新着情報
今までもいくつか紹介しました経穴(ツボ)
それ以外にもたくさんツボがありますが、ひとりでもすぐに使える養生のツボがあります
足三里(あしさんり)
病気の予防、体力増強以外にも足の疲れ、むくみ、胃腸の症状にも使える万能養生のツボ
場所は、膝のお皿の出っぱりの少し上、外側に凹みがあります。これを【とくび】といいますが、そこから指4本分下にあります
曲池(きょくち)
ひじの痛み、肩こり、パソコン疲れ、歯痛や胃腸を整えるツボ
肘の外側。肘を曲げたときにできるシワの先端にあります
三陰交(さんいんこう)
消化器、肝臓、腎臓などの働きを助けるとともに、女性特有の症状にはかかせないツボです
足首の内くるぶしから指4本分上の脛骨(スネの骨)の際にあります
合谷(ごうこく)
風邪のひきはじめ、目・鼻・歯の痛みなど、首から上の症状に効果的です。他にも肩こり、ストレスなどにも効く万能のツボです
手の甲側。親指と人差し指の骨が交差する角のところにあります
ぜひ試してみてください
こんにちは! 住之江区緑木にある【ゆう鍼灸整骨院】です。
いつも当院のブログを読んでいただきありがとうございます。
このブログでは、当院で行っている治療法やいろいろな疾患のこと、身体のための体操からちょっとした豆知識まで紹介させていただいております。
あまり聞き慣れない症状ですが、手首の小指側に痛みがでて来院される患者さんがおられます。
『腱鞘炎かな?』と来院されますが、腱鞘炎ではなく【TFCC】が損傷していることがあります。
〜TFCCとは〜
TFCCは【三角線維軟骨複合体】とも言われます。
手首は手根骨と橈骨・尺骨の前腕の骨によって構成されていますが、小指側にだけ骨のない隙間になっている部分があります。
その隙間には靭帯や関節円板が存在しており、それらを総称して【TFCC(三角線維軟骨複合体)】と呼び、
尺骨三角骨靭帯、尺骨月状骨靭帯、掌・背側橈尺靭帯、尺側側副靱帯、三角靭帯、関節円板
によって構成されています。
〜TFCCの損傷原因〜
TFCCの主な役割は『衝撃の吸収』です。
野球やテニスなどでボールを打つ際、手をついて転倒した際などの衝撃を緩和させます。他にも手首を回してネジを締める際にも負荷がかかります。
それらの動きを繰り返ししているとどんどんTFCCに負荷がかかり損傷してしまいます。
前腕の橈骨と尺骨の長さのバランスが崩れても起こりえます。
加齢による変性や生まれつきなどで尺骨が橈骨よりも長い状態になっていると損傷しやすくなります。
〜TFCCの症状〜
ネジ締めやドアノブを回すような手首を捻る動きをした際、手首を小指側へ曲げたときに痛みが誘発されます。
痛みの場所は手首のシワの少し下、押すと骨の隙間なので柔らかいところにでます。
また手首を小指側へ曲げたまま肘方向へ軸圧をかけると痛みが誘発されます。これは【手関節尺側ストレステスト】といい、TFCC損傷の疑いがある時に使う検査法となります。
〜TFCCの治療〜
三角線維軟骨複合体、靭帯や関節円板などの軟部組織の損傷なので、第一に安静です。
損傷したまま使い続けると悪化や治癒が遅れてしまうので、職種などでどうしても使わないといけない場合は、テーピングや包帯などで固定・保護を行います。
他にも負担のかけない使い方のアドバイスも行います。
超音波治療、状態によってアイシングなどもします。
TFCC損傷は長引く疾患の1つです。
早めの治療をオススメします。
●当院へのアクセス 地下鉄四ツ橋線 北加賀屋駅 3番出口より徒歩3分
●スーパーマルナカさんの無料駐車場のすぐ向かいにあります。
●加賀屋周辺にお住いの患者さんが多数来院してくれています。
●ご新規の患者さん1日3名様までで、予約優先制とさせていただいております。
●定休日 日曜日・祝日・土曜日午後
ご予約の際は『ホームページを見て、、、』とお電話ください。 ご予約でなくても気になることやご相談があればいつでもお電話ください。
骨粗鬆症(骨粗しょう症)とは簡単にいうと骨量が減り、骨が弱くなった状態のことです
骨は通常、骨芽細胞によって骨をつくり(形成)、破骨細胞によって古い骨を壊して(吸収)一定の骨量を保っています
なので、この骨の形成と吸収のバランスが崩れると骨量が一定ではなくなります
骨の吸収が形成よりも上回り、骨量が低下してしまった結果、骨粗鬆症なってしまうのです
女性ホルモンが減ってしまうのが原因の一つにあります
女性が高齢になり閉経すると、女性ホルモン(エストロゲン)が急速に低下します
このエストロゲンは骨を形成する骨芽細胞の活動を高める役割があるので、エストロゲンの量が低下すると骨芽細胞の骨形成を破骨細胞の吸収が上回り骨粗鬆症になります
この骨粗鬆症が高齢者が骨折しやすい原因の一つになっているのです
その中でも高齢者に起こりやすい骨折がいくつかあります
大腿骨頚部内側骨折
この部分は構造上、骨折の治癒も遅く、治りにくい部分になっています
『布団の上で転けて骨折して、それ以来寝たきり』という話もよく聞きます
上腕骨外科頚骨折
ここは骨が細かったり、転けて手をついたときに力がかかりやすいので骨折しやすくなっています
脊柱圧迫骨折
胸椎(背骨の胸の部分)と腰椎(背骨の腰の部分)のつなぎ目に起こりやすく、尻もちをついて転けたときに起こりやすく、ダンボールを上からグシャッと潰したような骨折になります
橈骨遠位端(コーレス)骨折
手をついて転けたときに起こりやすい、手首の親指側の骨の骨折です
前腕(肘から手首まで)には橈骨と尺骨という2本の骨があり、そのうちの橈骨の骨折です
以上が高齢者に多い代表的な骨折となります
骨粗鬆症とは逆に大理石病という病気もあります
大理石病は骨を吸収する機能が低下し、どんどん骨が作られてチョークのようになってしまう難病です
暖かくなってきたといってもまだまだ手足の冷えで悩んでいる方が多いおられます
そんな方に【誰でも簡単に見つけれるオススメのツボ】があります
以前紹介した足三里と同じくらい有名なツボで、三陰交といいます
人の身体には十二経絡という臓腑に関連した、その名の通り12コの経絡が流れています
肺・大腸・胃・脾臓・心臓・小腸・膀胱・腎臓・心包・三焦・胆嚢・肝臓の12種類です
その12種類は陰と陽に分かれています
ここまででお気づきの方もいると思いますが
三陰交とは三(つの)陰(の経絡が)交(わる)
ツボです
その三つ陰は【脾臓】【腎臓】【肝臓】です
生理痛・生理不順など婦人科疾患の全般、更年期障害・冷え性などに有効といわれており、逆子治療の際にも使う重要なツボの一つです
三陰交の場所は
足の内くるぶしから指4本上、脛骨(スネの内側の骨)の際にあります
冷えが気になる方は、ここにお灸をしたり、指で押したりして、試してみてください
ただし、妊娠中に三陰交に強い刺激の針をすると流産してしまうといわれています
なので、妊娠中のお母さんは冷えてるからといってむやみに指でグイグイ押さず、まずは近くの治療院に相談してみてください
今日から4月に入りました
新年度が始まって新しい環境に入っていく人もたくさんおられると思います
そしてこの時期はお花見をされる人も多いですね
当院の近くでも桜の綺麗なところが多くて、お花見をされてる人を見かけます
気候も暖かくなってきて、お花見日和の日が続きますが、油断は禁物です
暖かくなってきたといっても、影になっているところで座りっぱなし
しかもお酒やビールを飲むとなると身体を冷やしてしまいます
胃腸を冷やすと内科的なものはもちろん、腰痛に繋がってしまうので注意が必要です
昼間暖かいからといって油断せず、身体が冷えたときのことを考えて着るものを余分にもっていった方がいいかもしれません
また季節の変わり目がやってきました
いつもそうですが、この時期はギックリ腰で来院される患者さんがかなり増えます
夏前になると今よりももっと増えることが予想できます
ギックリ腰とは【急性腰痛】をすべてひっくるめた言い方なので、原因・腰の状態は様々です
筋肉の疲労による腰痛
『何をしたワケでもないのに、急に腰が痛くなった』と来院される患者さんがおられます
例えば椅子から立つときに腰が痛くなった場合
「椅子から立つ」行為が原因というワケでなく、これはただ単にキッカケにすぎません
もしこの動き自体が原因となると、普段、腰を痛めながらじゃないと椅子から立ち上がることができないことになってしまいます
この場合は日常生活での筋肉の疲労が蓄積され、それが今回またまた椅子から立ち上がるのをキッカケに痛みが出たということです
筋肉の冷え
冬場はカイロをつけたり、服を着込んだりで腰を冷やさないように心がけますが、この時期になるとあまり温めることはしなくなってきます
なので意外と冬場よりも体が冷えやすくなるのです
体が冷えると筋肉が硬くなり、柔軟性がなくなって痛みがでます
他にも夏場はクーラーをつけ、冷たい飲み物ばかり飲みがちになるので体がを冷やしてしまいやすい環境になってしまうので注意が必要です
身体の歪み
身体が歪んでいる人は日常生活で繰り返し又は長時間歪んだ姿勢をとっている方が多いです
と、いうことは左右前後でよく使う筋肉と使わない筋肉がでてきます
【よく使う筋肉】は硬くなり、【あまり使わない筋肉】は緩んできてしまうのでバランスが崩れた結果、骨格が歪んでしまい、それが痛みに繋がってしまうのです
人間には【自然治癒力】があり、ある程度のことは休めると良くなってきますが
やはり『仕事でどうしても筋肉に負担がかかる』『スポーツを休めない』という方が多いです
そうするとどうしても毎日のようにかかる負担に自然治癒力が追いつかず痛みがでてしまいます
他にも骨格が歪んでしまうと、体を休めるだけでは良くならないことが多いので早めの処置、または体の歪みをとっていく治療が必要になってきます
こんにちは、ゆう鍼灸整骨院です。
おかげ様で、3月21日で10周年を迎えることができました(^^)
スタッフ一同、さらに新しい技術を学び健康な身体づくりの
お手伝いをさせて頂きたいと思っています!
鍼灸治療は
自然治癒力を高めます
経穴(ツボ)に鍼や灸をし、身体の気・血・水の流れを良くして体調を整えていくのが鍼灸治療です
鍼・灸ともに免疫力を上げたり、崩れてしまった心身のバランスを整えたり、自然治癒力をアップさせる働きがあります
鍼の治療効果
髪の毛くらいの細さのステンレス製の鍼をツボに刺し、ツボを刺激して気・血・水の流れを調整し、体調を整えます
特に鎮痛作用・自律神経の調整による内臓の活性化・免疫作用をアップする効果があるといわれています
灸の治療効果
灸の温熱やモグサの成分が経穴から体に浸透して、気・血・水の流れを調整し、体調を整えます
冷え症の症状・肩こり・腰痛・婦人科の悩み
それ以外にも免疫作用アップ・病気の予防改善・体質改善などの効果もあるといわれています
灸はヨモギの葉の裏の綿毛だけでつくられているので、副作用が少なく体にやさしいのもメリットのひとつです
鍼灸治療といっても色々な考え方があり、またその数だけ治療の仕方もたくさんあります
そもそも鍼灸治療ってどんな治療法なのか
今回は東洋医学的な考え方で紹介します
東洋医学とは心身のバランスを整え、病気を未然に防ぐという予防的な考えを中心とした医療体系です
病気になる前の未病の段階で体調を整えます
その東洋医学では、人が生きていくうえで大切な3つの要素気・血・水がスムーズに巡ることで健康が保たれると考えます
気(自律神経系)は血と水を運ぶ役割をし、全身をくまなく巡らせます
血(内分泌系)は栄養を運んだり、老廃物を押し出したり、体内の環境の調節を行います
水(免疫系)潤いを与え、ウイルスや細菌から身体を守ります
それら気・血・水が全身を巡る通路を経絡といい、経絡上にある気・血・水を調整するポイントが経穴(ツボ)です
WHO(世界保健機関)から361穴のツボを認定されています
アキレス腱の断裂は、足を踏み込んだとき・ダッシュ・ジャンプなどの動作でふくらはぎの筋肉が急激に収縮した時、または着地の際に急に筋肉が伸ばされたときに起こります
30~50歳のスポーツをされている方に多く起こります
そもそも筋肉の【腱】の部分は血行があまり良くない場所になっているので、硬くなって柔軟性がなくなりやすい場所になっています
スポーツ前の準備運動をおろそかにし、腱が硬いまま激しい運動をすると断裂を起こす可能性が上がり、そこに加齢によって腱の変性などがあると余計に腱の柔軟性がなくなり、さらに断裂の可能性は高くなってしまいます
アキレス腱が完全に断裂すると、断裂した部分に皮膚の凹みを触れ、同時に痛みがでてきます
通常ふくらはぎを強めにつまむと足首が足底方向に動きますが、断裂するとその動きが見られなくなりますこれをトンプソンテストといいます
受傷直後はRICE処置をし、すぐに受診してください
〒559-0022
大阪市住之江区緑木1-1-2
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住之江区北加賀屋駅3番出口より徒歩3分
スーパーダイエーさん向かい
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