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基礎代謝とは、安静にしているときに身体を動かすために使うエネルギーのことです
人の身体は安静にしていても内臓・脳・筋肉が働いています
少し前までは『基礎代謝の約40%は筋肉によるもの』とされてきましたが、最近では内臓の基礎代謝の方が高いといわれています
今回は重要な臓器で基礎代謝の割合も高い肝臓のストレッチを紹介します
肝臓を支えている周りの組織を刺激するのことで血流が増え、基礎代謝をあげていきます
1、四つん這いになり、股関節と肩関節の角度がそれぞれ90度になるようにしてください
2、みぞおちを天井に吊り上げられるように、息を吸いながら背中を丸めていきます
このとき、首は力を抜いて垂らしておいてください
3、背中を丸めた状態から力を抜いて、股関節とわきの下で体重を支え、重力の力で腰が反れるように息を吐きながら力を抜きます
4、これを3~5回繰り返します
腰の痛い、または調子が悪い方は無理をしないように気をつけてください
寒くなったり、暖かくなったり
こんな季節の変わり目は風邪をひきやくすなったり、体調が良くない日が多かったり、免疫力が下がってしまいがちです
この免疫力の低下は自律神経の交感神経が緊張してリンパ球が減ることによって起こります
この自律神経のバランスを保ち、免疫力を高めることができる手軽な方法が【爪もみ】です
爪の生え際は神経の繊維が集まっていて感受性が高くなっています
ここを刺激すると自律神経に伝わり、交感神経優位になった自律神経を副交感神経優位に導きます
継続して行うことで、白血球・リンパ球の数が大幅に増えたという調査結果もあります
すべての指に行っても大して時間もかからず、1日に2回程度を目安に続けてみてください
やり方
1、爪の生え際を反対の手の親指と人差し指で両側からつまむ
2、10秒間、痛気持ちいいくらいで揉む
抑え続けてもOK
3、両手のすべての指で行う
*薬指だけしてしまうと交感神経を刺激するので、必ず全ての指に行う
*一時的に痛みがでたり、体調が悪くなることがありますが、これは良くなる前の生理的な反応なのでご心配なく
膝窩(膝の裏)にできるピンポン球くらいの大きさの塊のことで【ベーカー嚢腫】または【膝窩嚢胞】と呼ばれます
それによって、膝が曲げにくかったり、曲げると窮屈に感じたり、膝を伸ばすと痛みを感じたりします
膝関節内に何かしらの原因で水が溜まり、それが多く溜まりすぎることによって関節の隙間を通って膝の裏側に水がでてきます
変形性膝関節症やリウマチ、膝のケガなどにより起こることが多いです
ベーカー嚢腫の場合は良性の脂肪腫ですが、『膝の裏にできたから、100%ベーカー嚢腫!良性!』というワケではないので、怪しい方は一度検査をするのもいいかもしれません
当院では超音波や整体、または膝の状態を根本的に治療していきますが、ひどい時は、病院で注射で水を抜いてもらったり、あまりに繰り返し起こる場合は手術で水が溜まっている袋自体をとったりすることもあります
原因がハッキリしているワケではないですが、変形性膝関節症や膝のケガが関連していることがほとんどなので、膝の調子が悪い方は早めの治療がおすすめです
当院に来られる10歳前後の患者さんの中でも『足の内側が痛い』と訴える患者さんが多いです
基本的に足を捻ったり、打ったりの捻挫・打撲が多いですが【外脛骨】のある患者さんもおられます
【外脛骨】とは、足の親指側の側面にボコッと骨のでっぱりがある場合、それのことをいいます
日本人ではだいたい5人に1人の割合で見られ、女児に多く見られます
この骨のでっぱり(外脛骨)自体に特に意味はありませんが、扁平足のある子や捻挫を繰り返す子に起こりやすい過剰骨です
スポーツをしている10歳~15歳の子に発生しやすく、足の舟状骨のところがでっぱってきます
でっぱること自体は害はないですが、これが痛みだすと【有痛性外脛骨】といい、やっかいなものになります
骨の成長が止まる15歳~17歳くらいには自然に治ることが多いですが、何がやっかいかというと押したり、何かが当たると痛いということです
と、いうことは靴を履いていると靴が当たって痛む・サッカーをしている子はインサイドキックでボールを蹴ると痛むのでかなり不便になってきます
テーピングをしたり、舟状骨についている後脛骨筋という筋肉をゆるめたり
家でできるのは痛むところに何がクッションになるものをはさんであげたりします
筋肉を痛めるときの原因には直接的外傷と間接的外傷があり、発生するキッカケは違います
程度がありますが、どちらの外傷でも共通して筋繊維が破壊されてしまいます
そして、いずれも重症化してしまうと筋断裂や筋の剥離にいたってしまう危険性があります
筋挫傷
直接外力によって起こる筋肉の損傷
例えば、ラグビーなどのコンタクトスポーツで相手の膝が太ももに当たって痛める
大腿四頭筋(太もも前面)で発生しやすい
肉離れ
間接的、自身の筋力によって起こる筋肉の損傷
走っているときに、筋肉の許容範囲を超えて急激に伸ばされると起こる
ハムストリングス(太ももの後面)やふくらはぎに起こりやすい
筋肉痛
普段使わない、使い慣れていない筋肉をつかったトレーニングなどの後に起こるもの
一般的には害はないが筋繊維は破壊されている
挫傷・肉離れは軽く見て放っておくと、治りが遅くなったり、痛みがなくなって筋繊維がくっついても、正常にくっついていないと非常に再発しやすくなります
また、【筋肉痛】は害もなく大してこわくはないですが筋肉痛と思って軽く見ていたけど、実は肉離れを起こしていたということも少なくないです
挫傷の場合は原因がハッキリしているので、心当たりがあり、発見しやすいですが
肉離れの場合は心当たりがなく原因がわからないけど、いつの間にか痛くなっていたということも多いです
ケガをすると内出血が起こると思われがちですが
例えば肉離れは、出血が起こり、それが筋肉の膜の中で留まるか、膜が破れて筋肉の外に出ているかで変わってきます
膜の中で留まると内出血が見られないこともあります
膜が破れた方が悪く思われますが、実は膜が破れず中で血が留まる方が予後が悪いので、筋肉痛との違いの判断は余計に注意が必要です
みなさん一度は経験されたことのある方が多いと思います
特にバスケットボールやバレーボールをしている・していた方は多いかもしれない【突き指】
そもそも突き指とは指先から力が加わり、指を痛めることです
なので、その痛みは靭帯を痛めているかもしれませんし、腱・関節・脱臼全ての可能性があります
よって『ただの突き指』と軽く考えていると大変なことになるかもしれません
もしかすると骨折の恐れもあるからです
【マレット骨折】といいます
ボールなどが指先にあたることによって骨が欠けたり、腱が切れたりしてしまうことをいいます
第一関節の根元の部分の骨が欠けてしまった状態を骨性マレット
第一関節の根元の部分で指の腱が切れてしまったものを腱性マレット
といい、自分では第一関節を伸ばすことができなくなります
これは指を伸ばす腱が直接切れている(腱性マレット)か、腱の付け根である骨ごと取れている(骨性マレット)からです
昔は突き指をしたら『指をひっぱれ』と言われていましたが
指の関節の手の平側には掌側板というものがあり、例えば脱臼している指を無理矢理引っ張るとその掌側板が関節に噛み込んでしまって、指の運動ができなくなってしまうこともあります
そうなった場合は手術の必要性が出てくるので
突き指をしたらまずRICE処置、そして引っ張らず、診察してもらうのが一番です
膝の側副靭帯にも内側と外側があり、痛めやすいのは内側です
これもラグビーなどのコンパクトスポーツなどに多く、膝の外側から内側へ強力な力が働いたときに起こります
とくにknee in toe out(膝が内側、つま先が外側へ膝が捻れた状態)になりそこへ膝の外側から外力が加わわると内側側副靱帯が伸ばされ、切れやすい状態になります
もし靭帯を痛めた場合は無理に動かず、RICE処置をし、できるだけ早く治療を開始してください
膝関節の間、太ももの骨である大腿骨と膝から下の脛骨の間にあるCの形をした軟骨の板を【半月板】といいます
半月板は膝のクッションの役割をしており、これが損傷すると痛みやひっかかりを感じたり、ひどい場合は水が溜まったりします
スポーツなどの怪我から生じる場合と、長年かけて少しずつ損傷していく場合があります
スポーツで起こる場合は膝に体重が乗った状態で膝が捻られたりすることにより損傷します
【前十字靭帯】と【内側側副靱帯】と同時に損傷してしまうと【不幸の三兆候】といい、スポーツをするには致命的な状態になってしまいます
膝の関節には4本の靭帯(前十字靭帯・後十字靭帯・内側側副靱帯・外側側副靭帯)があり、関節の動きをコントロールしています
それらが耐えられる以上の力が膝にかかったとき、靭帯が切れてしまいます
前十字靭帯の損傷はラグビーなどのコンタクトスポーツで相手とぶつかって膝をひねったり、ジャンプの着地やバスケットボールなどでの急な方向転換によって膝に過度の負担がかかったとき起こります
前十字靭帯は関節の中にある靭帯なので、切れると関節に血が溜まるのが特徴です
また【内側半月板】【内側側副靱帯】と同時に痛めることがあり、これを【不幸の三兆候】といい、スポーツをする人にとっては致命的な怪我とされています
腰痛を訴えて来院された患者さんです
来院時は座っているときも腰を押さえながら顔を歪めて痛そうにされてました
治療は整体、鍼灸など患者さんと相談しながらできるだけ負担の少ない治療を行います
治療後は座っていても、来られたときよりだいぶラクそうにされていました
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