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ゆう鍼灸院

新着情報

2018.03.05 : 衝撃を与えて骨を丈夫に!

こんにちは! 住之江区緑木にある【ゆう鍼灸整骨院】です。

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このブログでは、当院で行っている治療法やいろいろな疾患のこと、身体のための体操からちょっとした豆知識まで紹介させていただいております。

 

 

 

私たちの骨は、骨を壊す『破骨細胞(は-こつ-さい-ぼう)』と骨をつくる『骨芽細胞(こつ-が-さい-ぼう)』によって、常に作り替えられています。

大人では3〜5年で全身の骨が新しく入れ替わります。この骨を新しく作り変えるペースを指示しているのが『骨細胞(こつ-さい-ぼう)』です。
『骨』と聞いて連想されるものの中に『骨折』があります。骨は『負担をかけると骨折してしまう。』というイメージがあると思います。
もちろんそれは当然のことですが、それは骨の耐久性を超える外力が働いた場合の話。
実は骨にはある程度衝撃を与えてあげる方がいいのです。
骨細胞には『骨にかかる衝撃を感知する』という働きがあります。衝撃があるかないかで作り替えの指令をだしています。
例えば一日中座りっぱなしの人。そんな人は骨への衝撃が少ない生活を続けていると「骨を作るのをやめよう!」という指令が出され、骨芽細胞が減少してしまいます。
なので、「自分は若いから骨が丈夫!」と安心はできません。20代の若い人であっても、知らないうちに骨粗鬆症が進行している可能性があるのです。
また、骨芽細胞は若さを保つホルモンを出すので、骨芽細胞が増えると記憶力や免疫力アップの効果も期待できます。
そこで今回はなかなか運動できない人にオススメの3つの運動を紹介します。
【骨作りのための運動】
①体反らし
・水を入れた1ℓサイズのペットボトルを用意します(なくても可)。
・うつ伏せになって、ペットボトルを持ち、首の後ろに乗せます。
・その状態のまま、息を吸いながら上体を反らして5秒間キープします。
・これを一日に15回します。
・腰に痛みがあったり、腰椎の狭窄症や分離症、すべり症がある方は無理にしないで下さい。
②片足立ち
・片方の足を膝を曲げて軽く上げ、1分間キープします。
・反対側の足も同様に行います。
・ふらつく方や心配な方は壁に手を添えて行ってください。
・これを一日に3回します。
③両足跳び
・両足で垂直方向にジャンプします。
・一日合計で50回跳びますが、何回かに分けてもしてもOK。
・腰や膝に痛みがある方は無理をせずに行ってください。ジャンプせずにカカトを上げ下げするだけでもいいです。
なかなか運動できない方も、普段運動している方も今日のように雨で出れない時に行ってみてください。
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2018.03.02 : ノロ・ロタウイルスとは

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口から入ったウイルスが原因で、熱が出たり嘔吐や下痢などの症状がでるウイルス感染症。

そんなウイルス感染症で、有名なものに『ノロウイルス』と『ロタウイルス』があります。
ノロウイルスもロタウイルスも、どちらもアルコール消毒剤や熱に対して抵抗力があり感染力が強いのが特徴です。
【ノロウイルス】
冬期がピークですが、年間を通して発生する感染症です。乳幼児から高齢者までの幅広い年齢層でかかりやすく、一度かかっても、何度も感染する可能性があります。
〈症状〉
・潜伏期間は12〜48時間
・突発性の嘔吐や吐き気、腹痛から水様性の下痢などの症状がでます。
【ロタウイルス】
ノロウイルスが落ち着き出す3〜5月頃がピークで、乳幼児や子どもにかかりやすい感染症。
一度かかっても再び感染してしまうこともありますが、二度目は重症になりません。
ロタウイルスはノロウイルスと違い、ワクチンでの予防ができます。
〈症状〉
・潜伏期間は24〜48時間
・嘔吐と水様性の下痢が3〜8日続く
・便の色が白い
・39℃以上の発熱や腹痛がでます。
ノロウイルスもロタウイルスもどちらも危険な感染症なので、感染しないように注意が必要です。
【感染してしまったときは】
症状のピークが過ぎて、少し落ち着きだしたら少しずつ水分を補給します。
食事を控えていると、かえって腸の機能回復が遅れるので食べられそうなら消化の良い食事から摂ってください。
【感染の拡大を防ぐために】
汚物の処理をする際は使い捨ての手袋やマスク、塩素系漂白剤などを使用して、素早く適切に処理することが大切です。
汚物などが原因でウイルスが付着している部分を触ると手にウイルスが移ります。
その手のままご飯を食べたりすると経口感染して感染症にかかってしまうので、日頃から手洗い・うがい・消毒・除菌を意識してしっかり行ってください。
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2018.01.26 : 野球での肩関節痛

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『肩を動かすとが痛い』『腕が上がらない』『じっとしていても肩関節がうずく』『肩が痛くて顔を洗うこともできない』など、肩関節に異常が起こるとお仕事やスポーツだけでなく日常生活にも支障をきたしてしまいます。
ただ『肩関節が痛い』といっても原因は様々。
有名なものには【五十肩】や【腱板断裂】がありますが、肩関節痛にはその他にもたくさんの疾患があります。
今回は、野球をすることで起こる肩関節の痛みについて紹介します。
まず大切なのは肩関節がどのような関節なのか知っておくことです。
肩関節は肘から上の腕の骨である【上腕骨(じょう-わん-こつ)】と背中についている【肩甲骨】で構成されています。
身体の他の関節は骨同士がしっかりはめ込まれていたり、面同士が向かい合っていて安定しているものが多いですが、上腕骨の関節面である【上腕骨頭(じょう-わん-こっ-とう)】は丸みをおびた形になっています。それを受け止める肩甲骨側の関節面が浅いので、肩関節は不安定な状態になっています。
同じようなつくりの関節で股関節がありますが、太ももの【大腿骨(だい-たい-こつ)】側の関節面に比べ、骨盤側の関節面が深く大きくなっており、立っている状態では体重がかかるので肩関節に比べると安定しているといっていいでしょう。
そんな不安定な肩関節ですが、腕の重さがあるのでそのままではすぐに脱臼してしまいます。それを脱臼してしまわないように安定させているのが肩関節周りの筋肉や靭帯などの軟部組織と呼ばれる存在です。
肩関節はご存知の通りグルっと一周回すことができますが、その分不安定で可動域も大きく、複雑な動きが強いられています。肩関節を安定させている周りの筋肉や靭帯は、その分負担がかかりやすいということ。それによって痛めたり、動きが悪くなってしまうことに繋がりやすい部位といえます。
野球の投球時では、肩を後ろへ引きながら内旋(内側へ捻り)、腕が頭の後ろを通り前に出す過程で一度外旋(外側へ捻る)、ボールをリリースするあたりから再び内旋します。
意識をしていなくてもボールを一球投げるだけでこれだけの動きが必要になってくるので、野球で肩を痛めやすいのも納得です。
そして野球での肩関節痛は痛む場所や状態によって原因が変わってくるので、そのあたりの見極めが重要となってきます。
今回はそんな複雑な仕組みの肩関節周りが痛いとき、野球で痛めた場合はどんな疾患が考えられるかを紹介したいと思います。
まず野球肩といっても野球で肩が痛くなったものの総称で、『野球肩はこの疾患!』と決まっているものではありません。
しかし、野球をしていて起こりやすい疾患がいくつかあるので紹介していきます。
代表的なものだけで、【腱板(けん-ばん)損傷】【滑液包炎(かつ-えき-ほう-えん)】【上腕二頭筋長頭腱炎(じょう-わん-に-とう-きん-ちょう-とう-けん-えん)】【インピンジメント症候群】【関節唇(かん-せつ-しん)損傷】などがあるので順番に紹介します。
肩関節に深く関係しているもので【腱板】があります。腱板とは不安定な肩関節を支えている筋肉の総称で
「棘上筋(きょく-じょう-きん)」
「棘下筋(きょく-か-きん)」
「小円筋(しょう-えん-きん)」
「肩甲下筋(けん-こう-か-きん)」
の4つの筋肉を合わせて呼びます。
回旋筋腱板やローテーターカフとも呼ばれ、インナーマッスルと言われているのもこれらの筋肉です。
この腱板が炎症を起こしている場合は【腱板炎】。断裂を起こしている場合は【腱板断裂】と言います。
腱板は肩峰(けん-ぽう:首から肩まで触っていって、肩甲骨の一番外側に出っ張っている部分)と上腕骨頭に挟まれていて、そこで損傷してしまったり、腱板自体の老化が原因と言われています。
もともと40歳以上の男性に好発する疾患ですが、若年層では野球肩として発症します。
明らかに外傷として発症するよりも投球動作の繰り返しでストレスがかかって損傷したり、無理な投げ方をして発症することが多い疾患です。
まず重要なのがスポーツを中止して安静にすること。痛みがあるのに無理に投げるとフォームが崩れ、余計に負担がかかってしまい悪循環に陥ってしまいます。また、腱板が炎症を起しているのでアイシングが大切です。それでも無理をして使い続けると腱板が断裂してしまい、手術が必要となる可能性もあります。
どうしても休むことができず、症状がまだ軽い場合はテーピングなどで固定をして試合に出てもらうこともありますが、スポーツを中断して治療に専念することが治癒への近道です。
関節にある滑液包には少量の滑液という液体が入っており、それが骨や筋の摩擦を軽減する働きをしています。使いすぎや異常な使い方をすると、この滑液包が炎症を起こしてしまい【滑液包炎】という疾患になります。
肩関節の滑液包はいくつもありますが、その中でも有名なのが【肩峰下滑液包(けん-ぽう-か-かつ-えき-ほう)】。
肩峰下滑液包は、上腕骨頭とその上にある肩甲骨の肩峰という部分の隙間に存在し、その隙間には腱板も通っています。腕を上げたりすると肩峰と腱板が擦れてしまい、腱板を損傷してしまいます。そこで、できるだけその摩擦を軽減する役割をしているのが肩峰下滑液包。
ただ、そんなクッションの役割をしている滑液包も負担が強くかかれば炎症を起こしてしまいます。
もっとも有名なの筋肉の内の一つに【上腕二頭筋】という筋肉があります。重いものを持つときなどに働く肘を曲げる筋肉で、いわゆる『力こぶ』といわれる筋肉です。
筋肉は最も太い部分である『筋腹(きん-ぷく)』と言われる部分と、筋肉の端っこの『腱(けん)』と呼ばれる部分があります。
上腕二頭筋は起始(きし)と呼ばれる筋肉の始まり・頭の部分が2つあることからこの名前が付けられています。
【上腕二頭筋長頭腱炎】とは
上腕二頭筋の長い方の腱が炎症を起こしている状態のこと。
肩関節の前方にある結節間溝(けっ-せつ-かん-こう)という溝を上腕二頭筋長頭腱が通っており、そこで炎症を起こして痛みがでる疾患です。
この結節間溝という溝はかなり細く、この筋肉の使いすぎや無理に動かすことによって腱が擦れて炎症を起こしてしまう疾患です。
肩を動かすと肩関節前方に痛みが出ますが、炎症が強い場合は安静時でもズキズキと疼くことがあります。
腕を上げたときの痛みの原因のひとつに【インピンジメント症候群】という疾患があります。
インピンジメントとは「衝突」「挟まる」という意味です。
インピンジメント症候群とは、肩を挙げたり動かすときに腱板や滑液包などが肩関節で”衝突”したり”挟まる”ことで痛みを起こし、それ以上動かすことができなくなる症状の総称です。
このインピンジメントには種類があります。
・肩関節で骨に腱板と滑液包などが衝突するエクスターナルインピンジメント。
・肩関節で骨に土手のように付着している関節唇(かん-せつ-しん)が衝突するしたりするインターナルインピンジメント。
これは投球障害肩で最近注目されています。
インピンジメント症候群が起こる原因として考えられるのは
「オーバーユースによる筋の硬化」「胸郭や肩甲骨の動きが悪い」「姿勢の悪化」
などが主な要因となりますが、ほかにも胸を張ろうとして首にばかり力が入り肩甲骨を寄せられない人や野球の投球時に肘が下がってしまう人もインピンジメントを起こしやすいと考えられています。
インピンジメント症候群の話で名前が出てきた【関節唇(かん-せつ-しん)】。この関節唇とは関節を構成している骨の受け皿となっている方、肩関節なら肩甲骨側の「関節窩(かん-せつ-か)」と呼ばれる凹みの縁にある線維性の軟骨組織で、受け皿となる部分の大きさや深さを補い、肩関節が前後上下にズレないようにする役割をしています。
この関節唇が投球動作などでの負荷に耐えきれず損傷していまうことがあります。
損傷する原因としては、投球動作やテニス・バドミントンのように肩関節を大きく動かしたり捻るような動作の繰り返しで起こる場合と、ラグビーなどのコンタクトスポーツによって肩に強い外力が加わることによって損傷するものがあります。
代表的なものでは、上方にある関節唇が投球動作などによって損傷したものを【SLAP損傷】【SLAPリージョン】といいます。
【ルーズショルダー】【肩関節不安定症】【動揺肩】といわれるものがあります。
これはもともと不安定な肩関節が先天的、後天的にもっと緩くなった状態。
『体が硬い人は怪我をしやすい』というのは有名な話ですが、だからといって『体は柔らかければ柔らかいほどいい!』というワケではありません。柔らかい人は関節が緩くなっている可能性があり、関節が緩いと周りにある筋肉や靭帯の許容範囲を越えて関節が動いてしまうので怪我をしやすくなってしまいます。
また、怪我や使いすぎが原因で関節が緩くなってしまうこともあるので注意が必要です。
このルーズショルダーにはインナーマッスルとアウターマッスルのバランスが大きく関わっています。
アウターマッスルは体の浅層にある筋肉で、インナーマッスルとは深層にある筋肉のこと。
肩関節の場合は先ほど紹介した回旋筋腱板がインナーマッスルと呼ばれています。
アウターマッスルの筋力が強く、インナーマッスルの筋力が弱いと関節の動きが大きくなってしまいます。
すると許容範囲を超えて動いてしまいやすくなるので怪我に繋がる恐れがあります。
今ではほぼ常識になってにていますが、インナーマッスルを鍛えることは怪我の予防だけでなく、球速をアップさせることにも重要とされています。
野球をしているお子さんで肩を痛めて来院されることがあります。
今まで紹介した疾患は大人でもよく見られる疾患ですが、今から紹介する疾患は体が成長しきっていないお子さんに起こるものです。
【上腕骨骨端線離開(じょう-わん-こつ-こっ-たん-せん-り-かい)】というもの。
骨端線とは、体が成長しきる前の子どもにしかありません。まだしっかりと骨になっておらず弱い軟骨でできており、これが傷つき、幅が広くなったりズレたりして痛みがでてきます。
野球では、投球の際に腕を高く上げそこから勢いよく振り下ろすので骨端線の幅が遠心力で広がってしまいます。カーブなどの変化球で腕に捻りが加わると余計に牽引力がかかるので注意が必要です。【リトルリーグ肩】【リトルリーガーズ・ショルダー】とも呼ばれています。
全ての疾患に共通して言えることは、まず安静にすること。炎症が起こっているときはアイシングをして炎症をとってあげること。
この2つが重要です。
炎症が起こっているのかどうかはなかなか判断しづらいですが、安静にしていてもズキズキと脈打つような痛みがある場合は炎症が起こっている証拠なのでしっかりとアイシングを行ってください。
その2つを前提として、治癒を早めるために治療をしていく…という方針となります。
治ってもまたすぐに再発する人は筋力不足やフォームの崩れが原因となっていることがあります。
当院では超音波治療やレーザー治療などのプロのアスリートも使用している医療機器を完備しており、鍼灸治療やマッサージ治療、他にもトレーニングのアドバイスや投球フォームの修正も行っています。
お悩みの方はいつでもご相談ください。
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2018.01.24 : 大豆のパワー

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大豆は栄養価が非常に高く、肉や卵に匹敵するくらい良質なタンパク質が豊富です。

タンパク質が豊富なだけではなく、コレステロール値を下げたり、老化の防止などの効果も期待できます。

しかし、大豆が身体に良いからといって『むやみやたらに食べればいい』というワケではありません。

例えば、節分のときに使う炒った大豆は消化がよくありません。炒り大豆は食べ出すと止まらなくなってしまうことがあるので注意が必要です。

普段は消化吸収率のいい、豆腐や納豆などの加工食品を食べる方がオススメです。

 

 

 

 

 

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2018.01.23 : インフルエンザが流行っています(>_<)

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こんにちは、ここ何日か冷え込みが厳しくなっていますね(*_*)

先週はひかくてき寒さがましだったぶん、今週はこたえます。

 

温度の急な変化に体調を崩される方が多く免疫力が低下して

風邪やインフルエンザなど病気に感染しやすくなります。

基本の手洗い・うがい・外出時はマスクの着用など・・・

感染しないように予防しましょう!

 

後はしっかり栄養のあるお食事と良い睡眠を心掛けて

体調管理には十分気をつけて下さいね。

 

 

 

 

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2018.01.23 : 肩甲骨のストレッチでマラソン準備

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冬はマラソンの季節です。この冬も色んな地域で市民マラソンが開催され、2月25日には【東京マラソン2018】が開催されます。

年が明けて気持ちも新たに走り出そうという方も多いのではないでしょうか。

肩甲骨周りは『走る動力の源』と言われています。そこをストレッチして走れる身体づくりに役立ててみてください。

現代の日常動作は肩が前に入り、胸が縮んで背中が丸くなっている姿勢が多いです。

スマホやパソコン、ゲーム、デスクワークなどで長時間うつむくことが多いと、どうしてもその姿勢になってしまいます。

すると腕が後ろへ引けず肩甲骨周りがガチガチになってしまいます。それによって、せっかくのトレーニングの成果が上手く出せません。

肩甲骨周りをストレッチして柔軟性を確保しマラソンに備えましょう。

①肩と胸のストレッチ

後ろで手を組み、肩甲骨をギュッと寄せるようにして肩の前と胸を伸ばします。

②胸・肩・背中・腰・脚の後ろ側のストレッチ

①の姿勢から前屈みに倒れていき、腕を前方へ倒します。このとき、腕が地面に対して90度以上を目指してください。

③肩甲骨周りのストレッチ

・右手の甲を背中に当て、上腕と前腕、お腹の側面で三角形をつくります。

・その状態のまま、左手で右腕の肘を前へ引きます。

・反対も行います。

①、②、③をそれぞれ痛みが出る手前で20秒キープしてください。

毎日コツコツ行うことで、走るために必要な柔軟性を高めることができます。

 

 

 

 

 

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2018.01.22 : 調理時の「あく」とは

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肉や魚を使って煮る料理をつくるときに表面に出てくる泡や、野菜をしっかりと処理せずに食べたときに感じる苦味やえぐみ。みなさんご存知だと思いますが、これらは『あく』と呼ばれるものです。

ただ、一言で『あく』といっても肉を煮ているときに出てくる『あく』と、野菜の『あく』は同じものではありません。

『あく』には動物性のものと植物性のものがあり、成分は全くの別物です。

まず肉や魚を煮たときに出る茶色や灰色の泡『動物性のあく』ですが、これの主な成分は血液や体液に含まれているタンパク質です。

そのタンパク質が加熱されて固まったもので、これには臭いや雑味があります。

『あく』をとるタイミングは、基本的には沸騰直前とその後にもう1回出たときの2回で十分です。

野菜や山菜などの植物性食品の『あく』は食材によって異なります。

基本的にはえぐみや渋み・苦味を感じさせる成分ですが、ワラビやゼンマイに含まれる「アルカロイド」は吐き気を引き起こすこともあります。

そんな植物性の『あく』も、水にさらしたり茹でたりすることで成分が抜けていきます。

例えばほうれん草のえぐみは「シュウ酸」という成分が原因ですが、油で炒めることによってシュウ酸が油の膜で覆われます。それによってえぐみが気にならなくなります。

これらの「あく」は、臭みや苦味など味を損なうだけの成分と思われがちですが、取り除きすぎると逆に野菜本来の味が失われたり、料理の旨味がなくなってしまいます。

取り除きすぎず、ほどほどに取ってお鍋や冬野菜を美味しく食べてください。

 

 

 

 

 

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2018.01.18 : 脚の不調には正座

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治療中、主訴以外に患者さんから色々な質問をされることがあります。
その中でも比較的多いのが『脚がよくつるけど、どうしたらいい?』『脚がむくんでツライけど、いい方法ある?』『すぐ脚が疲れてしんどい』などの【浮腫み】【こむら返り】【すぐに疲労がたまる】といった足の症状です。
これらの症状の原因は挙げ出すとキリがありません。極論、心臓などの内臓疾患が原因でも症状がでてきます。
内臓疾患の場合は別として、代表的な原因は『血行不良による冷え』
『運動不足』
『睡眠不足』
『栄養不足』が挙げられます。
昔の人に比べると、最近の人は脚の不調が増えています。先程挙げた『冷え』『運動不足』『睡眠不足』『栄養不足』は昔よりも今の時代の人に全て当てはまっていきます。
昔に比べると生活も便利になって運動をしなくなりそれによって血行は悪くなりますし、ゲーム・スマホや夜でも遊ぶところが多いことで睡眠不足にもなります。
インスタント食品やファストフードなども充実してきて栄養が偏っている人も多いでしょう。
また、以前と比べて和室が少なくなっていることでイスやソファに座ることが主流となってきています。和室のように、立つ・しゃがむ・座るの動作の繰り返しが少なくなりました。
その動作が少なくなっているということは、脚の筋肉をまんべんなく使う機会が減っているということで、運動不足・血流不足に繋がっています。
正座は太ももやふくらはぎの他、膝を深く曲げるために普段使わない筋肉を使うので、柔軟性が養われます。そこで正座を行うエクササイズを紹介します。
①バスタオルを丸めて筒状にしたものを膝の裏に挟んで正座をし、1分保持。
②バスタオルを取って正座で1分保持。
③立ち上がって膝を曲げ、片方の足の甲を両手で持ちます。
④徐々にお尻に近づけながら太ももの前を伸ばしていきます。息を吐きながら5回伸ばします。
⑤③〜④を反対の足でも行います。
膝を曲げるときは無理なくできる範囲で行ってください。膝関節の変形などがある方は痛みがでたら中止してください。
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2017.12.12 : 年末年始 休診日

当院の年末年始は、12月31日(日)〜1月4日(木)までお休みさせて頂きます。

12月30日(土)は8:30〜13:00までで、通常の土曜日と同じです。
1月5日(金)から通常通り診療いたします。
今年も残りわずかですが、よろしくお願いいたします。

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    院長 日高 雄史
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