態になっていくのです。
そして寝るのが遅くなるほど、成長ホルモンが分泌されやすい22時〜2時のゴールデンタイムを過ぎるので、体調を崩すことに繋がってしまいます。
良い睡眠をとるために、しっかり朝日を浴びるのと、昼間は外出して適度に運動をすることをオススメします。
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引用元:寝つきの悪い人
前日に食べ過ぎたり飲み過ぎて、胃がもたれるのは年齢を重ねていても、若くても当然のことです。
しかし、『食べ過ぎたり、飲み過ぎたワケじゃないけど胃がもたれる」という方は
もしかしたら胃液の分泌が低下しているかもしれません。
「胃での消化」と聞けば思い浮かぶのは「胃酸」と「消化酵素」。
この2つがバランスよく分泌されることで胃での消化が正常に行われます。
前にも紹介しましたが消化酵素は年々減少してきます。
そこで重要なのが「腹八分目」の食事で消化酵素の無駄遣いを避けるのと
消化酵素を補うことです。
例えば、タンパク質を分解する酵素を多く含んでいる食べ物はパイナップルやパパイヤ、アボカドなどが挙げられます。
嫌がる人が多いですが、酢豚の中に入っているパイナップル。あれはパイナップルが豚肉の消化を助けてくれるからです。
胃や腸は食べ物の消化吸収に重要な内臓です。
そこが弱れば、消化吸収の機能が低下し、体力や免疫力の低下に繋がるので労ってあげてください。
調子が悪いときに、すぐ胃腸薬に頼るのではなく、「胃腸に優しい食生活」を心がけることを目指しましょう。
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引用元:胃腸の調子が悪いとき
冬の寒い時季も手足が冷えますが、夏のこの時季にも意外と身体に冷えを感じている方が多いです。
自宅や仕事場、スーパーやコンビニなど行く先々でエアコンがかかっています。
冬の寒いときは冷えを感じると身体を温めることをしますが、暑いときはコタツやカイロを使って温めるようなことはまずしません。
それどころか冷たいものを飲んだり、お風呂はヌルめのシャワーだけで済ませたり、身体を冷やしてしまうことばかり…。
そこで今回は冷え性に有効なツボを紹介します。
1つ目は【足の井穴(あしのせいけつ)】です。
この井穴というのは一箇所のツボの名前ではなく、全ての足の爪の根元の両角のことを指します。
・足の爪の生え際
・両方の角
・左右両足
にあります。
この足の井穴は血流を促進する代表的なツボで、特に体の末端の冷えに有効です。
手で爪のキワをつまむように、親指から順番に押していきます。
もう1つは【三陰交(さんいんこう)】。
・内スネの骨際
・内くるぶしの中心から指幅4本分上
にあります。
このツボは婦人科系の疾患には必ずといっていい程使う有名なツボです。
足腰の冷えに有効ですが、このツボも妊娠中では刺激していい時期と悪い時期があるので要注意です。
足の冷えを感じる方は試してみてください。
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引用元:冷え性に有効なツボ
パソコンやスマホなど、昔に比べると目を酷使することが増えました。
すると、当然目の疲れ…眼精疲労に繋がってツライ思いをする機会も増えてしまいます。
みなさんは目が疲れたときはどうしていますか?
テレビでもパソコンで目が疲れた人が、眉間を指で挟んだり、コメカミを押したりしている場面をよく見ます。
実はこれ知らず知らずのうちにツボを刺激しているのです。
こめかみを押しているときは【瞳子髎(どうしりょう)】というツボを。
眉間を挟んでいるときは、【睛明(せいめい)】というツボをそれぞれ刺激しています。
瞳子髎は「目尻から指一本分耳側」に
睛明は「目頭の上、鼻寄りのくぼみ」にあります。
今までは無意識で触っていた方。
これからは場所と効果を意識して押してみてください。
他にも目にいいビタミンAを摂ったり、目の周りを蒸しタオルなどで温めて血流を良くしてあげると眼精疲労に有効です。
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引用元:眼精疲労のツボ
長い時間立ちっぱなし、歩くことが多い、激しいスポーツをするなど
脚に負担のかかることが多い方。
脚が疲れたり、重だるくなったり、パンパンに張ったら、むくんだり…
ひどくなると痛みがでてくることもあります。
そんな方にオススメのツボを紹介します。
・ひざのお皿の下に人差し指の端を当てる
・そのまま、つま先方向に指幅4本分下がる
・少し外側へ
そこに【足三里(あしさんり)】というツボがあります。
ここは脚の疲れをとる有名なツボで、「このツボを使うと三里歩ける」ということから名前が付いたそう。
昔、松尾芭蕉もこのツボにお灸をしながら全国を回ったとも言われています。
また、胃もたれや消化不良にも有効な「胃の経絡のツボ」でもあります。
2つ目は【水分(すいぶん)】
ヘソの、親指の横幅分上にあるツボです。
名前の通りで、身体の水分のバランスを調整さてくれるツボです。
脚のむくみやだるさに有効なツボなので、足三里と一緒に使ってあげると効果が上がります。
ツボ刺激以外には、足首を動かしてあげること。
ふくらはぎは「第2の心臓」といわれ、動かしてあげるとポンプの役割をし、循環が良くなって脚がスッキリします。
一般的に嫌がられる貧乏揺すりも、実はふくらはぎの筋肉を動かしているのでむくみに有効に働きます。
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引用元:脚が疲れたり、だるいときのツボ
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