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こんにちは! 住之江区緑木にある【ゆう鍼灸整骨院】です。
いつも当院のブログを読んでいただきありがとうございます。
このブログでは、当院で行っている治療法やいろいろな疾患のこと、身体のための体操からちょっとした豆知識まで紹介させていただいております。
今回は【鍼通電】について紹介させていただきます。
鍼通電とはその名の通り『鍼に電気を通す』こと。
一般的に鍼治療には
・筋肉の緊張やコリを和らげる
・血行をよくする
・鎮痛作用
など他にもさまざまな効果があるとされています。
硬くなった筋肉や血流の悪いところに鍼を刺し、その鍼に電気を通すことでより高い効果が期待できます。
鎮痛作用という点においても、「鍼麻酔」といって手術時に一般的な麻酔を使うのではなく、鍼通電による麻酔効果をだし、そのまま手術したという例も実際にありました。
他にもツボに鍼通電を行い刺激を与える方法などもあります。
ハリがコワイ方や慣れていない方にとって『ハリに電気を流す』と聞くと抵抗があるかもしれませんが、感覚的には『ビリビリ電気が流れる』という感じではなく、『筋肉がピクピク動く』『トントン指先で叩かれている』といった感覚の方が近いです。
当院でも神経痛やギックリ腰、緊張やコリの強い患者さんなど鍼通電を行うことが多々あります。
苦手だったり不安な方には無理にしませんが、気になる方はいつでもご相談ください。
●当院へのアクセス 地下鉄四ツ橋線 北加賀屋駅 3番出口より徒歩3分
●加賀屋周辺にお住いの患者さんが多数来院してくれています。
●ご新規の患者さん1日3名様までで、予約優先制とさせていただいております。
●定休日 日曜日・祝日・土曜日午後
ご予約の際は『ホームページを見て、、、』とお電話ください。 ご予約でなくても気になることやご相談があればいつでもお電話ください。
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秋から冬への変わり目の時季がきました。
いつも季節の変わり目になるとぎっくり腰の患者さんが多くなります。
みなさん、意外なちょっとしたことでぎっくり腰になります。
『咳をしただけで』『椅子から立っただけで』『座ったまま物を取るのに、前に乗り出しただけで』など。
ぎっくり腰と聞くと『重いものを持ち上げる』など激しい動きをしたときになるイメージですが、上記のようなちょっとしたことでも起こることが多々あります。
患者さんの中には『1年に数回』『3ヶ月に一回』などハイペースでぎっくり腰になってしまう方もおられます。
そんな方は日頃から慢性的な腰痛を持っていることも少なくありません。
今年のはじめの頃に「ぎっくり腰で歩くのもやっと」状態の患者さんが来院されました。
ぎっくり腰自体の痛みは治療をして数日でなくなったのですが、慢性の腰痛にも悩まれていました。
重いものを持つ職種柄か、1年のうちに最低でも3回はこの時レベルのぎっくり腰になるのだそう。
患者さんの要望もあり鍼灸治療をすることになりました。
はじめの腰痛が強いうちは週に3〜4回ペースで、症状が落ち着くと徐々に間隔をあけて通院してくれていました。
今では予防として2週〜3週に1回くらいの頻度で来られますが、『最近全然腰痛が気にならない』と喜んでくれています。
一番喜んでくれているのが、今年は初来院のぎっくり腰が治って以来、一度もぎっくり腰になっていないことです。
長年悩まれている症状も、治療次第で改善していくことがほとんどです。
お悩みの方は諦めずに一緒に改善していきましょう。
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『肘から下が痛くて、ペットボトルも持てない』という患者さんが来院されました。
普段から重いものを持つこともほとんどなく、何も思い当たることがないとのことでした。
初診時の治療後に症状がラクになっていましたが、2回目に来院された際にまた痛みがありました。
なかなか1回の治療で症状がよくなることは少ないのでもう一度同じ内容で治療をしましたが、治療を行いながらお仕事の話を聞いていると痛みの原因がわかりました。
「重いものを持つ」ことはほとんどないそうですが、「強く物を摘む」ことはよくあるそうです。
肘から下である「前腕」の手のひら側の筋肉は物を持つ時に手首に力を入れる際に使う筋肉です。
そのため重いものを持たないし手首を使うことがないと、あまり使っている実感がありません。
しかし、指先で物を摘むときにも使う筋肉が走っています。
原因がハッキリすることによって普段の使い方に意識がいき負担を減らせる場合があります。
そのおかげで治療がスムーズに進むことも少なくないので、自分の体の『どこが痛いのか』『なぜ痛いのか』『どうすれば痛いのか』を知ることも重要です。
『なんでかわからんけど痛い』というワードをよく耳にします。
原因がわからないときはいつでもご相談ください。
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腰椎すべり症がある患者さんが通院されています。
はじめ来院された時は『常に脚に痛みと痺れがあり、床に座ることもできず、信号を渡るときも走ることができないので中途半端に青信号のときは、次にまた青信号になるまで待つ』くらい症状が強くでていました。
しかも腰が痛いときはマッサージ屋さんで腰に強いマッサージをしてもらっていたそうです。
腰が疲れたり、張ったりして痛いときにマッサージをしてもらうと筋肉が緩んでスッキリすることも多いですが腰椎すべり症がある場合は別です。
前に滑っている腰椎を背中側からマッサージで押すと、腰椎が余計に前に滑ってしまう可能性があります。
診断された病院でもそこまで詳しくは聞いていなかったそう。
マッサージ屋さんに行っても腰はあまり押してもらわないようにするのを前提に治療を始めました。
お仕事の都合上、週に1回ペースでしか通院できないので神経痛の改善には少し期間がかかるかも、、、という説明をさせてもらい、納得してもらった上で進めていきました。
先日ようやく神経痛の症状がなくなり、床にも座れ、走ることもできるようになりました。
はじめの数回で症状が軽くなって途中で何回か間隔があいてしまいましたが、また症状が強くなりだしてからはしっかり毎週通院してくれていました。
ようやくといっても治療を始めてから半年も経っていませんし実際に治療をした回数もそこまで多くないので、そこを考えると改善も早い方かなと思います。
他にも『仕事でなかなか通えない』という患者さんが少なくありませんが、行ける日はできるだけ通院してもらい、当院もその時に全力で治療に取り組んでいます。
頻繁に通院できない場合どうしても症状の改善がゆっくりになってしまいますが、それでも症状が改善していくケースがほとんどです。
それでもなかなか改善のない場合は1回の治療効果を上げるのも方法の1つ。
鍼灸治療をしたり、整体やレーザー治療などを追加で行い症状の改善を目指していきます。
『忙しくてあまり通えないからやめた』ではなく、方法はたくさんあるので症状のある間「こまめに通院できる方」も「たまにしか通院できない方」もご相談ください。
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毎日治療をさせてもらっているといろんな症状の患者さんが来られます。
腰痛や膝痛から珍しい実感まで症状はさまざまですが、今回はそんな中でも【膝の裏の痛み】についてです。
『膝の裏が痛い』と来院される患者さんがおられます。
特別珍しいワケでも多いワケでもない症状ですが、『これ関節が痛んでると思う』とおっしゃられることがあります。
医療やスポーツなど体のことを職業としている人は膝の裏と聞いても珍しくもありませんが、あまり体のことに関係のない職種の方は痛みがない限り膝の裏を意識することはないと思います。
なのでだいたいの方が膝の前や裏、膝周りに症状があると『関節が原因』と思ってしまいがちです。
たしかに膝痛というとまず関節が頭に浮かびますが、実は膝周りにはたくさんの筋肉や靭帯があります。
もちろん膝の裏にも筋肉があり、膝の裏に痛みがある場合、原因は筋肉であることが多いです。
ただ負担がかかって筋肉が過緊張を起こしているだけのこともありますが、場合によっては肉離れを起こしていることもあります。
『こんなとこ何で痛いの?』と気になるときはいつでもご相談ください。
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両足にアキレス腱炎を発症した患者さんが来られました。
何の疾患でもだいたいの物ははじめに片方に症状がでて、そのせいで負担がかかって反対側にも症状が出ることがほとんどです。
程度は違いますが珍しいことに今回の患者さんは急に両側に痛みが出たそうで、場所も全く同じところでした。
前々から違和感があったそうですが、来院される前の日に急に痛みに変わったそうです。
アキレス腱炎はアキレス腱が炎症を起こしている状態なので、まずはアイシングなどで患部の炎症をとってあげることが重要です。
そのあと患部を安静にさせるためにテーピングなどで保護します。
その患者さんは1日目の治療ごテーピングを貼って過ごしていると痛みが少し軽減して、なんとか家の用事ができたそうです。
残りの痛みもとるために先日3回目の治療を行いました。
痛みもかなり落ち着いてきているそうで、あと少しといった感じでした。
前日に痛みがでた疾患に対して次の日に治療を行うことができたので、その分改善も早かったのだと思われます。
アキレス腱炎はスポーツなどで普段から負荷がかかっていると、どうしても治癒が遅れてしまいがちです。
その分治療を早めに行うことが重要になってくるので、痛みや違和感があればすぐに受診して治療を始めてください。
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小学生で『体育の時間に足首を捻った』と足を引きずりながら来院された患者さんがいました。
足を少しでも動かすと『イテッ!』と顔を歪めるくらい痛そうでしたが、内出血もなく損傷の程度的には大きくはありませんでした。
問診が終わって状態を診させてもらうと、足首の靭帯の捻挫と足の甲の部分の筋も痛めていました。
治療をさせてもらって3日くらいすると普通に歩けるくらい回復していました。
元々状態もそこまで悪いワケではないのもあり、痛みが引くのもすぐでしたが、大人の場合はなかなかそうはいきません。
子どもと比べると回復力も落ちているので、同じ程度の損傷でもどうしても長くかかってしまいます。
早期に治療をはじめるとその分治癒も早くなるので、少しでも痛みがあればすぐに処置することをオススメします。
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『冷えによってこむら返りが起こることがありますよ。』『そのこむら返り用のテーピングもありますよ。』という説明をさせてもらいましたが、今回はテーピング処置をさせてもらっている患者さんの話です。
元々別の部位の治療で通院してくれている患者さんですが、こむら返りの相談を受けたのでテーピングなどの処置をしました。
1週間後に来られたときに『あのテーピングすごいね。毎日朝方こむら返りなってたのに、貼っている間ほとんどならなかった。1回なったけど、いつもに比べたらめちゃくちゃ軽くて助かった』と喜んでくれていました。
ただ、『頑張って貼ってたけど、剥がれてからはまたこむら返りになった』とも言っていました。
今回の「冷えのテーピング」も「どこか痛めている時に使用するテーピング」も、貼っているだけでは剥がれたときに症状がでてきてしまうことがよくあります。
例えば肉離れのときにテーピングをすることがありますが、『テーピングを貼ったまま放っておけば肉離れが治る』というものではありません。
確かにそのまま数週間安静にしておけば治っていきますが、普段の生活通り動いているとなかなか難しいです。
重要なのはやはり治療です。
一般的なテーピングは「とりあえず今の症状を少しでも抑える」「できるだけこれ以上悪化しないようにする」補助的なものがほとんどです。
今回の冷えもテーピングを貼って症状を抑えながら、患部を温めたり、お灸などでツボを刺激して血流を良くしてあげることが一番大切です。
よく『ここが痛いねん、治して』と言って来院してくれる患者さんがおられます。
毎日のように通院してくれると『任せてください!頑張ります!』となりますが、やはりどうしても間で通院できない日がでてきます。
来れないときに家で放っておいたり、痛いところを動かしているとその分治癒も遅くなります。
もちろん当院でも全力で治療に取り組みますが、大事なのは『患者さんと当院で一緒に治していく』という意識だと思っています。
来てもらえる時は当院で全力で治療をし、来れないときは自宅でできるケアや予防をしてもらえると自然と治癒も早くなっていきます。
「家でできること」は当院で治療をしていきながら、状態をみてアドバイスさせていただきますので、いつでも気軽に聞いてください。
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今年も残り2ヶ月をきりました。
気温も下がってきてどんどん冬の気候になってきています。
朝晩もかなり寒くなってきているので寝るときに風邪を引かないように暖かくして寝てください。
夏場に汗をかいてこむら返りを起こす人がよくおられます。
汗として体内の水分やミネラル分が排出され、不足してしまうことで起こるのですが、気温が下がってきてもこむら返りを起こすことがあります。
冷えが原因で起こることがあるからです。
冷えて血流が悪くなると血液によって運ばれるミネラルなどの栄養が供給されにくくなるからです。
冷えが原因でこむら返りを起こしている場合は簡単な話温めるといいのですが、なかなか毎日毎日は面倒くさいし大変だと思います。
当院でも患者さんからこむら返りの相談を受けることが多いのですが、その場合はお灸で脚を温めたり、冷えを改善するテーピングで処置をします。
お悩みの方はいつでもご相談ください。
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【アキレス腱炎】。その名前の通りアキレス腱に炎症が起きている状態のことです。
アキレス腱炎の患者さんはスポーツをしている学生さんや、歩くことが多い職種の方に多い傾向にあります。
ふくらはぎの筋肉が途中から腱になっており、その腱のことをアキレス腱と呼びます。
スポーツで走ったり飛んだり、長距離を歩いてふくらはぎの筋肉を酷使すると、その筋肉が疲労して緊張し柔軟性がなくなります。
では筋肉の柔軟性がなくなるとどうなるでしょうか?
①柔軟性のなくなった筋肉が急に伸ばされると、その筋肉が断裂を起こしてしまいます。
例えば、古くなって固くなってしまった輪ゴム。その輪ゴムを勢いよく引っ張るとブチっとすぐにキレてしまいます。
柔らかい輪ゴムはある程度引っ張っても切れません。
筋肉も同じで硬くなっているとちょっとしたことで断裂を起こしてしまうのです。
②筋肉が柔軟性を失ったままの状態で使い続けると、その筋肉の付け根に負荷がかかり、炎症を起こしてしまいます。
固い輪ゴムを引っ張り合っても切れない場合、輪ゴムの両端をもっている手が疲れたり痛くなったりしてきます。
このときの手は、筋肉の付け根と同じような状態になっています。
③動かしている筋肉上の構造上弱い部分に負荷がかかってしまいます。例えば、一部分だけが弱くなっている輪ゴムがあるとします。その輪ゴムを繰り返し引っ張り合っているとどうなるでしょうか。弱くなっている部分に負荷がかかってきてしまいます。
①は肉離れ
②がテニス肘などの付着部炎
③がアキレス腱炎などのような状態
と同じです。
腱は元々筋肉のように柔軟性がありませんし、筋肉と腱の境目のような場所も構造上弱くなっています。
筋肉が緊張して硬くなることによって、弱い部分にはより負荷がかかりやすくなってきてしまい、損傷を起こしやすくなってしまいます。
ふくらはぎがその状態になるとアキレス腱炎やアキレス腱の断裂に繋がってきてしまうのです。
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