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先日、腸脛靭帯炎の患者さんが治療に来られたので
簡単にですが、腸脛靭帯炎とはどんなものか、、、を紹介させていただきます
腸脛靭帯炎とは
一言でいうと、膝の外側にある腸脛靭帯が炎症を起こした状態のこと
靭帯が緊張を起こしていたり、オーバーユースによって大腿骨の外顆という膝の外側にある骨の出っ張りとの摩擦によって炎症をおこし、痛みもここに出てきます。
腸脛靭帯の緊張には、骨盤から始まって太ももの外側を通る大腿筋膜張筋の緊張が大きく関係しています
腸脛靭帯になった場合は安静にすることが重要です
安静にして、患部をアイシングして炎症を抑え、包帯やテーピングで固定・保護をしながら治療をすすめていきます
悪化防止や予防として、太もも周りの筋肉をストレッチなどをして
柔軟性を確保しておくことが重要です
一言に【膝痛】といっても原因は様々です
大まかに
筋肉が原因の膝痛
関節が原因の膝痛
靭帯が原因の膝痛
半月板(膝のクッション)が原因の膝痛
などがあります
原因となる筋肉は一つではありません
靭帯も何種類もあるので、何が原因かしっかり見極める必要があります
当院ではその見極めや治療はもちろん
患者さんに無理のない治療を提案し、患者さんと相談しながら安心して治療を受けてもらえるように心がけています
膝痛でお困りの方はぜひ一度ご相談ください
どのスポーツも足首を痛めてしまうと必ず支障をきたし
『競技を休む』もしくは『無理をしてパフォーマンスが落ちる+余計に痛みが増す』
のどちらかになってしまいます。
本当は競技を中止し、休むのがベストですが
スポーツをしている方、学生さんでは難しいことが多々あります
特に最後の試合、大会ともなると余計に休むことは難しくなります
そんな状態でお困りの患者さんに
当院での施術・出来るだけスポーツを続けれるように、その競技に合わせた専門的なテーピングや包帯で
患部を固定・保護させていただいています
今回は部活をしていて捻挫してしまった中学生の患者さんです
サッカー中に右足をひねってしまい、はじめはあまり痛みがなかったけど
だんだん痛みがでてきて、ソックスを脱いで見てみると腫れていました。
やばいと思い整骨院で治療してもらいました。
『家に帰ってもこまめにアイシングをする事』と先生に言われ、早く治したいのでちゃんと守りました。
その後もしっかり治療してもらい、大会にでれました。
ケガをしてからの6時間をゴールデンアワーといい
それ以内に処置をするかしないかで、治りの早さが全然ちがってきます
ゴールデンアワー以内でも早ければ早いほど治りも早くなるので、痛めた場合はすぐに応急処置をし、ご来院ください
症状 右足首捻挫
15歳 男性の患者さん
Q.ご来院される前、どんなことに悩まされていましたか?
A.サッカー中に右足をひねってしまい、はじめのうちはそこまで痛くなかったがだんだん痛みがでてきた。
Q.当院の施術により症状はどう変化しましたか?
A.内出血や痛みはなくなりしっかり治療してもらい大会にでれました
当院にはスポーツをしている学生さんがよく来院されます。
みなさん色々なところを痛めて来られますが、特に多いのが足首の捻挫です
その中でも足首を内側へ捻って起こる内返しの捻挫で来院される患者さんが多いです
内返しの捻挫は足首を内側へ捻るので外側に付いている靭帯を痛めます
足首の外側には主に3つの靭帯がついており
前から前距腓靭帯・踵腓靭帯・後距腓靭帯があり、後ろの靭帯を損傷するほど重症度が増します
後距腓靭帯を痛めている方はもしかしたら骨折を伴っている可能性もあるくらい重症となります
「捻挫」と聞くと『大したことない!放っておけば勝手に治る』と思われる方が多く、その結果、治りにくかったり、再発しやすくなったりしてしまうので注意が必要です
足首の捻挫は靭帯が部分的、または完全に切れている状態
その状態のまま無理して使い続けると切れている傷口がどんどん広がってしまいます
輪ゴムに切り目をいれてグイグイ引っ張っているのと同じ状態です
そのまま輪ゴムを引っ張り続けるとブチッと切れてしまいます
靭帯も同じで、痛めて切り目が入った状態で使い続けると完全に断裂したり、悪化してしまいます
すると、治りにくくなり、治ったとしても元通りキレイにくっつかないので再発しやすくなるのです
足首を捻った方は痛みが少なくても油断せず
早めに処置を行わなければなりません
テニス肘のことは紹介させていただきました
「テニスをしていないのにテニス肘になっている患者さんが多い」と言いましたが
今回は実際にテニスをしていてテニス肘になってしまった患者さんです
最近テニスをはじめたのですが、テニスをやりすぎなのか右腕の外側の肘から腕にかけて痛みだし、1度曲げると伸ばす時に痛くて、真っ直ぐ伸ばすことが出来ず訪ねました。
先生はすごく丁寧に診察・治療をしてくれ、曲げ伸ばしの動きで痛みがあったのに、今では痛みもなくテニスを続けています。その後のケアも教えていただき、感謝しています。
テニスをしててテニス肘になる方は
始めたてや慣れていない方に多いです
慣れてしまうとテニス肘になりにくくなってくるので、それまでは気をつけてください
症状 テニス肘
56歳 女性の患者さん
Q.ご来院される前、どんなことに悩まれていましたか?
A.最近テニスをはじめたのですが、テニスをやりすぎなのでしょうか?右腕の外側の肘から腕にかけて痛みだし、1度曲げると伸ばす時に痛くて真っ直ぐ伸ばすことが出来ません
Q.当院の施術により症状はどう変化しましたか?
A.曲げ伸ばしをする動作で痛みがあったのに今では痛みも緩和してテニスを続けています。
スポーツでの痛みにはその競技の名前がつくものがいくつかあります。
野球肘・野球肩をはじめ、ゴルフ肘やテニス肘があります
今回のテニス肘は肘の外側の骨が出っ張ったところに痛みがでてくるもので
正式には「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつ がいそくじょうかえん」といいます
肘の外側の出っ張りを上腕骨の外側上顆といい、そこに炎症が起こっているということです
この外側上顆には手の甲側の肘から先の筋肉がまとまって付いています
テニスをしていてバックハンドで打つと、その筋肉が過緊張して柔軟性がなくなり、付け根である外側上顆に負担がかかって炎症が起こるのでテニス肘といわれています
ところが「自分はテニスをしていないのに肘の外側が痛くなるけど、、、」という方もたくさんおられます
たくさんのテニス肘の患者さんを治療させていただいていますが、どちらかというとテニスをされていない方が多いです
みなさん「テニスをしていないのにテニス肘になる!?」と不思議に思われるくらいです
先ほども説明させていただいた通り
手の甲側の肘から先の筋肉の過緊張が大きな原因となっています
それらの筋肉は手首を反らす、指を伸ばすときにも使います
と、いうことは、、、、、
重い荷物を持つことが多い、パソコンなどで指を伸ばすことが多い方は知らないうちに
その筋肉を使っており、その結果テニス肘になってしまいます。
もちろん実際にテニスをしている方もなるので気をつけなければなりません。
その上腕骨外側上顆炎もひどくなると骨をめくりあげて、剥離骨折のような状態になることもあるので早めの治療、予防が重要になってきます
ゆう鍼灸整骨院のホームページはこちら
中学生の野球をしている患者さんで
肘を痛めて来られました。
僕は野球でピッチャーをしています。
最近で球数が増えてきていて、練習を繰り返しているうちに右肘の内側に痛みがでてきて整骨院に来ました。
先生からは「早めに来てくれたから練習を完全に休まなくても、しっかり治療をして投球フォームを直してしけば良くなるよ」と言われたので安心しました。
フォームもしっかり直してもらったから、途中で痛みがひどくなったりもしなくて治りました。
前の野球肘の記事にも書いた通り、フォームが崩れている人はそれを直していくことも大切になってきます
症状 野球肘の痛み
14歳 男性の患者さん
Q.ご来院される前、どんなことに悩まされていましたか?
A.投球を繰り返しているうちに、右肘に痛みが出て肘が曲げること、伸びない事がわかり整骨院にきました。
Q.当院の施術により症状はどう変化しましたか?
A.痛みも通うほどになくなり、今ではぜんかいです。
野球肘とは野球での肘の痛みのことをいいます
投球動作の中でボールをリリースする直前、腕が一番しなるタイミングのときに肘に負担がかかります
その繰り返しによって痛みがでてきます
肘の痛みと一言でいっても
痛む場所、「内側が痛い」のか「外側が痛い」のかによって、それぞれ原因がちがってきます
腕が一番しなる時、肘の関節の内側には強く開こうとする力が働きます
すると、そこに付いている靭帯が引き伸ばされて負担がかかります
必要以上に引き伸ばされる動きを繰り返し受けた靭帯は炎症を起こして痛みがでてきます
この靭帯を肘の内側側副靱帯といいます
肘の内側の関節が開くと、外側の関節は当然狭くなります
関節が狭くなり、繰り返し骨同士がぶつかり合うと炎症を起こして痛みがでてきます
この状態を「離断性骨軟骨炎」といい、悪化すると骨が欠けて関節遊離体、いわゆる関節ネズミとなり手術の可能性がでてくるので、早めの治療が必要となってきます
悪化を防いだり、再発を予防するためには
肘に負担がかからないように投球フォームの改善が必要となってきます
この投球フォームが悪いままだと、治療をして痛みがなくなっても、またすぐに再発してしまいます
ゆう鍼灸整骨院では、プロ野球チームの楽天イーグルスでも行っていた水戸部トレーナーのフォーム改善方法で
投球フォームを修正し、野球肘や野球肩の悪化・再発予防を行っています
野球でのなかなかとれない痛みや、痛めて治ってを繰り返している状態の方は
ぜひ一度ご相談ください!
シンスプリントになった13歳女性の患者さんから「患者さんの声」を頂きました
部活をしているとスネのところに痛みがでてきて、一週間ほったらかしにしていたらヒドくなってきたので近かったし、この整骨院に来ました。
初めは緊張してうまく話せなかったのですが、「いま自分の足がどうなってるか」を先生がすごく優しく丁寧に説明してくれてわかりやすかったです
治療してもらいに整骨院に通って、痛みがなくなって、今では楽しく部活ができています
ほんとうにありがとうございました
シンスプリントはなかなか治りにくい疾患ですが、この患者さんはしっかり治療に通ってくれて、家でもセルフケアをサボらず行ってくれていたので
比較的早く痛みがとれ、すごく喜んでくれました
痛くなってから放っておく期間が長ければ長いほど治りにくくなるので
早めの処置、治療をおすすめします
シンスプリントとは脛骨の骨膜炎のことです
脛骨とはスネの内側の骨のこと。
骨の表面は骨膜という膜で覆われています。
そのスネの内側の骨の膜で炎症を起こしている状態です
原因として
- 足の筋肉の過緊張
- 足底アーチの崩れ
- ニーイン・トゥーアウトでの重心による負担
などが挙げられます。
脛骨の内側には後脛骨筋という筋肉がついていて、その筋肉が過緊張すると骨膜と擦れて炎症が起こってしまいます
足の裏には縦アーチと横アーチがあります
この2つのアーチによって、足を地面についたときの衝撃や体重が分散されて足への負担を軽くするのですが、そのアーチが崩れると衝撃や体重が分散されず負担がかかってしまいます。
ニーイン・トゥーアウトとは、足を地面についたときに膝が内側に入り、つま先が外側へ向いている状態です
この状態になると脛骨の下1/3のところに負担がかかってしまいます
それだけでなく、膝の関節も捻れてしまうので膝の疾患にも繋がるので注意が必要です
このシンスプリントは、ひどくなると疲労骨折に繋がるともいわれているので
早めの治療が重要になってきます
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