新着情報
こんにちは! 住之江区緑木にある【ゆう鍼灸整骨院】です。
いつも当院のブログを読んでいただきありがとうございます。 このブログでは、当院で行っている治療法やいろいろな疾患のこと、身体のための体操からちょっとした豆知識まで紹介させていただいております。
プロサッカーJリーグのジュビロ磐田のMFアダイウトン選手がケガの治療のためブラジルに帰国したそうです。
ケガの内容は、【右膝の前十字靭帯断裂】および【半月板損傷】。
前十字靭帯とは膝関節内に存在する重要な靭帯で、太ももの骨である大腿骨と膝から下の骨である脛骨を結んでいます。
脛骨が前方にズレるのを防ぎ、膝関節を安定に保つ支持機構。
半月板も大腿骨と脛骨の間に存在し、衝撃を吸収するクッションの役割をしています。
両方とも日常生活でも重要な組織ですが、スポーツをしている人にとってはより重要な組織。
この2つに合わせて【膝関節内側側副靱帯】も損傷してしまうと【不幸の三兆候(アンハッピー・トライアード)】と呼ばれ、スポーツ選手にとっては致命的なケガと言われています。
スポーツを続行する場合は手術が必要となり、リハビリも含めると復帰まで長期間かかってしまいます。
足首を固定した状態で膝が内側へ入ってしまうと損傷してしまいやすくなります。
例えば『右足を軸にして左回りでターンをした時』
『自分の体の右側から、右足へタックルを受けた時』などは要注意です。
●当院へのアクセス 地下鉄四ツ橋線 北加賀屋駅 3番出口より徒歩3分
●ご新規の患者さん1日3名様までで、予約優先制とさせていただいております。
●定休日 日曜日・祝日・土曜日午後
ご予約の際は『ホームページを見て、、、』とお電話ください。 ご予約でなくても気になることやご相談があればいつでもお電話ください。
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肘の外側に痛みがある方。それはもしかしたらテニス肘かもしれません。
当院にも『肘が痛い。』『痛くてものが持てない。』『腕をちょっとでも動かすと、肘に痛みが響く。』と来院される患者さんがたくさんおられます。
問診で詳しくどんな状況か伺い、検査をして『これはいわゆるテニス肘と呼ばれるものです。』となるのですが、みなさん『テニスとかしたことないけど』や『テニスしてないのに?』と不思議に思う方が多くおられます。
確かにテニス肘と聞くと、疾患名のとおり「テニスをしていてなる疾患」というイメージがありますが、実はそういうワケではありません。
このテニス肘ですが、正式には【上腕骨外側上顆炎(じょう-わん-こつ-がい-そく-じょう-か-えん)】や、【上腕骨内側上顆炎(じょう-わん-こつ-ない-そく-じょう-か-えん)】といいます。
〜テニス肘の種類〜
テニス肘には「バックハンドテニス肘」と「フォアハンドテニス肘」があります。
一般的にテニス肘と言われるのは「バックハンドテニス肘」の方で【上腕骨外側上顆炎】の方を指すことが多いです。
そして「フォアハンドテニス肘」が【上腕骨内側上顆炎】のことを指します。
【上腕骨内側上顆炎】は「フォアハンドテニス肘」の他に「ゴルフ肘」とも呼ばれます。
〜上腕骨外側上顆
と
上腕骨内側上顆〜
肘の関節は、肘から上の腕の骨である【上腕骨】と肘から下の腕の骨である【前腕骨(ぜん-わん-こつ)】によって構成されています。
この前腕骨とは【橈骨(とう-こつ)】と【尺骨(しゃっ-こつ)】という2本の骨で構成されている骨です。
そんな肘の関節ですが、外側と内側にそれぞれ骨が一番出っ張っている部分があります。その部分をそれぞれ【上腕骨外側上顆】【上腕骨内側上顆】と呼びます。
そして、その部分に何かしらの原因で炎症が起こっている状態を【上腕骨外側上顆炎】【上腕骨内側上顆炎】といいます。
〜上腕骨外側上顆炎とは〜
上腕骨外側上顆には、前腕の伸筋(しん-きん)と呼ばれる筋肉がたくさん付着しています。
挙げられるもので
・尺側手根伸筋(しゃく-そく-しゅ-こん-しん-きん)
・総指伸筋(そう-し-しん-きん)
・小指伸筋(しょう-し-しん-きん)
・短橈側手根伸筋(たん-とう-そく-しゅ-こん-しん-きん)
・長橈側手根伸筋(ちょう-とう-そく-しゅ-こん-しん-きん)
・回外筋(かい-がい-きん)
などがあります。
[尺側手根伸筋]
上腕骨外側上顆と尺骨後縁の上部から始まって、第5中手骨(小指の手の甲の骨)の底部に終わります。
手首を反らしたり、小指側に曲げる動きをするときに使う筋肉です。
[総指伸筋]
上腕骨外側上顆と前腕の筋膜から始まり、人差し指〜小指の手の甲側で終わる筋肉です。
人差し指〜小指をあげたり指を広げる筋肉で、手首を反らす動きにも関わってきます。
[小指伸筋]
総指伸筋から分かれる筋肉で小指で終わります。小指をあげる作用があります。
[短橈側手根伸筋]
上腕骨外側上顆と橈骨にある輪状靭帯と呼ばれる靭帯から中指の骨の手の甲につきます。手首を反らす時と親指側に手首を曲げる時に使います。
[長橈側手根伸筋]
上腕骨の外側縁と上腕骨外側上顆から人差し指の手の甲につく筋肉です。短橈骨手根伸筋と同様の動きで働く筋肉です。
[回外筋]
上腕骨外側上顆・橈骨の肘部分にある輪状靭帯と呼ばれる靭帯・肘の関節を包んでいる関節包などから始まります。そして橈骨上部1/3の外側面に終わります。
手のひらを体の外側に向ける動きをする筋肉です。
それぞれの筋肉がついている部分とその筋肉の作用をズラッと書きましたがいまいちピンと来ないかと思います。
簡単にいうと
[尺側手根伸筋]はテニスでバックハンドで打つような動き。
[総指伸筋]は手についた水を前へ飛ばす動き。
[小指伸筋]は手の指を広げるとき。
[短橈側手根伸筋]と[長橈側手根伸筋]は釣竿を強く引いたり、重いフライパンをあおるとき。
[回外筋]はドライバーやドアノブを右手で時計回り(左手では反時計回り)に回したり、本のページを右手で右側(左手で左側)へめくるとき。
それぞれの筋肉は日常生活では上記のように使います。
これらの筋肉が正常なときには、上手くスムーズに伸び縮みしながら手を動かしてくれます。
しかし使いすぎなどの原因よって、これらの筋肉が過緊張を起こして柔軟性がなくなってしまうと、上手くスムーズに伸び縮みしてくれません。いうなれば、「硬くなった輪ゴム」のような状態になります。
硬い輪ゴムを引っ張るとブチっとキレてしまうか、もしくは持っている手に引っ張られる負荷が強くかかります。
輪ゴムがブチっと切れてしまう状態が筋肉でいういわゆる【肉離れ】の状態です。また、輪ゴムを持っている手に負荷がかかった状態が「筋の付着部に負担のかかった状態」と同じで、それが繰り返しもしくは長時間続くと付着部が熱を持ちます。その状態を【筋肉の付着部に炎症が起こった状態】となります。
上腕骨外側上顆炎は輪ゴムを持っている手に負荷がかかる状態、筋肉の付着部に負荷がかかってしまった状態と同じです。
この負荷が繰り返しかかってしまうことで、その部分に炎症が生じて発症してしまうということです。
〜上腕骨内側上顆炎とは〜
上腕骨外側上顆炎は肘関節の外側の骨の一番出っ張ったところで痛みが起こりますが、それとは反対にある肘関節の内側の骨が一番出っ張った部分で痛みが出てくる疾患です。
上腕骨外側上顆にはいく
つかの筋肉が付着していましたが、上腕骨内側上顆にも同じようにいくつかの筋肉が付着しています。
・円回内筋(えん-かい-ない-きん)
・橈側手根屈筋(とう-そく-しゅ-こん-くっ-きん)
・長掌筋(ちょう-しょう-きん)
・尺側手根屈筋(しゃく-そく-しゅ-こん-くっ-きん)
・浅指屈筋(せん-し-くっ-きん)
などです。
[円回内筋]
上腕骨内側上顆と尺骨から起こり、橈骨に付着します。主に手の平を下へ向けるときに使う筋肉で、肘を曲げるときにも補助をする筋肉です。
[橈側手根屈筋]
上腕骨内側上顆から人差し指の手の平部分に付着します。手首を手の平側、親指側へ曲げるときに働く筋肉です。
[長掌筋]
上腕骨内側上顆から、手の平にある手掌腱膜と呼ばれる部分に付着します。手首を曲げるときに働きます。
[尺側手根屈筋]
上腕骨内側上顆と尺骨から始まり、手首の豆状骨・有鈎骨・第五中手骨という部分で終わる筋肉。手首を手の平側や小指側に曲げる働きがあります。
[浅指屈筋]
上腕骨内側上顆に始まり、人差し指から小指にかけてついています。PIP関節(第2関節)、MP関節(第3関節)、手首、肘を曲げる筋肉です。
普段は
[円回内筋]は雑巾を絞ったり、ドアノブを体の内側へ向けて回すとき。
[橈側手根屈筋]と[長掌筋]は手招きや人の方を手の平でポンポンとたたくとき。
[尺側手根屈筋]は手招きや手刀を切るとき。
[浅指屈筋]はかゆいところをかいたり、フリークライミングの場合はホールドに指をかけるときに使います。
【上腕骨外側上顆炎】と同じように、これらの筋肉が使いすぎ・使い方などの原因によって過緊張してしまい、柔軟性がなくなると上腕骨内側上顆に負荷がかかります。その負荷が繰り返しかかることによって上腕骨内側上顆に炎症が起きて痛みがでてきてしまう疾患です。
〜症状〜
疾患名の通り【上腕骨外側上顆炎】なら上腕骨外側上顆に、【上腕骨内側上顆炎】なら上腕骨内側上顆に痛みがでます。
初期は患部を『押すと痛い』『物を持つと痛い』『雑巾をしぼると痛い』など、安静時には痛みはありません。しかし症状が悪化すると、安静時にもズキズキ疼いたり、お風呂に入って温まると疼きが増したりします。
これは患部の炎症が強くなると起こってしまう症状です。
炎症が強くなると安静時にズキズキと疼くような痛みがでてきやすくなりますが、お風呂で患部を温めると、炎症が起きて熱をもっている患部が余計に熱を持ってしまうため、炎症が強くなって痛みが悪化してしまう場合があります。
この【上腕骨外側上顆炎】【上腕骨内側上顆炎】はケアや治療をせずに痛みを我慢して使い続けると、どんどん状態が悪くなっていき、最終的には上腕骨外側上顆や上腕骨内側上顆が剥離骨折のような状態になってしまうこともあります。
普段からの使い方が原因で痛みが出てきてしまう疾患なので完全に患部を休ませることが難しく、そのせいで治りにくい疾患のひとつなので状態が悪くなる前に早めの処置が重要となってきます。
〜治療〜
基本的には原因となっている筋肉の過緊張をとりのぞき、できるだけ普段の生活での負担を軽くすることを目的に、テーピングや包帯・サポーターなどで保護や固定をします。
また普段の生活で『この動きはやめてください。』『この動きのときは気をつけてください。』といった具合に、患部に負荷がかかってしまう動きをできるだけなくせるようにアドバイスをさせて頂きます。
手をよく使った後は、患部の炎症を抑えるためにアイシングをし、患部をしっかり冷やしてあげるのも大切な治療のうちのひとつです。
筋肉の過緊張と患部の炎症をとるために、電気治療や超音波治療を行います。慣れていたり平気な患者さんには鍼灸治療などを行うことも少なくありません。治療方法は患者さんが安心して治療を受けてもらえるように『こんな治療がありますよ。』『こんな治療もありますよ。』と治療内容を説明し、それを相談しながら患者さんと一緒に決めていきます。
ハリやお灸をしたことがない患者さんに、何の説明もなくいきなり鍼灸治療を行うようなことは絶対にありませんので安心して治療を受けていただけると思います。
これを最後まで読んでもらって『もしかしたらテニス肘かも』と疑いのある方。また、すでにテニス肘でお悩みの方は一度ご相談ください。
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いつも当院のブログを読んでいただきありがとうございます。 このブログでは、当院で行っている治療法やいろいろな疾患のこと、身体のための体操からちょっとした豆知識まで紹介させていただいております。
『脚がしびれる』、『お尻から脚にかけてだるい』、『ビリビリする』など、いわゆる坐骨神経痛(ざ-こつ-しん-けい-つう)と呼ばれる症状がでる疾患には腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群(り-じょう-きん-しょう-こう-ぐん)がありますが、今回紹介する【腰椎すべり症】も坐骨神経痛がでる代表的な疾患の一つです。
〜そもそも坐骨神経痛とは〜
『病院で坐骨神経痛と診断された』、『坐骨神経痛ってどんな病気?』と言われることがよくあります。実はこれ、よくある勘違いなのですが、坐骨神経痛という疾患はありません。
『坐骨神経痛が原因で脚に症状がでている。』のではなく、『何かしらの原因で坐骨神経痛という症状がでている。』ということです。
少しややこしい話で「そこまで変わらない」と思われるかもしれませんが、治療方針に大きく違いがでてきます。
『坐骨神経痛が原因で脚に症状がでている。』と考えている場合、もしかしたら症状がでている脚にばかり治療をしてしまうかもしれません。専門的な知識がある場合はまずそんなことはありませんが、例えば「家で温めてくださいね」と言われた場合、症状がでている脚ばかり温めてしまうかもしれません。
しかし、坐骨神経痛の原因は腰もしくはお尻にあることが大半なので一番の原因となっている部分は放置してしまうことになります。
しかし『何かしらの原因で坐骨神経痛という症状がでている。』と考えている場合、症状がでている脚だけでなく、腰やお尻にも視点を向けて処置していける結果、効果的に治療をしていけるということになります。
少しの考え方の違いですが、結果的に大きく変わってくるので、知っていて損はありません。
簡潔にいうと『坐骨神経痛は疾患名ではなく、症状の一つ』ということです。
〜脊椎とは〜
【腰椎分離症(よう-つい-ぶん-り-しょう)】と【腰椎すべり症】を語る上で、大前提で知っておかないいけないのが脊椎(せき-つい)です。
一般的にいわれる背骨のことを『脊椎(せき-つい)』といいます。この脊椎は『無脊椎動物』と呼ばれる生き物以外の、『脊椎動物』と呼ばれる生き物であるヒトや犬や猫などの動物に存在します。
『背骨』と聞くと、『一本の長い骨が体の中心に立っている』と思っている方がおられます。
しかし、それは大きな間違いです。
もし背骨が一本の骨だとすると、体を曲げたり反ったり、するとボキッっと折れてしまいます。
「柔らかいから折れないんじゃないの?」と思うかもしれません。でももし背骨が柔らかいとヒトは真っ直ぐ直立することができません。
では、背骨はどうなっているか。
背骨、脊椎は
首の部分である『頚椎(けい-つい)』
胸の部分である『胸椎(きょう-つい)』
腰の部分である『腰椎』
腰椎の下で骨盤の部分にある『仙椎(せん-つい)
一番下の尾てい骨と呼ばれる『尾椎(び-つい)』
の5つに分類されます。
さらにそれぞれの脊椎は1つずつではなく、通常全部で26〜34個と言われています。
その内訳は
頚椎が7、胸椎が12、腰椎が5、仙椎が5、尾椎が3〜5つとなります。
仙椎は5つですが、この5つは全てひっついており、『仙骨(せん-こつ)』と呼んで1つに数えられることもあります。
尾椎も3〜5つが癒合されて『尾骨』と1つとして数えられることが多いです。
仙骨と尾骨をそれぞれ1つとして数えた場合には脊椎は合計26こ。
仙椎が5つ、尾椎も5つとして数えた場合には脊椎の合計が34ことなるワケです。
稀に先天的に頚椎が8つあったり腰椎が6つあったりする人もいますが、基本的には上記の数字が脊椎の数となっています。
そして、この脊椎を1こ単位の骨を『椎骨(つい-こつ)と呼びます。
脊椎は1つ1つの椎骨が積み木のように積み重なってたっています。
積み木を上に34こ乗せていく場合、動かさないように慎重にゆっくり乗せ、振動を与えないようにしないとガラガラガラッと崩れてしまいます。
でも人や動物が歩いたり走ったりしたくらいでは、背骨がガラガラ崩れて倒れてしまうことはありません。
何故積み木のように積み重なっている背骨が崩れないのか。
それは積み木とは違って脊椎の周りには靭帯や筋肉などの組織が存在し、それらの組織が脊椎を支えているからです。
〜椎骨の構造〜
椎骨の前側は楕円形のような形をした「椎体(つい-たい)」、後ろ側は弓のような形をしているので「椎弓(つい-きゅう)」と呼びます。
椎体と椎弓の間に「椎孔(つい-こう)」と呼ばれる穴があり、椎骨が連なって椎孔も連なるとその穴がトンネルになり「脊柱管(せい-ちゅう-かん)」と呼ばれ、中には脊髄が通ります。
椎体と椎体の間には『関節円板』や『椎間板』と呼ばれる椎弓には上下の椎骨との関節面があり、
「上関節突起(じょう-かん-せつ-とっ-き)」「下関節突起」 、横に伸びる「横突起(おう-とっ-き)」、後ろに伸びる「棘突起(きょく-とっ-き)」と呼ばれる突起が存在します。
ちなみに、普段身体の表面から触れている背骨はこの椎弓にある棘突起です。
ここまでで、脊椎についてある程度知ってもらえたかと思います。
ここからが今回の【腰椎分離症】と【腰椎すべり症】の話です。
〜腰椎分離症とは〜
ほとんどの場合、まだ体が出来上がっていない学生頃に、ジャンプや腰の回旋を頻繁に行うことで腰椎の後方部分に亀裂が入って起こります。「ケガ」のように1回の外力で起こるわけではなく、スポーツなどで繰り返し腰椎をそらしたり回したりすることで起こります。疲労骨折に似た状態です。一般の人では5%程度に分離症の人がいますが、スポーツ選手では30~40%の人が分離症になっていると言われています。
分離症自体は10代で起こりますが、それが原因となってその後徐々に【分離すべり症】に進行していく場合があります
。
〜腰椎すべり症とは〜
腰椎すべり症とは、積み木のように連なる腰椎が、名前の通り前方へ滑って出てしまうことで坐骨神経痛などの様々な症状を引き起こす疾患です。
椎骨の前方にある「椎体」と後方にある「椎弓」とが分離してしまった状態の【腰椎分離症】になってこの状態で放置されてしまうと、分離した部分の腰椎の安定性が失われ、上下の骨にずれ(すべり)が生じてしまいます。
このように、根本に腰椎分離症があり、その結果腰椎すべり症に移行してしまった状態を「腰椎分離すべり症」と言います。
腰椎が前方へ滑りだして正常な状態からズレてしまうと、脊髄が通っている脊柱管もズレてしまいます。その結果、トンネルのような形状をしている脊柱管が狭窄されてしまい、脊髄や馬尾が圧迫されて症状がでてきます。
腰椎分離すべり症はすべりの程度によりますが、主な症状に腰痛と【間欠性跛行】があります。
間欠性跛行とは、しばらく歩くと脚に痛みやシビレがでて歩くことが困難になってきます。しかし少し休むとまた歩けるようになる、そんな状態のことをいいます。
例えば『最寄駅から職場まで休憩なしでは歩けない。』『買い物のときにスーパーを一周まわれない。』『バス停の1区間を歩くのに何度も休む。』『家事をするときに長時間立っていられない。』『旅行で歩いていると、よくみんなを待たせてしまう。』などが挙げられます。
間欠性跛行には【腰椎すべり症】や【腰部脊柱管狭窄症】のように神経が原因のものと、【閉塞性動脈硬化症】のような血管が原因のものと2つに分けられます。
神経と血管のどちらが原因でも、基本的に歩くと脚に痛みやシビレがでてくるという点は同じです。しかし、この2つには大きな違う点が存在あります。それは『姿勢』です。
血管が原因で間欠性跛行が出た場合、休む時の姿勢は関係ありません。歩くのをやめて休めば症状はよくなります。ところが神経が原因で間欠性跛行が出ている場合、立って休んでいても足の痛みやしびれはあまりとれません。たいていの場合、休むときにはベンチに腰掛けたり、しゃがみ込んだりと、腰が前かがみの状態で休んでいることが多いはずです。
これは体を前かがみにすることで脊柱管での脊髄の圧迫が軽減されるからです。
また、主に歩行で間欠性跛行がでてくるワケですが自転車を漕いでいると症状がでてくることはほとんどありません。自転車に乗っているときの姿勢は座っている時に近い姿勢になります。ほとんどの自転車は乗っているとき腰が前かがみになります。その結果間欠性跛行はでてきません。これが神経が原因による間欠性跛行の特徴です。
ほかにも手押し車(シルバーカー)を押しているときにも間欠性跛行はでにくい姿勢になっています。
腰が痛いとき、どうしても腰を後ろに反ると気持ちいいのでしてしまいがちです。
ただ単に腰が疲れた時、だるい時はいいかもしれませんが、【腰椎分離症】【腰椎すべり症】がある方は要注意です。
腰椎すべり症は椎体が前方へ滑り出ている状態にありますが、腰を後ろへ反ることによって余計に、椎体に前方へ押し出される力が働きます。
これによって腰椎分離症がすべり症に移行したり、腰椎すべり症が悪化したりしてしまいます。
〜治療〜
【腰椎分離すべり症】の治療ですが、腰痛があるからといって安易に強烈なマッサージを受けてしまうと悪化する恐れがあります。
椎体が前方へ押し出されて症状がでているものに対して、うつ伏せでその部分を押してしまうと、余計に前方へ押し出されてしまいます。
当院では、鍼灸治療や超音波・レーザー治療、整体治療を行いながら症状の改善を目指していきます。
前方へ滑り出している椎体を完全に元の位置に戻すことは手術をしないとできません。
しかし、症状を改善させていくことは十分できます。
当院にも今までに腰椎分離すべり症の患者さんが何人も来院されています。
『近くのスーパーまで歩けなかったのが、普通に買い物できるようになった。』
『脚が痛くなるから出掛けれなかったのが、友達と旅行に行けるようになった。』
『最寄駅から職場まで休憩なしで行けるようになった。』
など色んな声をいただいています。
お悩みの方は一度ご相談ください。
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3月19日(月)
午前のみ休診致します
午後15:00~通常通りです。
よろしくお願いいたします。
こんにちは! 住之江区緑木にある【ゆう鍼灸整骨院】です。
いつも当院のブログを読んでいただきありがとうございます
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近年、日本人の入浴時間が『忙しさ』を理由に減ってきています。
お風呂に入る理由は、『汗を流してスッキリしたい』、『体についた汚れを落とす』などが多いと思いますが、なかには『疲れを取りたい』という方も多いと思います。
『疲れを取りたい』と思われている方。
普段お風呂にどのような入り方をされていますか?
『温度が高めの熱いお風呂に、肩までじっくり入る』という方はいませんか?
実はこの入り方、更に体が疲れてしまう入り方だそうです。
この入り方は体温調節にかなりのエネルギーを使ってしまうようで、もし『ぐっすり眠れた!』と思っていても、それはお風呂のせいで疲れ切っていたからかもしれません。
疲労回復のためには、40℃くらいのお湯に半身浴でつかれば、血行がよくなり体温調節の負担も少ないそうです。
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高齢になると脚の筋力が衰えてしまい、『特に物も段差もないし、床が濡れているワケでもないのに転んでしまう。』というケースが年齢を重ねるごとに増えてきます。
高齢になればなるほど転倒して骨折、そこから寝たきりになるリスクも高まります。
そこで【転ばないための運動法】として【ポールウォーキング】を紹介します。
ポールウォーキングのメリットは大きく4つあります。
①体のバランスを取る機能が向上する。
②膝や腰の痛みを軽減させながら運動できる。
③転倒のリスクを減らすことができる。
④続けてしていくと、自然と正しい歩き方になる。
なかなか人前で両手に棒を持ってというのは行いづらいですが、もしできそうなら試してみてください。
実際に行うにあたって、気をつけるべきポイントがいくつかあります。
①あごを引いて15mほど先を見ること。
②肩の力を抜く。
③背中を伸ばす。
④腕の振りに合わせてポールを前に突く。
⑤ポールは軽く握る。
⑥いつもより歩幅を広くとる。
⑦爪先でしっかりと蹴る。
以上7つのポイントを意識しながら行ってください。
ポールウォーキングとは、スキーのクロスカントリーの選手が夏場の体力維持のためにポールと運動靴で野山を巡ったことが始まりで、別名【ノルディックウォーキング】とも呼ばれています。
運動にはもってこいですが、これだけで全ての問題が解決するワケではありません。
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『腰が痛い。』『脚が痛い。』『長い距離を歩けない。』『脚がシビれる。』『病院に行ってみたら脊柱管狭窄症と言われた。』
あなた自身、もしくは周りにそんな人はいませんか。
腰に痛みがあって脚に痺れもでると聞いて思い浮かぶ疾患といえば【腰椎椎間板ヘルニア】が代表的です。
しかし、腰の痛み・脚の痺れがあるからといって、それが必ずしも腰椎椎間板ヘルニアというワケではありません。
実は腰椎椎間板ヘルニアと似たような症状がでる疾患がいくつかあります。
今回はその腰椎椎間板ヘルニアに似た疾患のうちの1つである【腰部脊柱管狭窄症(よう-ぶ-せき-ちゅう-かん-きょう-さく-しょう)】について紹介していきます。
【腰部脊柱管狭窄症】とは、『脊柱管の腰の部分が狭くなって症状がでてきますよ』ということです。
この疾患を説明する上で、まず『脊柱管とは何か』を知ってもらう必要があります。
脊柱管とは脊椎にある管で、脊髄が通るトンネルのことです。
『脊柱』や『脊椎』など難しい言い方をしていますが、これは一般的にいう背骨のことを指しています、
この脊椎ですが、体に1本長い骨があり、その長い1本が背中にズドンと立っている.....と思われている人が多いかもしれません。しかし、実はこれ全くの間違いなんです。
脊椎は
首の部分である『頚椎(けい-つい)』
胸の部分である『胸椎(きょう-つい)』
腰の部分である『腰椎(よう-つい)』
骨盤の部分にある『仙椎(せん-つい)
一番下の尾てい骨と呼ばれる『尾椎(び-つい)』
の5つに分類されます。
さらに頚椎、胸椎、腰椎、仙椎、尾椎はそれぞれ1つずつではありません。
頚椎が第1〜7、胸椎が第1〜12、腰椎が第1〜5、仙椎が第1〜5、尾椎が第1〜3もしくは5まであります。
仙椎の5つは全てひっついているので『仙骨』として1つに数えられることがあり、尾椎も3〜5つの椎骨が結合されていて1つと数えられることがあります。
そのため通常全部で26〜34個と言われています。
仙骨と尾骨をそれぞれ1つとして数えた場合には脊椎は合計26こ。
仙椎が5つ、尾椎も5つとして数えた場合には脊椎の合計が34ことなるワケです。
稀に先天的に頚椎が8つあったり腰椎が6つあったりして椎骨が人よりも多いというケースもありますが、基本的には頚椎が7、胸椎が12、腰椎が5、仙椎が1〜5、尾椎が1〜5という数字が脊椎の数となっています。
そして、この脊椎を1こ単位の骨を『椎骨(つい-こつ)と呼びます。
〜椎骨の構造〜
椎骨の前側は楕円形のような形をした「椎体(つい-たい)」、後ろ側は弓のような形をしているので「椎弓(つい-きゅう)」と呼ばれています。
椎体と椎弓の間には「椎孔(つい-こう)」と呼ばれる穴があり、椎骨一列に連なると当然ですがその椎孔も一列に連なります。
その一列に連なった椎孔が管状になって脊柱管と呼ばれるようになります。そしてその脊柱管の中には脊髄が通っています。
脊髄とは脳とからだの各部とを連絡している組織で、知覚や運動の刺激を伝達したり、反射機能を司っています。この脊髄と脳を合わせて『中枢神経系』とも呼びます。
脊髄から脊髄神経と呼ばれる神経の枝が出ます。上位椎骨の椎弓にある下椎切痕(か-つい-せっ-こん)と下位椎骨の椎弓にある上椎切痕(じょう-つい-せっ-こん)がお互いに向き合って「椎間孔(つい-かん-こう)」が構成されます。
その椎間孔は、脊柱管の中の脊髄から出る「脊髄神経」の通路となります。
〜腰部脊柱管狭窄症の症状〜
【腰部脊柱管狭窄症】では腰痛が強くでることはそこまで多くありません。
多いのは、『安静にしている時にはほとんど症状はない』、『背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると、ふとももや膝から下にしびれや痛みが出て歩きづらくなる。』『または歩行が困難になる。』などの症状です。
しかしこの症状、すこし前かがみになったり、腰をかけたりして休憩するとしびれや痛みは軽減されて再び歩くことができます。
この症状を【間欠性跛行(かん-けつ-せい-は-こう)】といいます。
この【間欠性跛行】という症状のせいで腰部脊柱管狭窄症の患者さんは長い距離を続けて歩くことができません。
しかし、間欠性跛行があるからといって腰部脊柱管狭窄症と決めつけるのは危険です。腰部脊柱管狭窄症には鑑別しなければならない疾患があるからです。
腰部脊柱管狭窄症の特徴的な症状である間欠性跛行ですが、【下肢閉塞性動脈硬化症(か-し-へい-そく-せい-どう-みゃく-こう-か-しょう)】でもみられる症状だからです。
この下肢閉塞性動脈硬化症とは、下肢の主に大血管が慢性的に閉塞することによって起こる疾患です。軽度では下肢のしびれや冷感、重症の場合には下肢が壊死してしまうこともある疾患です。
腰部脊柱管狭窄症と下肢閉塞性動脈硬化症。
この2つの疾患の違いは
『足の動脈硬化があるか』
『前かがみになったときに症状の変化があるか』の2つのポイントが大きな違いとなります。
下肢閉塞性動脈硬化症は疾患名の通り、動脈硬化が原因となっているのでわかりやすいです。
動脈硬化が原因となっているので、体を前かがみにして姿勢を変えても血管の閉塞なくなるワケではないので症状が軽減することはありません。
それに対して腰部脊柱管狭窄症は動脈は関係なく、脊柱管での脊髄や脊髄神経の圧迫が原因です。
体を前かがみにすると脊柱管が広がって圧迫が軽減されるので症状が改善されます。
なので腰部脊柱管狭窄症の患者さんは、手押し車(シルバーカー)や前傾姿勢になるような自転車では下肢の症状はでてきません。
腰部脊柱管狭窄
症には、下肢閉塞性動脈硬化症のほかに、もう一つ鑑別しなければならない疾患があります。【バージャー病】という疾患です。
バージャー病とは、四肢(主に下肢)の末梢動脈の内膜が炎症を起こすことによって動脈が閉塞してしまい、血流障害が生じる病気です。
【閉塞性血栓血管炎(へい-そく-せい-けっ-せん-けっ-かん-えん)】とも呼ばれています。
動脈硬化によって下肢の動脈が閉塞してしまう閉塞性動脈硬化症も同じような症状がでます。
少し違うポイントは閉塞性動脈硬化症は高齢者に多く、40歳以下の若年者にはほとんど発症しないということです。
間欠性跛行のほかに、潰瘍や壊死、遊走性静脈炎などの症状がでてきます。
バージャー病は特定疾患のうちのひとつです。
また、喫煙が大きく関与していることも鑑別するための要素になっています。
話を戻しますが、腰部脊柱管狭窄症には大きく分けて3つのタイプがあります。
それぞれ症状も少し違ってくるので、普段から怪しかったり疑いのある方は参考にしてみてください。
腰部脊柱管狭窄症は狭窄が起きている部位によって
①神経根型(しん-けい-こん-がた)
②馬尾型(ば-び-がた)
③混合型
に分類されます。
これは、狭窄が起きている部位による分類です。分類が3つあるということは、腰部脊柱管狭窄症の症状もそれだけ種類があるというわけです。
①神経根型の症状
神経根とは、神経線維が脊髄から出て椎間孔を出るまでの部分のことをいいます。
この神経根で神経が障害を受けると、障害を受けている神経の走行に沿った、腰から脚にかけての痛みやしびれが出てきます。左右両側に起こるケースもありますが、ほとんどの場合は左右どちらか片側だけに症状が出ます。
腰を反らせた時に症状がひどくなり、前かがみの姿勢では症状が軽減し、楽になるのが特徴です。
②馬尾型
脊髄は脳から起こり、脊柱管を通って首、背中、腰と体の下方向へ走っていますが、L2(第ニ腰椎)あたりから下の部分は神経が「馬の尻尾」のような形状になっています。そこからこの神経は「馬尾神経」と呼ばれています。
この馬尾神経が障害された場合、お尻の辺りに血流障害が起きてしまいます。そのため、腰よりも下の脚のほうに症状が出ることが多くなります。
この馬尾型の腰部脊柱管狭窄症になった場合、神経根型よりも症状が重いことが多いです。両脚のしびれや麻痺が広い範囲に出現し、「間欠性跛行」が顕著に見られる傾向があります。
それだけでなく、馬尾神経は膀胱や直腸などの働きにも大きく関係しています。そのため、排尿障害や排便障害がでてきてしまう可能性もあります。ほかにも会陰部(え-いん-ぶ)のほてりや異常感覚、男性では異常な勃起が見られることもあります。
ちなみに馬尾型は、腰椎の変性すべり症があると発症の可能性が高くなることがわかっています。
③混合型
上記の神経根型と馬尾型の2種類のタイプが合わさっているものです。よって、脊柱管の狭窄のタイプだけではなく、症状も神経根型と馬尾型の両方の症状がでてしまいます。
痛みやしびれの出現部位は、片側だけの場合もあれば左右両方に現れることもあります。
そして腰部脊柱管狭窄症の特徴的な症状である間欠性跛行が見られるケースも多くなります。
〜普段の生活で気をつけること〜
日常生活の中でできる重要なことは姿勢を正しく保つことが大切です。しかし、脊柱管の狭窄の度合いがキツイ人は背筋を真っ直ぐに起こすだけでも症状がでてしまうケースもあります。
そんな人は、歩くときに手押し車を押したり、杖をついて歩いたりすると腰が少しかがんだ姿勢になるので、脊柱管が狭くなりにくく症状も出にくいので比較的楽に歩くことができます。
また、自転車に乗るときも姿勢が前屈みになりやすいので症状が出にくく移動することができます。
〜治療〜
当院にも腰部脊柱管狭窄症があって来院される患者さんは少なくありません。
腰部脊柱管狭窄症の患者さんに対して、腰をグイグイマッサージしてもなかなか改善は難しいです。それどころか、腰椎に負担のかかるくらい強いマッサージをしてしまうと症状が悪化してしまう可能性があります。
鍼灸治療や超音波・レーザー治療。整体治療など、それぞれ患者さんのお身体に合った治療法を選んで施術しています。
実際、患者も症状が改善して落ち着いています。
お悩みの方は一度ご相談ください。
●当院へのアクセス 地下鉄四ツ橋線 北加賀屋駅 3番出口より徒歩3分
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こんにちは! 住之江区緑木にある【ゆう鍼灸整骨院】です。
いつも当院のブログを読んでいただきありがとうございます
このブログでは、当院で行っている治療法やいろいろな疾患のこと、身体のための体操からちょっとした豆知識まで紹介させていただいております。
私たちの骨は、骨を壊す『破骨細胞(は-こつ-さい-ぼう)』と骨をつくる『骨芽細胞(こつ-が-さい-ぼう)』によって、常に作り替えられています。
大人では3〜5年で全身の骨が新しく入れ替わります。この骨を新しく作り変えるペースを指示しているのが『骨細胞(こつ-さい-ぼう)』です。
『骨』と聞いて連想されるものの中に『骨折』があります。骨は『負担をかけると骨折してしまう。』というイメージがあると思います。
もちろんそれは当然のことですが、それは骨の耐久性を超える外力が働いた場合の話。
実は骨にはある程度衝撃を与えてあげる方がいいのです。
骨細胞には『骨にかかる衝撃を感知する』という働きがあります。衝撃があるかないかで作り替えの指令をだしています。
例えば一日中座りっぱなしの人。そんな人は骨への衝撃が少ない生活を続けていると「骨を作るのをやめよう!」という指令が出され、骨芽細胞が減少してしまいます。
なので、「自分は若いから骨が丈夫!」と安心はできません。20代の若い人であっても、知らないうちに骨粗鬆症が進行している可能性があるのです。
また、骨芽細胞は若さを保つホルモンを出すので、骨芽細胞が増えると記憶力や免疫力アップの効果も期待できます。
そこで今回はなかなか運動できない人にオススメの3つの運動を紹介します。
【骨作りのための運動】
①体反らし
・水を入れた1ℓサイズのペットボトルを用意します(なくても可)。
・うつ伏せになって、ペットボトルを持ち、首の後ろに乗せます。
・その状態のまま、息を吸いながら上体を反らして5秒間キープします。
・これを一日に15回します。
・腰に痛みがあったり、腰椎の狭窄症や分離症、すべり症がある方は無理にしないで下さい。
②片足立ち
・片方の足を膝を曲げて軽く上げ、1分間キープします。
・反対側の足も同様に行います。
・ふらつく方や心配な方は壁に手を添えて行ってください。
・これを一日に3回します。
③両足跳び
・両足で垂直方向にジャンプします。
・一日合計で50回跳びますが、何回かに分けてもしてもOK。
・腰や膝に痛みがある方は無理をせずに行ってください。ジャンプせずにカカトを上げ下げするだけでもいいです。
なかなか運動できない方も、普段運動している方も今日のように雨で出れない時に行ってみてください。
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口から入ったウイルスが原因で、熱が出たり嘔吐や下痢などの症状がでるウイルス感染症。
そんなウイルス感染症で、有名なものに『ノロウイルス』と『ロタウイルス』があります。
ノロウイルスもロタウイルスも、どちらもアルコール消毒剤や熱に対して抵抗力があり感染力が強いのが特徴です。
【ノロウイルス】
冬期がピークですが、年間を通して発生する感染症です。乳幼児から高齢者までの幅広い年齢層でかかりやすく、一度かかっても、何度も感染する可能性があります。
〈症状〉
・潜伏期間は12〜48時間
・突発性の嘔吐や吐き気、腹痛から水様性の下痢などの症状がでます。
【ロタウイルス】
ノロウイルスが落ち着き出す3〜5月頃がピークで、乳幼児や子どもにかかりやすい感染症。
一度かかっても再び感染してしまうこともありますが、二度目は重症になりません。
ロタウイルスはノロウイルスと違い、ワクチンでの予防ができます。
〈症状〉
・潜伏期間は24〜48時間
・嘔吐と水様性の下痢が3〜8日続く
・便の色が白い
・39℃以上の発熱や腹痛がでます。
ノロウイルスもロタウイルスもどちらも危険な感染症なので、感染しないように注意が必要です。
【感染してしまったときは】
症状のピークが過ぎて、少し落ち着きだしたら少しずつ水分を補給します。
食事を控えていると、かえって腸の機能回復が遅れるので食べられそうなら消化の良い食事から摂ってください。
【感染の拡大を防ぐために】
汚物の処理をする際は使い捨ての手袋やマスク、塩素系漂白剤などを使用して、素早く適切に処理することが大切です。
汚物などが原因でウイルスが付着している部分を触ると手にウイルスが移ります。
その手のままご飯を食べたりすると経口感染して感染症にかかってしまうので、日頃から手洗い・うがい・消毒・除菌を意識してしっかり行ってください。
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『肩を動かすとが痛い』『腕が上がらない』『じっとしていても肩関節がうずく』『肩が痛くて顔を洗うこともできない』など、肩関節に異常が起こるとお仕事やスポーツだけでなく日常生活にも支障をきたしてしまいます。
ただ『肩関節が痛い』といっても原因は様々。
有名なものには【五十肩】や【腱板断裂】がありますが、肩関節痛にはその他にもたくさんの疾患があります。
今回は、野球をすることで起こる肩関節の痛みについて紹介します。
まず大切なのは肩関節がどのような関節なのか知っておくことです。
肩関節は肘から上の腕の骨である【上腕骨(じょう-わん-こつ)】と背中についている【肩甲骨】で構成されています。
身体の他の関節は骨同士がしっかりはめ込まれていたり、面同士が向かい合っていて安定しているものが多いですが、上腕骨の関節面である【上腕骨頭(じょう-わん-こっ-とう)】は丸みをおびた形になっています。それを受け止める肩甲骨側の関節面が浅いので、肩関節は不安定な状態になっています。
同じようなつくりの関節で股関節がありますが、太ももの【大腿骨(だい-たい-こつ)】側の関節面に比べ、骨盤側の関節面が深く大きくなっており、立っている状態では体重がかかるので肩関節に比べると安定しているといっていいでしょう。
そんな不安定な肩関節ですが、腕の重さがあるのでそのままではすぐに脱臼してしまいます。それを脱臼してしまわないように安定させているのが肩関節周りの筋肉や靭帯などの軟部組織と呼ばれる存在です。
肩関節はご存知の通りグルっと一周回すことができますが、その分不安定で可動域も大きく、複雑な動きが強いられています。肩関節を安定させている周りの筋肉や靭帯は、その分負担がかかりやすいということ。それによって痛めたり、動きが悪くなってしまうことに繋がりやすい部位といえます。
野球の投球時では、肩を後ろへ引きながら内旋(内側へ捻り)、腕が頭の後ろを通り前に出す過程で一度外旋(外側へ捻る)、ボールをリリースするあたりから再び内旋します。
意識をしていなくてもボールを一球投げるだけでこれだけの動きが必要になってくるので、野球で肩を痛めやすいのも納得です。
そして野球での肩関節痛は痛む場所や状態によって原因が変わってくるので、そのあたりの見極めが重要となってきます。
今回はそんな複雑な仕組みの肩関節周りが痛いとき、野球で痛めた場合はどんな疾患が考えられるかを紹介したいと思います。
まず野球肩といっても野球で肩が痛くなったものの総称で、『野球肩はこの疾患!』と決まっているものではありません。
しかし、野球をしていて起こりやすい疾患がいくつかあるので紹介していきます。
代表的なものだけで、【腱板(けん-ばん)損傷】【滑液包炎(かつ-えき-ほう-えん)】【上腕二頭筋長頭腱炎(じょう-わん-に-とう-きん-ちょう-とう-けん-えん)】【インピンジメント症候群】【関節唇(かん-せつ-しん)損傷】などがあるので順番に紹介します。
肩関節に深く関係しているもので【腱板】があります。腱板とは不安定な肩関節を支えている筋肉の総称で
「棘上筋(きょく-じょう-きん)」
「棘下筋(きょく-か-きん)」
「小円筋(しょう-えん-きん)」
「肩甲下筋(けん-こう-か-きん)」
の4つの筋肉を合わせて呼びます。
回旋筋腱板やローテーターカフとも呼ばれ、インナーマッスルと言われているのもこれらの筋肉です。
この腱板が炎症を起こしている場合は【腱板炎】。断裂を起こしている場合は【腱板断裂】と言います。
腱板は肩峰(けん-ぽう:首から肩まで触っていって、肩甲骨の一番外側に出っ張っている部分)と上腕骨頭に挟まれていて、そこで損傷してしまったり、腱板自体の老化が原因と言われています。
もともと40歳以上の男性に好発する疾患ですが、若年層では野球肩として発症します。
明らかに外傷として発症するよりも投球動作の繰り返しでストレスがかかって損傷したり、無理な投げ方をして発症することが多い疾患です。
まず重要なのがスポーツを中止して安静にすること。痛みがあるのに無理に投げるとフォームが崩れ、余計に負担がかかってしまい悪循環に陥ってしまいます。また、腱板が炎症を起しているのでアイシングが大切です。それでも無理をして使い続けると腱板が断裂してしまい、手術が必要となる可能性もあります。
どうしても休むことができず、症状がまだ軽い場合はテーピングなどで固定をして試合に出てもらうこともありますが、スポーツを中断して治療に専念することが治癒への近道です。
関節にある滑液包には少量の滑液という液体が入っており、それが骨や筋の摩擦を軽減する働きをしています。使いすぎや異常な使い方をすると、この滑液包が炎症を起こしてしまい【滑液包炎】という疾患になります。
肩関節の滑液包はいくつもありますが、その中でも有名なのが【肩峰下滑液包(けん-ぽう-か-かつ-えき-ほう)】。
肩峰下滑液包は、上腕骨頭とその上にある肩甲骨の肩峰という部分の隙間に存在し、その隙間には腱板も通っています。腕を上げたりすると肩峰と腱板が擦れてしまい、腱板を損傷してしまいます。そこで、できるだけその摩擦を軽減する役割をしているのが肩峰下滑液包。
ただ、そんなクッションの役割をしている滑液包も負担が強くかかれば炎症を起こしてしまいます。
もっとも有名なの筋肉の内の一つに【上腕二頭筋】という筋肉があります。重いものを持つときなどに働く肘を曲げる筋肉で、いわゆる『力こぶ』といわれる筋肉です。
筋肉は最も太い部分である『筋腹(きん-ぷく)』と言われる部分と、筋肉の端っこの『腱(けん)』と呼ばれる部分があります。
上腕二頭筋は起始(きし)と呼ばれる筋肉の始まり・頭の部分が2つあることからこの名前が付けられています。
【上腕二頭筋長頭腱炎】とは
上腕二頭筋の長い方の腱が炎症を起こしている状態のこと。
肩関節の前方にある結節間溝(けっ-せつ-かん-こう)という溝を上腕二頭筋長頭腱が通っており、そこで炎症を起こして痛みがでる疾患です。
この結節間溝という溝はかなり細く、この筋肉の使いすぎや無理に動かすことによって腱が擦れて炎症を起こしてしまう疾患です。
肩を動かすと肩関節前方に痛みが出ますが、炎症が強い場合は安静時でもズキズキと疼くことがあります。
腕を上げたときの痛みの原因のひとつに【インピンジメント症候群】という疾患があります。
インピンジメントとは「衝突」「挟まる」という意味です。
インピンジメント症候群とは、肩を挙げたり動かすときに腱板や滑液包などが肩関節で”衝突”したり”挟まる”ことで痛みを起こし、それ以上動かすことができなくなる症状の総称です。
このインピンジメントには種類があります。
・肩関節で骨に腱板と滑液包などが衝突するエクスターナルインピンジメント。
・肩関節で骨に土手のように付着している関節唇(かん-せつ-しん)が衝突するしたりするインターナルインピンジメント。
これは投球障害肩で最近注目されています。
インピンジメント症候群が起こる原因として考えられるのは
「オーバーユースによる筋の硬化」「胸郭や肩甲骨の動きが悪い」「姿勢の悪化」
などが主な要因となりますが、ほかにも胸を張ろうとして首にばかり力が入り肩甲骨を寄せられない人や野球の投球時に肘が下がってしまう人もインピンジメントを起こしやすいと考えられています。
インピンジメント症候群の話で名前が出てきた【関節唇(かん-せつ-しん)】。この関節唇とは関節を構成している骨の受け皿となっている方、肩関節なら肩甲骨側の「関節窩(かん-せつ-か)」と呼ばれる凹みの縁にある線維性の軟骨組織で、受け皿となる部分の大きさや深さを補い、肩関節が前後上下にズレないようにする役割をしています。
この関節唇が投球動作などでの負荷に耐えきれず損傷していまうことがあります。
損傷する原因としては、投球動作やテニス・バドミントンのように肩関節を大きく動かしたり捻るような動作の繰り返しで起こる場合と、ラグビーなどのコンタクトスポーツによって肩に強い外力が加わることによって損傷するものがあります。
代表的なものでは、上方にある関節唇が投球動作などによって損傷したものを【SLAP損傷】【SLAPリージョン】といいます。
【ルーズショルダー】【肩関節不安定症】【動揺肩】といわれるものがあります。
これはもともと不安定な肩関節が先天的、後天的にもっと緩くなった状態。
『体が硬い人は怪我をしやすい』というのは有名な話ですが、だからといって『体は柔らかければ柔らかいほどいい!』というワケではありません。柔らかい人は関節が緩くなっている可能性があり、関節が緩いと周りにある筋肉や靭帯の許容範囲を越えて関節が動いてしまうので怪我をしやすくなってしまいます。
また、怪我や使いすぎが原因で関節が緩くなってしまうこともあるので注意が必要です。
このルーズショルダーにはインナーマッスルとアウターマッスルのバランスが大きく関わっています。
アウターマッスルは体の浅層にある筋肉で、インナーマッスルとは深層にある筋肉のこと。
肩関節の場合は先ほど紹介した回旋筋腱板がインナーマッスルと呼ばれています。
アウターマッスルの筋力が強く、インナーマッスルの筋力が弱いと関節の動きが大きくなってしまいます。
すると許容範囲を超えて動いてしまいやすくなるので怪我に繋がる恐れがあります。
今ではほぼ常識になってにていますが、インナーマッスルを鍛えることは怪我の予防だけでなく、球速をアップさせることにも重要とされています。
野球をしているお子さんで肩を痛めて来院されることがあります。
今まで紹介した疾患は大人でもよく見られる疾患ですが、今から紹介する疾患は体が成長しきっていないお子さんに起こるものです。
【上腕骨骨端線離開(じょう-わん-こつ-こっ-たん-せん-り-かい)】というもの。
骨端線とは、体が成長しきる前の子どもにしかありません。まだしっかりと骨になっておらず弱い軟骨でできており、これが傷つき、幅が広くなったりズレたりして痛みがでてきます。
野球では、投球の際に腕を高く上げそこから勢いよく振り下ろすので骨端線の幅が遠心力で広がってしまいます。カーブなどの変化球で腕に捻りが加わると余計に牽引力がかかるので注意が必要です。【リトルリーグ肩】【リトルリーガーズ・ショルダー】とも呼ばれています。
全ての疾患に共通して言えることは、まず安静にすること。炎症が起こっているときはアイシングをして炎症をとってあげること。
この2つが重要です。
炎症が起こっているのかどうかはなかなか判断しづらいですが、安静にしていてもズキズキと脈打つような痛みがある場合は炎症が起こっている証拠なのでしっかりとアイシングを行ってください。
その2つを前提として、治癒を早めるために治療をしていく…という方針となります。
治ってもまたすぐに再発する人は筋力不足やフォームの崩れが原因となっていることがあります。
当院では超音波治療やレーザー治療などのプロのアスリートも使用している医療機器を完備しており、鍼灸治療やマッサージ治療、他にもトレーニングのアドバイスや投球フォームの修正も行っています。
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