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個人差はありますが、神経が障害され、足の第3-4趾間(中指と薬指の向かい合う側)のしびれ、痛み、知覚障害、腫れなど様々な神経症状がでます。
前足部足底の小さな有痛性の腫瘤があることも。
症状のでる部位は第2-3趾間(人差し指と中指の向かい合う側)、第4-5趾間(薬指と小指の向かい合う側)にでることもあります。
また、痛みは強いことも少なくなく、時には下腿にまで及ぶこともあります。
モートン病の原因は実はまだはっきりとは解明されていません。
しかし、モートン病にかかる人にはいくつかの傾向があります。
・自分の足のサイズに合っていない靴を履いている
足が圧迫され神経まで圧迫されてしまいます。
幅の狭い靴やハイヒールなどを履くことが多い方になりやすい傾向があります。
他には、外反母趾や扁平足、開帳足など他の足の症状を併発している方にもなりやすいです。
これは足の親指の付け根辺りから小指にかけてのアーチか土踏まずのアーチが正常でない可能性が
あるためです。
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SLAP損傷(スラップリージョン)とは
肩の関節は球関節に分類されており、腕の骨(上腕骨)の端の球状の部分(上腕骨頭)が肩甲骨の凹み(関節窩)にはまって広い可動域をもっています。
ただし、上腕骨頭に比べて肩甲骨の関節窩は小さく浅いため、、それを補うリング状の組織が関節窩の周囲に存在しています。
これを関節唇(かんせつしん)といいます。
そしてSLAP損傷とは、肩関節の関節唇の損傷のことをいいます。
SLAP損傷は主に投球やバレーのアタックなど、腕を振りかぶる動作が損傷の原因となります。
これはボールを投げる際、関節唇上部に付着している上腕二頭筋長頭腱が引っ張られたり、肩関節に捻れの力が加わったりする動作で繰り返しストレスがかかってしまうと関節唇に損傷や剥離を引き起こします。
上前方関節唇の損傷では、投球動作のコッキング期(振りかぶった状態)から、アクセラレーション期(ボールを離す前まで)に痛みが生じます。
上腕二頭筋長頭腱にはボールリリース、フォロースルー期において牽引張力が加わり、腱の付着部から切れたり、上腕骨頭の溝で擦り切れて断裂することもあります。
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有痛性分裂膝蓋骨とは
先天的に膝蓋骨(ひざのお皿)が2つ以上に分裂している状態のことです。
分裂しているが痛みがないものを無痛性分裂膝蓋骨
分裂していて痛みを伴うものを有痛性分裂膝蓋骨といい、分裂しているからといって必ずしも症状がでてくるワケではありません。
分裂膝蓋骨の大半は二分膝蓋骨といわれています。
分裂膝蓋骨の原因は、先天性のものと考えられていて、成長過程において膝蓋骨が1つの骨として形成されて行く中で、形成不十分のまま育っていった結果、分裂したままの状態になってしまったものです。
また、この時期に活発に激しい運動を繰り返すことで、膝に負担がかかり、疲労骨折のような状態で分裂したまま形成されていくとも考えられています。
膝蓋骨が分裂していること自体が痛みの原因ではないので、症状が全く出ない場合のほうが多いです。しかし、激しいスポーツや運動を行った時や、しゃがみ動作を多く行った時などに膝蓋骨の分裂した部分に大きな負担が加わることで炎症が発生すると痛みが生じます。
急激なダッシュや急停止など、特に太ももの筋肉(大腿四頭筋)を酷使するスポーツで痛みが発症するケースが多く、他にも成長期にあって骨や筋肉の成長が著しく、膝が不安定になりやすい10代前半の男子に多く見られます。
具体的に痛みが発生しやすいスポーツとして
・野球
・サッカー
・バレーボール
・バスケットボール
・陸上競技(特に短距離走)
が挙げられます。
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足根管(そっこんかん)とは
足の根元の足底面で足根骨と屈筋支帯により形成されるトンネルのことです。
そのトンネル、足根管の中を神経や足の筋肉の腱が通ります。
足根管の中を通るもの
・脛骨神経
・長母趾屈筋腱
・長趾屈筋腱
・後脛骨筋腱
・後脛骨動脈
・後脛骨筋静脈
足の裏とカカトに通っている神経が圧迫されたり、損傷することでつま先や足首に痛み・しびれが起きるものを足根管症候群(そっこんかんしょうこうぐん)といいます。
原因は様々ですが、患者さんで来られる方は靴の締め付けすぎや、サイズの合わない靴を履いている、捻挫後の足首の捻れによって、足根管を圧迫していることが多いです。
他にも腰椎の問題や、静脈瘤・ガングリオン・痛風・リウマチ・捻挫などによる内くるぶしの腫れによって神経が圧迫されることもあります。
症状としては、焼けるような痛みやチクチクするような痛みを伴うことが多く、立位になったり、歩行をすると痛みが生じます。
また、足の裏に異物感を感じ、砂利の上を歩いている感覚がすると訴える方も多いです。
足首周囲の痛み(内側)がつま先に広がり、歩くと悪化しますが、安静にすると痛みは軽減します。
痛みの部位は足裏がメインでカカト部分は弱く、足先にかけて強くなります。
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鵞足炎
聞き慣れない言葉だと思います。
鵞足とは…半腱様筋(はんけんようきん)・薄筋(はっきん)・縫工筋(ほうこうきん)の3つの筋肉を合わせた呼び方です。
この3つの筋肉は、骨盤から始まって股関節とひざ関節をまたぎ、最終的には脛骨粗面(膝の下方にあるスネの骨の出っ張り)の内側に付着し、ガチョウの足に見えることからそう呼ばれます。
半腱様筋は坐骨結節というお尻にある骨から
縫工筋は上前腸骨棘という骨盤前面の骨の出っ張りから
薄筋は恥骨結合という、左右の恥骨同士の繋ぎ目から
脛骨粗面内側に付着します。
鵞足炎になる要因としては
ランニングで足を後ろへ蹴り出す時、サッカーボールを蹴る時、急な方向転換を行なった時などに負担がかかります。
そしてこれらの負担がかかる動作を繰り返し行うと鵞足炎を発症しやすくなります。
方向転換を伴わないランニングでも、急に長距離を走った時などに起こりやすく
また、膝の位置が悪いX脚があると、外反動作と外旋動作が繰り返されるため、発症リスクが高まります。
水泳の平泳ぎのキックでも同様の運動が行われるため、平泳ぎは鵞足炎を起こす典型的な動作といわれています。
その他にも、
・足の内側に重心が偏るような間違った靴選び
・かかとの骨が内側に傾いている『回内足』
・衝撃を吸収できないアスファルトのような硬い地面の走行
・重心がかたよる坂道の走行
なども痛みの原因となります。
症状としては、ランニング・ジャンプ・ステップ動作などに伴って鵞足付着部に痛みが生じるようになります。
通常、初期は運動後に痛みがでる程度ですが、進行すると歩行時や階段昇降時に痛みがでてきます。
普段スポーツをしていない人が急にランニングなどを始めた場合やX脚、回内足などの下肢のアライメント(骨や関節の並び方)の異常を伴う場合、骨端線閉鎖前の筋緊張の強い時期などに症状が強く出やすいとされています。
また、鵞足の緊張が強い場合は、膝関節の完全伸展が困難となります。
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舟状骨骨折とは手首にある8つの手根骨の内の1つです。親指側にあり、スポーツや交通事故で転倒し、手のひらを伸ばした状態で地面についた際に起こることがあります。
まず、手根骨の位置ですが、手を開き、手のひら側から見てもらうと
腕の骨と手の甲の骨の間に8つの骨があります。腕側の小指側から
・豆状骨(とうじょうこつ・ずじょうこつ)
・三角骨(さんかくこつ)
・月状骨(げつじょうこつ)
・舟状骨(しゅうじょうこつ)
指側の小指側から
・有鈎骨(ゆうこうこつ)
・有頭骨(ゆうとうこつ)
・小菱形骨(しょうりょうけいこつ)
・大菱形骨(だいりょうけいこつ)
となっています。
急性期の症状としては、手首の親指側が腫れて痛みます。急性期を過ぎると一時的に症状が軽くなりますが、骨折を放置したままにすると、骨がつながらずに固まってしまう偽関節(ぎかんせつ)になることがあります。
他にも、手首の関節が変形して手首が痛む、力が入らない、動きにくくなるなどの症状もでます。
また、解剖学的嗅ぎタバコ入れ(親指を反らせて手首にできるくぼみ)と呼ばれる部位を圧したときに痛む場合も、舟状骨骨折が疑われます。
舟状骨骨折の半数近くがスポーツによる受賞が原因で起こります。転倒して手のひらを伸展位で地面につくと、通常は橈骨遠位端(とうこつえんいたん)骨折が起こることが多いですが、10代後半〜20代の青年層が手関節伸展位で強く転倒すると、舟状骨を骨折することがあります。
舟状骨骨折は橈骨遠位端骨折に比べて腫れは少なく、骨折のズレが小さければ、痛みもあまり強く感じません。
さらに、病院でレントゲン検査をしても、骨折が見つからず、2〜4週間後の再検査でレントゲンに骨折線が現れるケースも多くあります。
舟状骨骨折の中で一番多いのが、舟状骨の腰部と呼ばれるくびれた部分の骨折です。
指先側から手首に向かって血行があるので、腰部で骨折すると、その中枢側の結構不全が生じやすく、その結果偽関節になりやすいといえます。
*偽関節(ぎかんせつ)とは…骨折部の骨癒合プロセスが完全に停止したもののこと。骨折の重篤な後遺症の1つ。骨折部の不安定、血行不良、骨癒合の始めに形成される血腫の流出、糖尿病などによって発生する。
偽関節では骨折端の間が結合組織で埋められ、異常可動性がみられる。
偽関節に対して、骨癒合プロセスが遅れてはいるが停止していない状態を遷延治癒(せんえんちゆ)と呼ぶ。
一般的に受傷後6ヶ月経過しても異常可動性が明らかな場合は偽関節とみなされ、外科手術の対象となることが多い。
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外反母趾とは足の親指が小指側へ曲がっている状態のことをいいます。
この外反母趾が進行すると、親指の付け根が痛くなり、悪化すると痛みで歩くのが困難になったりします。
歩けないほどに症状が悪化すると、痛む親指をかばって重心がカカト偏ってしまいます。
カカトに重心が偏ると、体のバランスを保とうとした結果、首を自然と前に突き出してしまいます。
そして、首を前に突き出してしまうと肩こりや首コリ、頭痛、腰痛の原因となってしまうのです。
足の親指が原因で全身に影響してくるのも納得です。
ところで外反母趾の「外反」「母趾」とはどういう意味なのでしょう。
外反母趾の症状は「足の親指が小指側に曲がってしまうこと」。それにもかかわらず、「外反」というのは、気づいてしまうと違和感を感じてしまうかもしれません。
医療の世界では、左右の足の親指側が【内側】小指側を【外側】としています。
足の親指が小指側(外側)へ向かって反っているので「外反」といいます。
それと合わせて「母趾」は「足の親指」のことを指すので、「外反母趾」といいます。
外反母趾とは逆に、足の小指が親指側へ曲がってしまう「内反小趾」というものもあります。
ちなみに医療用語として
親指から順番に「母指」「示指」「中指」「環指」「小指」と呼び、
「指」は手の指のこと、「趾」は足の指のことをいいます。
昔から外反母趾はハイヒールを履く人に多いと言われてきましたが
ハイヒールを履かなくても外反母趾になる。というのが今の常識です。
その原因の1つとして足の筋肉が挙げられます。
足の甲にある指の骨を中足骨といいます。
親指から小指までの中足骨同士の間には骨間筋という筋肉がついており、中足骨同士を繋いでいますが
その筋肉を使わないような歩き方・生活の仕方をしていると、筋力が低下しています。
骨間筋の筋力が低下すると、繋がれている中足骨が離れてしまい親指が外側へ向いてしまって外反母趾が起こります。
この外反母趾の場合、筋力を鍛えてあげるために足の指をグーチョキパー運動してあげたり
タオルギャザーといって、床に引いたタオルを足の指で手繰り寄せる運動がオススメです。
筋力は鍛えてすぐにつくものではないので
痛みがある場合には外反母趾専用のテーピングをしてあげるのもひとつです。
ただし、外反母趾といってもいくつか種類があり
骨自体に原因があったり、事故などで脱臼している場合は別の処置になります。
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ヘバーデン結節とは、指の爪に一番近い第一関節が赤く腫れたり、変形して曲がったりする病気で、変形性関節症の1つです。
手指の病気としては最も高い頻度でみられ、女性がかかりやすいのが特徴です。
ピアニストや調理師など指を酷使する仕事の人に多いイメージがありますが、実際は必ずしも指の使いすぎが原因というわけではありません。
なお、第一関節に症状がでるのをヘバーデン結節
第二関節にでる場合をブシャール結節といいます。
症状として、第一関節が腫れたり、変形して曲がったり、関節の動きが悪くなったり、痛みを伴うこともあります。
また、痛みのために強く握ることが困難になります。
場合によっては、第一関節の近くに水ぶくれのような透き通ったでっぱりができることがあり、これをミューカスシスト(粘液嚢腫)といいます。
ヘバーデン結節のはっきりとした原因は不明といわれています。
ただ考えられる原因として
加齢、遺伝、指の使いすぎ、コーヒーの飲みすぎなどが考えられます。
『甘いものをよく取る人とコーヒーを習慣的に取っている人』がよく羅患しているということがわかっています。
砂糖は腎臓に負担がかかり、骨の変形に影響を及ぼします。コーヒーはカフェインが含まれているため利尿作用があり、水分がなくなっていくために血液の水分量が減ってしまいます。
そうなると血液は粘り気を持ち上手く流れることができなくなってしまい、腎臓の負担がかかってしまい変形に影響すると言われています。
コーヒーの代わりに水やお湯を意識的に摂るとヘバーデン結節の方は少し体調がよくなる方がおられます。
また、女性の場合、更年期によるホルモンバランスの変化が原因となります。
特にエストロゲンというホルモンは、関節やそれを包む滑液の炎症を抑える作用がありますが、閉経により分泌量が急激に低下すると、関節周りに炎症が起きやすくなります。
ヘバーデン結節とリウマチの見分け方ですが、リウマチは指に症状が出た場合、第二関節に起きやすいといわれ、第一関節にはほぼ起きないといわれています。 ヘバーデン結節は第一関節の変形のことをいうので見分けるのは簡単です。
第二関節にできるブシャール結節とリウマチの見分け方ですが
リウマチには数項目の診断基準というものがあります。
・朝のこわばり
・3領域以上の関節炎
・手の関節炎
・対称性関節炎
・皮下結節
・リウマトイド因子陽性
・X線上の変化
この7項目中4項目以上当てはまるとリウマチと判断されます。
リウマチは膠原病(自己免疫疾患)になるので、関節周りの症状だけでなく、リンパ腺の腫れ・疲労感や食欲不振・目や内臓にも症状がでてきます。
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肩甲骨は胸椎(背骨の胸の部分)と連動し、いろいろな方向に動かすことができる自由度の高い骨です。
硬くなり動きにくくなると、姿勢が悪くなったり・肩こり・五十肩などの痛みの原因になることもあります。
若々しくいるためにも、良い姿勢を保つことは重要になってきます。
胸椎の柔軟性がアップすれば、良い姿勢を保ちやすくなるので、肩甲骨周りの筋肉をほぐして動きを良くしましょう。
やり方
①両手を体の脇に下げて、息を吸いながら左右の肩甲骨を寄せる。手のひらを親指側から外に回し、肘の内側が外を向くようにひねる。
②息を吐いて、親指側から手のひらを内側に回し、肩甲骨を開く。
ヨーロッパのスウェーデンでは、治療の一環として本格的に取り入れられているという【タッチケア】。
タッチケアとは、パートナーの背中などをさすることで、オキシトシンを出して回復に向かわせるものです
オキシトシンとは
オキシトシンは、視床下部の室傍核と視索上核というところの神経分泌細胞で合成され、下垂体後葉から分泌されるホルモンであり、9個のアミノ酸からなるペプチドホルモンのことです。「幸せホルモン」、「愛情ホルモン」とも呼ばれ、ストレスを緩和し幸せな気分をもたらします
親しい人に体を触られた時にオキシトシンが分泌され、痛みやストレスを和らげてくれることがわかっています。
タッチケアの方法
①背中の真ん中から弧を描くように、背中全体をまんべんなくなでる。
②肩、背中の一番外側のラインに沿ってなでる。
③腰の位置から首に向かって、ハートを描くようになでる。
・1秒間に5センチ程度のゆっくりした動きで
手のひらでアイロンをかけるように。
・目安は1回10分くらい。
・なでられる人はもちろん、なでる人にも効果が期待できます。
一度試してみてください
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